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Intel、最大288コアの「Xeon 6+」を正式発表 次世代GPU「Crescent Island」の計画もCOMPUTEX TAIPEI 2026(2/2 ページ)

Intelが、COMPUTEXに合わせてデータセンターおよびネットワーク向けの最新プラットフォームを発表した。自律的にタスクを処理する「Agentic AI(自律型AI)」の台頭を見据え、データの移動やオーケストレーションを担う制御プレーン(Control Plane)としてCPUが再びAIインフラの中心的な役割を果たすという戦略を打ち出している。

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次世代AI推論GPU「Crescent Island」の情報も

 近年、AIは単なる推論タスクの実行から、自律的に思考して複数のステップを処理する「Agentic AI(エージェンティックAI)」へと進化しつつある。Agentic AIのワークロードにおいては、トークンの生成量が爆発的に増加するため、システム全体のスループットやメモリ帯域幅、容量が重要視されている。このニーズに応えるべく、次世代データセンター向けGPU「Crescent Island」(開発コード名)の技術要件が公開された。

 このGPUは、Xeアーキテクチャを拡張した「Xe 3P」アーキテクチャを採用し、ワットあたりのトークン生成効率に特化して設計されている。広帯域かつ低電力なLPDDR5Xメモリを採用しており、パートナーベンダーの設計によっては最大で480GBもの大容量メモリを搭載可能なオプションが用意される予定だ。


次世代のデータセンター向けGPU「Crescent Island」(開発コード名)は、LPDDR5で480GBのメモリを搭載する

ソフトウェアの開発環境でも、新たにNVIDIAが提供する推論オーケストレーションフレームワークの「NVIDIA Dynamo」に対応する

Xe3Pは、IntelのGPUアーキテクチャの最新世代となる

最大200GbEに対応する「Intel Ethernet E835」

 同社は同時に、大規模なAIやクラウド環境におけるネットワークのボトルネックを解消するため、新しいコントローラーおよびネットワークアダプター「Intel Ethernet E835」も発表した。

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 Intel Ethernet E835シリーズは、モバイルコアやクラウド、AI、エンタープライズネットワーク向けに最適化されたネットワークアダプターだ。

 10GbEから最大200GbEの広帯域を提供する他、2x25GbE/4x25GbE/2x100GbE/1x200GbEなど、幅広いポート構成をサポートし、設定ツール(EPCT)による柔軟な構成変更が可能だ。また、RDMA(RoCEv2/iWARP)やIEEE 1588 PTPなどの高精度なクロック同期機能を統合している。

 Cisco、Dell、HPE、Lenovo、Supermicroといった業界リーダーからの幅広いサポートを受けている。


「Intel Ethernet E835」の概要

2027年には「Diamond Rapids」が登場予定

 なお、同社のデータセンター向けには「Xeon 6+」の次世代モデルとして「Diamond Rapids」(開発コード名)が控えている。こちらは2027年に登場する計画が明かされ、プロセスノードは現行の「Intel 18A」の改良版となる「Intel 18A-P」で製造されるとのことだ。


次期製造プロセス「Intel 18A-P」を利用する「Diamond Rapids」(開発コード名)
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