AnthropicがAIモデル「Claude Opus 5.5」を発表/OpenAIもAIモデル「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」を投入:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、9月20日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
SpaceXAIが「Grok 4.7」を発表
SpaceXAIは9月21日、大規模言語モデルの新版「Grok 4.7」を公開した。コーディングや知識作業向けで、同社の中で最も高い性能を持つモデルと位置付けている。
Grok 4.6より大きな新しいベースモデルを採用している。より難易度の高いタスクの組み合わせに対して、より長時間の強化学習を実行してトレーニングされており、完了まで何時間もかかる問題に比重を置いているという。
これにより、難しいタスクにより長く取り組み、自分の作業をより慎重に確認するようになった他、文書やプレゼンテーションの作成も得意になったとのことだ。
料金と速度はGrok 4.6から据え置きで、100万トークンあたり入力2ドル/出力6ドルとなる。出力速度を2倍にした高速版も用意し、こちらは価格も2倍だ。
同社が公表したベンチマークでは、法務系のHarvey Legal Agent Benchmarkが19.6%で、比較対象のGPT-5.6 Sol(2.5%)やClaude Fable 5.1(6.7%)を上回った。一方、エージェント型コーディングのTerminal-Bench 4.0は37.6%で、Fable 5.1の57.9%とは差がある。CursorBench 4.0やDeepSWE v1.1でも、Fable 5.1やGPT-5.6 Solの方が高いスコアを示している。
安全対策は仕組みを一新した。拒否性能とジェイルブレイク耐性は同社がテストしたモデルの中で最も高く、自社のサイバー系ベンチマーク「HackerBench v0.3」では、危険なデュアルユースのプロンプトを通した割合が3.3%にとどまったという。
提供はCursorとGrok Buildで同日から始まった。Grok APIの他、他社のコーディング環境やモデルルーター、クラウドプラットフォーム経由でも利用できる。
Microsoftが9月度のWindows非セキュリティプレビュー更新プログラムを公開
Microsoftは9月22日、Windows 11向けに2026年9月の非セキュリティプレビュー更新プログラムを公開した。Windows 11 26H1向けは「KB5124006」、25H2と24H2向けは「KB5124010」となる。
バージョン25H2向けの主な変更点は下記の通りだ。
- Copilotキーを右Ctrlキーかコンテキストメニューキーとして再マッピング可能に
- 「設定」からのカメラロールのバックアップ機能を使うと、対象ユーザーは写真をOneDriveに保存できる
- Emoji 17.0に対応。「歪んだ顔」「ファイト クラウド」「毛むくじゃらの生き物」などの絵文字が加わり、既存の絵文字の一部もデザインを見直した
- エクスプローラーは、ダウンロードしたHTMLファイルには警告を確認した上でプレビューできる「とにかくプレビュー」ボタンが付き、PDFなどHTML以外のファイルは自動でプレビューされる。ホームは各セクションの展開・折りたたみの状態を記憶するようになった
- アプリを開いたときに自動で最大化する設定「アプリを最大化して開く」を追加
なお、24H2向けの非セキュリティプレビュー更新は今回が最後となる。24H2のHome/Proエディションは10月13日に更新の提供が終わるため、同社は25H2への更新を勧めている。
非セキュリティプレビュー更新プログラムは、月例のセキュリティ更新プログラムに先駆けて変更内容をプレビューする目的のものだ。適用は必須ではなく、オプションを有効にしていなければ自動でアップデートされない。アップデートしなかった場合、基本的には翌月のセキュリティ更新プログラムと同時に適用される。
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