レビュー

シャープのヘルスケア特化スマートウォッチ「からだメイト Watch」を試す 装着するだけでカロリー&水分補給を自動記録:スマートウォッチ ナビ(1/3 ページ)

シャープ初のスマートウォッチ「からだメイト Watch」は、装着するだけで摂取カロリーや水分バランスを自動計測できる独自機能が特徴だ。スマートウォッチ機能の割り切りとヘルスケア特化の実力を試してみた。

 シャープが7月に発売した同社初のスマートウォッチ「からだメイト Watch(MH-W01)」(5万9400円)は、食事の内容を入力しなくても摂取カロリーが自動で記録されるという、独自のヘルスケア機能が売りだ。

 歩数などのアクティビティー計測も可能なため、「装着しているだけで摂取カロリーと消費カロリーを自動計測して、バランスのいい生活ができる」とアピールしている。

 果たして本当に腕に装着したスマートウォッチで、食べたものを正確に記録できるのか。実機を試してみた。

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シャープ「からだメイト Watch(MH-W01)」(実勢価格5万9400円)

着けるだけで摂取カロリーを推定する「FLOWテクノロジー」

 からだメイト Watchのカロリー自動計測機能は、米HEALBEの特許技術「FLOWテクノロジー」を活用している。

 食事後に体内で起こる水分量の変化に着目した技術で、人が食事をしてブドウ糖が細胞に吸収される際、水分の移動によって皮膚の電気抵抗がわずかに変化する。この変化を、本体背面の生体電気インピーダンスセンサーが微弱な電流を使って計測し、そのデータから摂取カロリーを自動で推定するという。


本体背面に生体電気インピーダンスセンサーを搭載。皮膚の水分変化から摂取カロリーを計測する仕組み

 これにより、スマートフォンで食事の写真を撮って記録したり、テキストで食事内容やカロリーを入力したりする手間は不要だ。シャープによると、推定精度は約89%とのこと。なお、シャープはこの技術の国内独占ライセンスを取得しているため、競合他社は同等の機能を国内市場に投入できないそうだ。


摂取カロリーや消費カロリーが自動で算出される

「からだメイト Watch」の画面。装着しているだけでカロリーバランスを記録できる

 ただし、精度を維持するには、1日22~23時間の装着が推奨されるという。よって入浴中や充電中を除けば、常時装着が前提となる。スポーツや就寝中も外さないことを想定した設計で、5ATM/IPX8/IP6X相当の防水/防塵(じん)性能と、泡タイプのハンドソープでの洗浄に対応している。


生活防水に対応しているので、水回りの作業は問題なく行える。入浴時は取り外して充電時間にしたい
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