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準備が進む「COMPUTEX TAIPEI 2025」は5月20日からスタート! 一般公開日は最終日の23日COMPUTEX TAIPEI 2025

台湾の台北市で、PCやAI関連の見本市「COMPUTEX TAIPEI 2025」が5月20日からスタートする。2025年の話題や見どころはどうなのだろうか。

 5月20日から、台湾の台北市で世界最大規模のPCおよびAI関連の見本市「COMPUTEX TAIPEI 2025」(台北國際電腦展)が開催される。

 会期は5月20日~23日で、会場は台北南港展覧館第一ホール(TaiNEX 1)および第二ホール(TaiNEX 2)を中心として、台北世界貿易中心そばのホテルなど台北各所で行われる。スタートアップ企業関連のInnoVEXも台北南港展覧館第二ホールにて同時開催だ。


台北都会区大衆捷運系統(Taipei Rapid Transit System)の板南線(ブルーライン)の南港展覧館駅を出たところにある看板

メイン会場となる台北南港展覧館第二ホール(TaiNEX 2)

もう1つのメイン会場となる台北南港展覧館第一ホール(TaiNEX 1)

テーマは「AI NEXT」 AI PCの次は?

 既に19日にはNVIDIAやQualcommの基調講演が終わっており、20日にはAMDのプレスカンファレンスが行われる。2024年は「AI PC」をキーワードにIntelなども基調講演を行っていたが、2025年は至って静かな幕開けで、テーマは「AI NEXT」が掲げられている。

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 例年通りPCや周辺デバイス、IoT関連の新製品が多数発表/展示される見込みで、特に2024年と同様、期日最終日の23日は一般公開日となっており多くの人でにぎわうことになるだろう。


基調講演に登壇するメンバーの中に、AMDやIntelの顔ぶれはない

第一ホールと第二ホールのフロア構成

第一ホールの入口脇にあるNVIDIAと2025年で創業50周年を迎える台湾Inventecの看板。右上に表示されている館内の人数も4000人以下とまだ少ない

第一ホールの受け付けも準備中だ

第一ホールには新たにゲーミングのフロアも用意されたが、絶賛設営中だった

こちらはMSIのブース

ASUSTeK Computerの姿も

ステージも設営中だ

第一ホールのフロア構成

第二ホールの壁面を占めるメインの掲示

第二ホールの入口を入ると目の前にNVIDIAのMGX Ecosystemの展示が飛び込んでくる。サーバからケーブルやコネクターまで、さまざまなモジュールの実物を確認できるようになっている

第二ホールのフロア構成

秋葉原で販売されていた巨大キーボードをほうふつとさせる、特大サイズのキーボードが展示されていた

スタートアップ企業関連の展示会であるInnoVEXは10周年を迎えた

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