レビュー

実売2万円台前半で3年保証付き! 縦置きでも使えるASUSの16型モバイルディスプレイ「ZenScreen MB16FC」を試すモバイルディスプレイの道(2/4 ページ)

ASUS JAPANのモバイルディスプレイ新モデル「ZenScreen MB16FC」は、1920×1200ピクセル表示に対応した16型のビックサイズが特徴だ。実売2万円台前半というリーズナブルな価格設定が魅力の本機を細かくチェックした。

縦置きはもちろん三脚への取り付けに対応 パススルー給電もOK

 では、実際に使ってみよう。接続方法はUSB Type-CとHDMIの2択だ。USB Type-Cポートは2基あり、どちらを用いても構わないが、本製品のポートは側面のかなり上方にあるため、必然的に低い位置にある側のポート(ポート2)を使うことになるだろう。

 アスペクト比は16:9ではなく16:10ということで、天地方向にも余裕がある。色合いは自然で、斜め方向から見た時に端が暗くなることもない。なおUSB Type-C接続の場合、デフォルトでは明るさが「65」になるが、今回試した限り「100」まで上げてもリセットされることはなかった。


ポート類は左側面にある。他製品と違ってかなり上方にあるが、L字型コネクターを下向きに挿せば配線もスッキリできる

14型モバイルPC「ThinkPad X1 Carbon Gen9」(左)との比較。アスペクト比はどちらも16:10と同じだが、本製品の方が一回り大きい

斜め方向から見たところ。端が暗くなるなどの症状はなく、色の変化も感じない

ポートは側面にあるため、ノートPCをぴったりと並べるとコネクターに干渉しがちだ

奥行きを取らない構造ゆえ、ノートPCと背中合わせに配置する場合もフットプリントは最小限で済む

 本製品の利点の1つは、縦置きでの使いやすさだ。背面スタンドの側面が縦置きを前提として斜めにカットされており、自然な角度で配置できる。後述するユーティリティー「DisplayWidget Center」を用いれば、自動回転にも対応可能だ。この他、4分の1インチネジ穴を使っての設置にも対応するなど、自由度は高い。

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 本製品はパススルー充電にも対応している。試しに本製品に100WのUSB Power Delivery(USB PD)充電器を接続したところ、ノートPCからは60Wの電源に接続していると認識された。スペック上は最大65Wとなっているので、ケーブル側にアンペア数の制限があるのかと思い5A対応のUSBケーブルと交換してみたが、やはり60Wのままだった。ともあれ、ノートPCへの給電においても十分な電力を供給できることに変わりはない。


縦置きにしたところ。スタンド側面が縦置き前提で斜めにカットされており、自然な角度を保てる

ケーブルはL字型コネクターによって横向きに逃がせるため、上方向に突き出すこともない

パススルー給電にも対応する。100WのUSB PD充電器につないだところ、ノートPCからは60Wの電源と認識された

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