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ノートPCやスマホの「充電器(ACアダプター)」は何を見て選べばいい? ポイントは3つ(1/3 ページ)

最近はスマートフォン/タブレットだけでなくノートPCも「USB PD(Power Delivery)」対応が当たり前になった……のだが、その充電器(ACアダプター)は何を見て選べばいいのか。ポイントは3つです。

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 最近はスマートフォンやタブレットだけでなく、ノートPCも「USB PD(Power Delivery)」規格での給電に対応する機種が増えました。これに伴い、デバイスに付属する充電器(ACアダプター)もUSB Type-C接続のものが主流です。

 これを受けて、世に出ている「USB充電器」もUSB Type-C接続、もっというとUSB PD規格に準拠するものが増えています。複数ポートを備えるもの、技術面の工夫で超コンパクトにしたものなど選択肢も豊富で、デバイスに付属する(または指定オプションとなっている)純正ACアダプターの代わりに買って使おうと考えている人もいると思います。

 しかし、特にノートPCでUSB PD準拠のUSB充電器を買う場合、スペックをよく確かめないとデバイスを充電できなかったり、充電できても時間がかかったりすることがあります。何を見て買えばいいのでしょうか?

充電器
USB PD規格準拠の充電器(ACアダプター)は、何を見て選べばいいのでしょうか?

選ぶ前にデバイスの「電源入力」仕様を調べよう

 USB PD規格に準拠した充電器(以下「USB PD充電器」)の最大出力は、現行規格(USB PD 3.2)では15W(5V/3A)から240W(48V/5A)までと出力の幅が非常に幅広いです。

 USB PD充電器は基本的には「大は小を兼ねる」ものなので、出力が大きいものほどより幅広いデバイスの充電に使えます。その反面、部材も高価になるため出力が大きいほど価格も高くなり、サイズも大きくなります

 デバイスに適切なUSB PD充電器を選ぶ際は、まずデバイスの電源入力の仕様(電圧と電流量)をあらかじめ調べておくことが大切です。複数のデバイスで充電器を共用する場合は、一番大きな電圧/電流量を必要とするものを基準にしましょう。

 電源入力の仕様は、デバイスのカタログやスペックシート、取扱説明書(ユーザーガイド)などの他、ノートPCの場合は底面カバーに書いてあることもあります。

 カタログ/スペックシート/取扱説明書の場合、最近は最大消費電力(ワット数)、あるいは付属する純正ACアダプターのスペックが書かれているケースが多いのですが、追加の注意点もあります(詳細は後述)。定格最大の電圧/電流量の記載がある場合は、消費電力単体よりも正確なので、そちらを参考にしてください。

XPS 13
デル・テクノロジーズの「XPS 13」の製品情報では、65W出力の純正ACアダプターが付属する旨が書かれていますが、電力量のみ記載されている場合はちょっとだけ注意が必要なケースもあります
底面
ノートPCの場合、底面カバーに定格最大の電圧/電流量の記載があるケースが多いです。こちらの方が情報としては正確で、参考にしやすいです。写真はレノボ・ジャパンの「ThinkPad X13 Gen 5(Intelモデル)」の底面カバーですが、定格最大で20V/3.25A(65W)を利用することが分かります
底面
Microsoftの「Surface Pro」では、キックスタンドに定格最大の電圧/電流量が記載されています。第11世代のSnapdragon X Eliteモデルの場合、15V/2.6A(39W)という仕様です
スマホ
ノートPCとは異なり、スマートフォンの場合は本体に定格最大の電圧/電流量の記載がほとんどありません。そのためカタログ/スペックシート/取扱説明書に記載された電力量を参考にしなくてはなりませんが、やはりちょっとだけ注意点があります

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