レビュー

新デザインのタワー型ケースにCore Ultra 9 285KとRTX 5080を搭載! 「G TUNE FZ-I9G80」の実力を検証した(3/4 ページ)

本記事で取り上げるタワー型ハイエンドゲーミングデスクトップPC「G TUNE FZ-I9G80」は、リブランド後の第一弾モデルとして発表された製品だ。

2.5GBASE-T対応の有線LANとWi-Fi 6Eの無線LANも標準装備

 前面にある端子は、机の下に設置した際に手が届きやすい天面部手前側に配置されている。ロゴプレート付近にはヘッドフォンホルダーも装備するなど、運用時の使い勝手にも配慮している。

 また、背面にはThunderbolt 4(最大40Gbps)対応のUSB Type-C端子を2基、USB Standard-A端子を6基装備する。Thunderbolt 4からのディスプレイ出力はCPU内蔵GPUからの出力となる。グラフィックスカードの画面出力端子は、DisplayPortが3基、HDMIを1基搭載する。

 通信機能は、一般的な1000BASE-Tの2.5倍の転送速度を持つ高速規格「2.5GBASE-T」対応の有線LANに加えて、Wi-Fi 6E対応の無線LANとBluetooth 5.3を標準で装備している(Intel AX210の通信モジュールで対応)。

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天面手前側のカバー内に前面端子を装備。手前から電源ボタン、USB Standard-A(2基)、USB Type-C、ヘッドセット端子(CTIA/ヘッドフォン兼用)、LEDスイッチ

引き出して使えるヘッドフォンホルダーも装備している

背面のUSB端子は、2基のUSB Type-C(Thunderbolt 4対応)含めて8基搭載する。有線LAN端子は2.5GBASE-T対応だ

Wi-Fi 6E対応の無線LANとBluetooth 5.3を標準で備える。この機能は、基板上のM.2ソケットに装着されているIntel AX210の通信モジュールによって提供されている

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