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AI PCからゲーミングノートPC、翻訳ガジェット、タッチ操作対応プロジェクターまで デバイスの種類が豊富なAcerブースCOMPUTEX TAIPEI 2025(1/2 ページ)

写真を中心に展示内容をレポートする。

 COMPUTEX TAIPEI 2025のAcerブースでは、ゲーミングノートPCやAI PCの新製品が数多く並んでいた。同社は数多くのブランドを展開しているが、写真を中心に展示内容をレポートしよう。


Acerブース

PREDATORシリーズ

 Acerのゲーミングブランドの中で、ハイエンド向けを担う「PREDATOR」シリーズの新製品が豊富に展示されていた。

TRITON 14 AI

 ゲーミングに分類はされているが、クリエイターをターゲットにした「TRITON 14 AI」は、タッチパッド部分をペンタブレットとして使えるのが大きな特徴だ。ハプティックスに対応するタッチパッドを採用しているため、ペンタブレットとして使っている時はカーソルなどが上下に動くことはない。

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最上位構成でIntel Core Ultra 9 288VとGeForce RTX 5070 Laptop GPU(MGP90W)まで搭載できる

タッチパッドをペンタブレットとして使用するデモ

HELIOS 18 AI

 「HELIOS 18 AI」は、最上位のGeForce RTX 5090 Laptop GPUを搭載できるプレミアムモデルに仕上がっている。


最上位構成でIntel Core Ultra 9 275HXとGeForce RTX 5090 Laptop GPU(MGP175W)まで搭載できる

WASDと上下左右キーは透過していないタイプのキーキャップも付属する

Nitroシリーズ

 ゲーミングブランドの中でも、カジュアルゲーマーからコアゲーマーまで幅広くターゲットにしている「Nitro」シリーズからも新製品が登場している。

Nitro 16S AI

 Nitroシリーズの中でも上位モデルとなる「Nitro 16S AI」は薄型のスリムなデザインが特徴で、ボディーには金属製カバーを上部と下部に採用している。


「Nitro 16S AI」

 最上位構成だとAMD Ryzen AI 9 365、GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPUまで搭載できると記載されているが、WebではGeForce RTX 5070 Laptop GPUまで搭載できるという。展示機はGeForce RTX 5070 Laptop GPU(MGP115W)だったが、WebではMGP85Wと表記されている。購入時はよくスペックを確認したいところだ。

Nitro 16 AI

 Nitroシリーズの中でもコストパフォーマンスに優れる(ブース担当者)というのが、「Nitro 16AI」だ。こちらは上面のみ金属製カバーを採用している。展示機はGeForce RTX 5070 Laptop GPU(MGP115W)だった。


最上位構成でAMD Ryzen AI 9 365、GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPUまで搭載できる

Nitro 18 AI

 こちらはNitro 16 AIよりも画面が大きい18型モデルだ。展示機はGeForce RTX 5070 Laptop GPU(MGP115W)だった


最上位構成でAMD Ryzen AI 9 365、GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPUまで搭載できる

Nitro V 16S AI

 Nitroシリーズの中でも手頃なエントリー向けに位置付けられる「Nitro V 16S AI」も実機を確認できた。展示機はGeForce RTX 5060 Laptop GPU(MGP85W)だった。


最上位構成でAMD Ryzen AI 9 365、GeForce RTX 5070 Laptop GPUまで搭載できる

Nitro 20

 15リットルサイズのコンパクトデスクトップPC「Nitro 20」は、これまで紹介してきたAMDのゲーミングノートPCで採用されている「Strix Point」に、デスクトップPC向けのGeForce RTX 5060 GPUを搭載したモデルとなる。


最上位構成でAMD Ryzen AI 9 365 プロセッサとGeForce RTX 5060 GPU まで搭載できる
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