Appleが「WWDC25」の詳細を発表 最新OSやAIのアップデートに期待、6月10日午前2時(日本時間)から
Appleが5月21日、世界開発者会議「WWDC25」の詳細を発表した。WWDCは6月9日~13日(太平洋時間)に開催される。Webサイトでは「虹の彼方へ」というメッセージとともに、プログラムについて案内している。
Appleが5月21日、世界開発者会議「WWDC25」の詳細を発表した。
WWDCは6月9日~13日(太平洋時間)に開催される。Webサイトでは「虹の彼方へ」というメッセージとともに、プログラムについて案内している。
基調講演は6月9日午前10時(太平洋時間)開始で、日本時間では6月10日午前2時から。ここでは例年、iPhone、AppleWatch、iPad、Mac、Apple TVなどの最新OSや、Appleの最新テクノロジーなどを発表する。2024年のWWDCでは、生成AI「Apple Intelligence」を発表しており、2025年もAIに関するアップデートの発表が期待される。
6月9日13時(太平洋時間)、日本時間では6月10日午前5時からは「Platforms State of the Union」と題し、アプリやゲームの開発に関連するテクノロジーを発表する。この他、デザインやツールなどについて分かる100以上のセッション、オンラインでAppleのエキスパートから関心のあるトピックを聞ける1 on 1ラボも開催する。
2025年は新たに、オンラインセッションにリアルタイムで参加して、WWDC25での発表内容について学べるグループラボも実施する。ここでは、Appleのエンジニアとデザイナーが、WWDC期間中の重要な発表について解説する。
Apple Developer Forumsでは、WWDC期間中に開催されている開発者のコミュニティーにてディスカッションに参加できる。
関連記事
Appleの開発者会議「WWDC25」は6月9日~13日(米国太平洋夏時間)に開催 iOS/iPadOSやmacOSなどの新バージョンを披露か
Appleが毎年開催している開発者会議の2025年分の日程を公開した。基本的にはオンライン開催だが、人数限定で米カリフォルニア州クパティーノで開催されるリアルイベントも開催される。AppleのAI戦略発表はなぜ他社より大幅に遅れたのか 「Apple Intelligence」の真価を読み解く
生成AIが爆速で進化していく中、AppleがAI戦略「Apple Intelligence」を発表したのは、競合よりも遅い2024年6月だった。しかしApple Intelligenceの内容を精査していくうちに、これは非常によく練られた計画だということに気付いた。彼らが1年(もしくは数年分)の長きにわたってやってきたことと、どうしてそうしなければならなかったかを考えてみたい。Apple、生成AI「Apple Intelligence」発表 オンデバイス処理でSiriも大幅進化、ChatGPTとも連携
Appleが独自の生成AI「Apple Intelligence」を発表した。さまざまなデバイスやアプリで活用できる。「iOS 18」配信開始 ホーム画面や写真アプリを刷新、「パスワード」アプリも登場
Appleが9月17日、「iOS 18」の配信を開始した。ホーム画面、写真アプリ、コントロールセンターの使い勝手が大きく変わる。パスワードの情報を集約する「パスワード」アプリも追加される。「iOS 18」ではホーム画面の好きな場所にアプリを配置OK 「神アプデ」の一方で「Androidの何周遅れだよ」との声も
米Appleが6月10日(現地時間)、開発者向けイベント「WWDC24」で発表し、秋のアップデートを予告している「iOS 18」。アップデート内容にアプリ位置の変更が含まれる。しかし、X(旧Twitter)では一部に冷めた意見もあるため、一体どういうことなのか少し解説する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.