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実質値下げの「Pixel 11」は選択肢になる? Proシリーズとの違いは? お勧めポイントと懸念点をチェック!:ある日のペン・ボード・ガジェット(1/4 ページ)

Googleの新型スマートフォン「Pixel 11」および「Pixel 11 Pro XL」は、高騰化するスマホ市場の救世主となるのでしょうか? その実力をrefeiaさんが試しました。

 こんにちは! refeiaです。

 今日は、8月に発売されたスマートフォン「Google Pixel 11」と「Pixel 11 Pro XL」を見ていきましょう。既に発売されてしばらくたっているので、語るべきことは語られてしまっていそうです。

 今回は個人的に注目している、価格戦略やカメラ、AI機能などを中心に見ていきましょう。なお、自分は「Pixel 10 Pro XL」を持っていますが、2026年は買い替える年じゃないので心穏やかです。よろしくお願いします!

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Googleの新型スマホ「Pixel 11」(Hibiscus)と「Pixel 11 Pro XL」(Obsidian)。ProモデルのObsidianはマットフレーム、それ以外は光沢フレームです

安くなった「Pixel 11」

 最近何もかも高い、というのも言い飽きるぐらい何もかも高いですよね。特にスマホやPCは、インフレに加えてメモリやストレージの高騰で、ギョッとするような値上がりをしています。調査会社Counterpointの報告からも、以前は「二束三文」と言えるほど安かったDRAMとNANDが、アッという間にプレミアムスマホの部材費の半分に迫っている様子が読み取れます。

 この際なので白状すると、最近は新しいデジタル機器を見るときのテンションが減退しています。同じ値段で買える機材の性能が時を経るごとにどんどん良くなるのが、デジタル機器の大事な夢だったはずです。それが、変わらないか逆に悪化すらする状況で、どうして意欲を保っていられるでしょうか。

 そのような中で、Pixel 11は前モデルより安くなりました。正確には、「Pixel 10」にはあった128GBモデルがなくなって、11の256GBモデルが、10の128GBモデルと256GBモデルの中間の価格になりました。「スマホの正価は、あってないようなもの」とはいえ、これはなかなかの頑張りです。


低価格機なら話は別ですが、128GBモデルのラインアップはそろそろ卒業でいいと思います

 特にGoogleは、メモリやストレージ高騰の原因を作っているAI分野の主要プレイヤーなので、値上げされたときの心証が他のメーカーと異なります。まずは慎重な値付けに感謝したいです。一方で、Proシリーズは後述のメモリ減少、Pro XLシリーズは値上がりもあり、それぞれバリュー感は低下しています。

メモリ搭載量を削られたProシリーズ

 さて、Pixel 11シリーズのスマホとしてのスペックをおおまかに見ていきましょう。詳しいスペックが必要ならこちらをチェックしてください。

 全モデルが新開発のチップ「Google Tensor G6」を搭載していて、ディスプレイは6.3型、大型が必要な人は6.8型のPro XLが選べます。iPhoneのMagSafeと互換性がある磁気吸着の充電機構を引き続き採用しています。

 また、Pixel 11はカメラバンプがかなり薄くなっています。


これくらい薄いとポケットへの収まりもよく、ケースでの保護もしやすそうで、うらやましいです

 一部で物議をかもしているのは、ProとPro XLの256GBモデルのメモリが16GBから12GBと、無印と同じサイズに減らされていることです。スマホに16GBのメモリは多すぎだと思うので、これはあまり気にしなくていいと思います。

 ローカルAIの機能を使うには沢山のメモリが必要というのも確かですが、Googleも12GBで問題なく動くよう提供すると約束しています。それでも16GBが欲しいほどに2年目、3年目以降の最新のAI機能にこだわりがあるなら、メモリに余裕が残っていたとしても新しいSoCを積んだモデルに買い替えたくなるでしょう。

 メモリ高騰を受けて、以前よりメモリを積めないモデルが多くなっています。Googleも、アプリ開発者に対してメモリ削減を求める取り組みを始めています。そういう環境で12GBなら、ひとまず余裕ある容量と考えて良いはずです。

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