Vista Ultimateがサクサク動く、脅威のコストパフォーマンス――「MDV ADVANCE ST 4700X」(2/2 ページ)

» 2007年03月15日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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脅威のコストパフォーマンス

 続いてはベンチマークテストを使って本機が持つパフォーマンスを明らかにしていく。今回は、FuturemarkのPCMark05と3DMark06、参考としてFinal Fantasy オフィシャルベンチマークの計3タイトルを試した(こちらはWindows Vista未対応だが試用環境では動作している)。さらに、実際の利用シーンで本機がどの程度のパフォーマンスを発揮できるかを確認すべく、マルチコアCPUに対応したビデオエンコードソフト「TMPGEnc 4.0 Express」でファイル形式のコンバートを行い、これに要した時間も計測した。

 まず実際の使用状況を再現することでPCの総合性能を数値化するPCMark05の結果から見ていこう。

 総合性能を示すPCMark Scoreの6045というスコアは、大手メーカー製のハイエンドPCと比較しても全く遜色のない結果だ。評価機の価格が13万円台に収まっていることを併せて考えれば、本機のコストパフォーマンスが非常に高いレベルにあることが改めて確認できる。より詳細なテスト結果に目を移すと、CPUテストとGraphicテストが特に好成績を残している。これは本機が苦手な分野を持たず、あらゆる用途で軽快に利用できることを裏付ける結果である。

 3DMark06は、その名が示すとおり3D描画性能を計測するためのベンチマークテストで、3Dゲームをどれだけ快適に楽しめるかを知るためのテストとして定番化している。本機が搭載するGeForce 7600GT搭載カードは、実際に3Dゲームをプレイしているユーザーから高い支持を得ているグラフィックスカードだ。

 その性能を反映し、総合結果である3DMark Scoreは1024×768ドット時で4008、1280×1024ドット時で3233と、こちらも10万円台前半で購入できる製品としては破格の好スコアをマークした。一瞬のラグが命取りとなるFPSを本格的に楽しみたいヘビーゲーマーにとっては物足りない部分もあるかもしれないが、3DオンラインRPGを快適にプレイするといった用途なら、本機のグラフィックス性能はその要求を完全に満たしてくれるはずだ。

 参考として、Final Fantasy オフィシャルベンチマークテストの結果も掲載する。現状ではWindows Vistaに未対応だが、実際にどの程度の快適さで3Dゲームを楽しめるかの指針になるはずだ。

 同テストは低解像度と高解像度の2パターンでテストを行なえるが、低解像度では7547、高解像度では5568というスコアが得られた。この結果から、単にキャラクターが滑らかに動くだけでなく、グラフィックス機能に負担がかかる天候などの画面効果を適用しても、快適にゲームを楽しめるパフォーマンスを持つと判断できる。仮想のファンタジー世界で冒険を楽しみたいというユーザーも安心して購入できるだけの性能を備えていることが確認できるだろう。

 最後にTMPGEnc 4.0 Expressを使ってビデオファイルをコンバートした際の所要時間を計測した。テスト内容は、再生時間約10分のMPEG2ファイルをDivX、WMV9、WMV9 Advanced Profile(1パスVBR)に変換するのに要した時間を手動で計測するというもの。変換元のファイルはPCのTV機能を使って実写番組を録画したもので、ビットレートはSPモードに相当する最大7MbpsのVBRとなっている。

 結果を見ると、変換時の負荷が最も軽いDivX形式へのコンバートでは実再生時間を下回る9分32秒、やや処理が重いWMV9では18分03秒、VBRを有効にしてさらに負荷を高めたWMV9 Advanced Profileでは22分37秒という結果となった。変換先としてどの形式を選択するのがベストかは、用途によって異なるが、1時間のドラマをDivX形式似変換して保存すると想定すれば、1話あたり約56分で作業が完了できる計算になる。食事の準備や入浴といった、日常生活のちょっとした作業の間に変換を済ませることができるわけだ。


 13万9440円という本機の価格設定は、いわば一般的なエントリークラスの製品に相当する。この価格にしてWindows Vista Ultimateを搭載し、さらにPC本体のパフォーマンスと拡張性にも妥協のない充実度を備えるとなれば、本機が抜群にお買い得な1台であることは明らかだ。価格の問題でVista Ultimate搭載機の購入をためらっていた人だけでなく、1台のPCを趣味にも仕事にも使いたいという人も、本機の購入を検討する価値は十分にある。間違いなく高い満足感を得られる買い物になるはずだ。

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提供:株式会社マウスコンピューター
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2007年3月31日