アルミボディにNehalemを搭載――すべてが生まれ変わった最新フラッグシップ「Endeavor Pro7000」エプソンダイレクトの最高峰(2/2 ページ)

» 2009年01月16日 10時00分 公開
[兼子忍,PR/ITmedia]
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ベンチマークテストの結果は「死角なし」

 今回試用したのは、Core i7 Extreme Edition 965(3.20GHz)と12Gバイトのメモリ、1TバイトのHDD(Serial ATA/7200rpm/RAIO 0)、グラフィックスカードにGeForce GTX 280、OSに64ビット版のWindows Vista Ultimateをプリインストールしたシステムだ。今回はこの評価機で各種ベンチマークテストを行い、その性能をチェックしていく。

Windows エクスペリエンス インデックスの結果。すべてが満点だ

 まず、Windows Vistaをどの程度快適に利用できるかの指標となるWindows エクスペリエンス インデックスは、すべてのサブスコアが5.9という結果となった。現状、各テストの結果は5.9が最高値となっているため、Windows Vista搭載PCとしてはまさに“完全無欠”の性能を備えていると判断できる。もっとも、このあたりは以前実施したEndeavor Pro4500でも同様だったので当然と言うべきところだ。

 PCMark05の結果も優秀で、総合成績は10016という注文の付けどころがない値をマークしたほか、CPUテストでは10395、Graphicsテストでは14157と、こちらも高いスコアを残しており、あらゆる面で抜群の能力を備えていることが確かめられた。多彩な用途への対応力が欠かせないメインマシンとして、安心かつ快適に使える1台といえそうだ。

 続いて、3DMark06とFinal Fantasy オフィシャルベンチマークソフト3を使って、ゲーミングPCとしての本機の性能をチェックしていこう。3DMark06の結果は、1024×768ドット表示で16328、1280×1024ドット表示で16217となった。さらに、HDR/Shader Model 3.0を用いた2つのテストのフレームレートは、「Canyon Flight」が80以上、「Deep Freeze」が70以上と、いずれも肉眼では非常に滑らかに感じられる表示品質を実現した。実際の3Dゲームでも極めて高い画質でプレイすることが可能だろう。

 Final Fantasy オフィシャルベンチマークソフト3の結果は、低解像度モードが9228、高解像度モードが7495と、こちらも文句なしに優秀といえるスコアだ。テスト計測中の画面を見ても、キャラクターが多く登場するシーンで画面の書き換えにもたついたり、フレームが欠落することはなく、最初から最後までスムーズな描画が保たれていた。

PCMark05(写真=左)、3DMark06(写真=中央)、Vana'diel Bench 3(写真=右)

存在感たっぷりの新ボディに高性能パーツを満載――これぞ真のフラッグシップ

 エプソンダイレクトの新たなフラッグシップとして君臨するEndeavor Pro7000は、Core i7に対応した最新プラットフォームの採用しつつ、優れたメンテナンス性と豊富な拡張性を備えたアルミ製筐体の採用など、性能と使い勝手の両面でさらに高い満足度を得られる製品に生まれ変わった。

 ケースだけでも欲しいと思わせるデザインと、省スペース性の制約から解き放たれることで獲得した本機の強力なパフォーマンスは、ヘビーユーザーにとって抗いがたい魅力がある。ゲームや録画済みビデオのエンコードといった個人での利用はもちろん、3Dレンダリングやビデオ編集といった“プロの道具”としても快適に使える1台だ。

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提供:エプソンダイレクト株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年3月31日