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裏配線モデル「PROJECT ZERO」の新製品や360mmサイズの液晶、ハンダピンがないマザーも! MSIブースで感じたPC DIYの最新トレンドCOMPUTEX TAIPEI 2025(4/4 ページ)

見本市「COMPUTEX TAIPEI 2025」のMSIブースでは、自作PC関連で注目のパーツが多数展示されていた。ちょっと先の未来を紹介しよう。

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その他の展示

 最後に、ブース内で見かけたその他の展示をまとめた。


グラフィックスカードの新ブランド「EXPERT」のNVIDIA GeForce RTX 5090搭載モデル。位置付けとしては「VANGUARDとGAMINGの間くらい」(担当者)とのことだった。ハイエンド志向のクリエイターに支持されそうなデザインだ

2024年の参考出展モデル(左)から放熱機構を改良し、製品版として加わることになったという

参考出展されていた、昔のGPUクーラーを現代の技術で復刻した「NVIDIA GeForce RTX 5070 12G CYCLONE VISUAL OC」。懐かしさを感じる外観だ

こちらも参考出展となる「TITANIUM EDITION SOC」。NVIDIA GeForce RTX 5090 32G SPRIMのGPUクーラーをチタン素材で作ってみたという。「すごく重いので実際に使うには特別なスタビライザーが必要」(担当者)とのことだ。実際に使おうとする人はなかなかいないとは思うが、記念品としてはアリだろう

開発中の新構造のベイパーチャンバーとヒートパイプの展示。放熱効率を高める工夫が続けられている

PCI Express 5.0 x4対応のSSDの新モデル「SPATIUM M571」。TSMCの6nmプロセスの「Phison E28」コントローラーの採用により、サーマルスロットリングが発生しにくくなっているという

SPATIUM M571のスペック。連続読み出し/連続書き込みは共に最大毎秒1万4800MBとなっている

Mag Safeに装着して使える外付けSSD。20Gbpsモデルと合わせて展示されていた

ゲーミングマウスの新製品。ポーリングレート8000Hzに対応する

ゲーミングマウスの上位モデル。慣性スクロールができるホイールを備える

ハンダ接合部分の裏側にピンが露出しない「ピンセーフデザイン(PIN SAFE DESIGN」のマザーボードのプロトタイプ。技術的には量産可能だが、反響を見て検討するということだ

ピンで手を怪我する心配がなく、安全に組み立てられる
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