上下2画面で21型相当の圧倒的作業領域! 実売約7万円で手に入るサンコーの2画面モバイルディスプレイを試す:モバイルディスプレイの道(1/3 ページ)
サンコーから登場した「15.6インチ上下2画面拡張デュアルモニター 4K」(PUHD26HBK)は、15.6型のディスプレイを上下に2枚連結するユニークかつハイスペックなモバイルディスプレイだ。実際の試用レポートをお届けする。
サンコーの「15.6インチ上下2画面拡張デュアルモニター 4K」(PUHD26HBK)は、2画面タイプのモバイルディスプレイだ。1画面あたり15.6型、2画面合わせると21型相当の表示が可能で、4K対応な上に色域もsRGB 100%対応と、この手の製品の中ではスペックが充実していることが特徴だ。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けする。
2画面モデルながら4K対応 サポートする色域も広め
まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。1画面あたりのサイズは15.6型で、つなげると21型相当になる。解像度は3840×2160ピクセル(アスペクト比16:9)、ノングレアで、タッチ操作には対応しない。
視野角は170度で、リフレッシュレートは60Hz、最大輝度は300ニト、コントラスト比は1500:1、応答速度は25msとされている。色域はsRGB 100%と広く、本製品の大きな特徴となっている。
ボディーは上下2つの画面がヒンジで連結された、2画面タイプではおなじみの構造で、ノートPCのように折りたためるだけでなく、背後に折り返して対面で利用することも可能だ。スタンドは背面に折りたためる設計で、持ち運び時も邪魔にならないが、横置きではその構造ゆえ完全な直立状態になる。基本は縦置きのみと考えた方がよい。
接続方式はHDMIとUSB Type-Cに加えて、DisplayPortにも対応する。またイヤフォンジャックに加えてスピーカーを内蔵するなど、音声出力系は充実している。この他、背面には75mmピッチのVESAマウント穴を備えている。このあたりの仕様は、以前紹介した同社の23.8型×2画面モデル「DMBG25HBK-4K」と共通項が多い。
重量は公称で約1.6kg、実測で1.724kgだった。モバイルディスプレイとしては重いが、2画面タイプでスタンド込みであればおおむね標準的と言っていいだろう。ちなみに素材は主にアルミを採用している。
付属品としてHDMI、USB Type-C、DisplayPortの各方式に対応したケーブルと、USB Type-C仕様のACアダプターがセットになる。DisplayPortをサポートしていてもケーブルが付属しているケースはまれなので、そういった意味では充実している。
一方、ケーブル直結型のACアダプターは最大出力が45Wと、外部デバイスへの給電にはやや心もとない出力となっている。詳しくは後述する。
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