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マウスコンピューターが「親子パソコン組み立て教室」に注力する理由 通常の3割引で自作PCを組み立てられる上に花火大会まで!(2/3 ページ)

2023年の復活以降、13回目となるマウスコンピューター主催の「親子パソコン組み立て教室」が開催された。初日の模様をお届けする。

手のひらサイズのモデルから水冷のゲーミングデスクトップPCまで

 当日の大まかな流れは、PCパーツの解説や組み立てに使う工具についての説明~PCパーツのピックアップ~あらかじめ用意されてパーツを組み上げる「親子トライアル」を経て、実際にPCを組み立て、動作チェック/検品を終えた順に修了証書の授与と記念撮影をして各自解散となる。

 今回は14日にデスクトップPC、15日がノートPCと分かれての開催となり、ケーブルの配線などで時間がかかりやすいデスクトップPCもゆとりを持って組み立てられる形になった。

開校式から修了証書の授与まで、盛りだくさんの内容だ

 デスクトップPCの参加者26組は、片手で持てる小型モデル「mouse CA」シリーズからゲーミングPCの「G TUNE」シリーズやクリエイター向けの「DAIV」シリーズまでバラエティーに富んでいたが、最も多かったのはコストパフォーマンスに優れた「NEXTGEAR」シリーズだった(26組中18組が選択)。

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 価格面では約10万円~50万円前後とさまざまだが、組み立て教室参加者は3割引の価格で購入できるだけでなく、手厚いサポートの元で組み立てられる上に花火大会まで無料で参加可能と、まさにプライスレスの体験を得られる。

 1日の流れは上の動画にまとめたが、ここでは写真で教室の模様をまとめた。


組み立て教室は部材倉庫と第1工場を中心に行われた

オープニングセレモニーの模様。長野県外からの参加者も多く、岡山県から訪れている人もいた

組み立ての前に、PCパーツの役割や組み立てに使う工具についてレクチャーがあった

実際のパーツを使って1つ1つ丁寧な説明がなされた

そしてワゴンを移動させながら利用するパーツの収集が始まった

パーツ集めは実際の部材倉庫がそのまま使われた

親子組み立て教室の応募条件は保護者同伴の小学6年生ということもあり、親子での参加が大半だ

マニュアルなどのピッキング作業は、バーコードを読み取って行う

ランプが光った棚から、必要な部材をピックアップする

組み立てに使うPCケースは、あらかじめパッケージから出されて並んでいた

自分がチョイスしたPCを組む前に、前哨戦としてあらかじめ用意されたPCパーツを親子で組み立てる「親子でトライアル」が開催された

親子トライアルの賞品も改められ、社長賞(キッザニア入場券)や飯山市賞(七福神かりんとう)などが用意された

トライアルを前に、親子で入念なシミュレーションを行っていたようだ

こちらはピックアップしたPCパーツの一式

組み立て作業が始まった

片手サイズのmouse CAシリーズを選んだ参加者は、冒頭で高難易度の筆頭に挙げられる、無線LANアンテナの装着からスタートとなった

パーツを組み上げると、検査工程に移る

チェックが無事に済むと、梱包(こんぽう)作業に入る

最初に組み立てを終えて賞状を受け取ったのは、mouseシリーズのコンパクトデスクトップPCを作った参加者だった

親子トライアルでは社長賞(キッザニア入場券)も受賞していた

親子組み立て教室の参加者で記念撮影(みどり組)

こちらはもう1つのあお組

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