レビュー

実売2万円台前半で3年保証付き! 縦置きでも使えるASUSの16型モバイルディスプレイ「ZenScreen MB16FC」を試すモバイルディスプレイの道(1/4 ページ)

ASUS JAPANのモバイルディスプレイ新モデル「ZenScreen MB16FC」は、1920×1200ピクセル表示に対応した16型のビックサイズが特徴だ。実売2万円台前半というリーズナブルな価格設定が魅力の本機を細かくチェックした。

 ASUS JAPANの「ZenScreen MB16FC」は、16型のモバイルディスプレイだ。15.6型よりも一回り大きい画面を搭載し、高級感のあるデザインを採用しながら実売価格は2万円台前半と、リーズナブルな価格を売りにする1台だ。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けする。


ASUS JAPANの16型モバイルディスプレイ「ASUS ZenScreen MB16FC」。ボディーサイズは約35.8(幅)×24.6(奥行き)×1.1(厚さ)cmとなっている

高級感のある外観 スピーカーは非搭載

 まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。画面サイズは15.6型で、解像度は1920×1200ピクセル(アスペクト比は16:10)、IPS方式のパネルを採用しており、画面はアンチグレア仕様となっている。タッチ操作には対応しない。

 視野角は水平/垂直ともに178度、輝度は300ニト、コントラスト比は1000:1、応答速度は5ms(GtoG時)、最大リフレッシュレートは75Hzとなっている。スペック上際立った特徴こそないものの、リフレッシュレートが一般的なモバイルディスプレイよりも高いことは、売りになる部分と言えるだろう。

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 ボディー背面には一体型のキックスタンドを搭載しており、無段階で角度を調整できる。また縦置きでの利用にも対応する。さらに背面には4分の1インチのネジ穴があり、三脚などに取り付けることも可能だ。ちなみに、VESAマウント穴は用意されていない。


本体外観。極めてオーソドックスな外観となる

背面。一体型キックスタンドは、面積の広いプレート形状だ

なるべく垂直寄りに立てたところ。奥行きは極めて狭くて済む

なるべく広げた状態。ほぼ90度まで広げることができる

背面はヘアライン加工が施されており、昨今の低価格モデルと比べて高級感がある

4分の1インチネジ穴を搭載し、三脚などに取り付けられる

OSDメニュー操作用のボタンは、側面ではなく正面に配置されている

 接続方法はHDMIとUSB Type-Cだ。USB Type-Cは2ポートあるが、役割はどちらも同じとなっている。ちなみにイヤフォンジャックは搭載している一方で、スピーカーは省かれているので注意したい。昨今のモバイルディスプレイでは珍しい仕様だ。

 重量は公称で約900g、実測では934gだった。一般的な15.6型よりも一回り大きく、スタンド込みの重量とはいえ、やや重めなのは間違いない。また背面は段差のない設計なのはよいのだが、厚さは約1.1cmと、決して薄型というわけではない。

 付属品は2つの接続方式に対応したケーブルに加え、スリーブケースがセットになる。スリーブケースは開口部が大きく出し入れも容易で、使い勝手もよい。サイズの割に軽量なため、持ち歩く場合に本体の重量を軽減してくれる。


左側面にUSB Type-C×2、HDMI、イヤフォンジャックの各ポートを備える

右側面はOSDメニュー操作ボタンがないこともあり、盗難防止穴のみですっきりとした見た目だ

2つの接続方式に合わせたケーブルが付属する

USB Type-CケーブルはL字型コネクターだ

持ち歩き用のポーチが付属する

ポーチは開口部が大きいタイプで、出し入れしやすい。耐衝撃性も高そうだ

重量は実測で934gだった。15.6型より一回り大きいサイズとはいえ若干重い部類に入る

ポーチ込みだと1110gとなる。ポーチが軽量なせいで、それほど重量の増加はない
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