手間なくリーズナブルに、“業務をなるべく止めず”に「業務PCをWindows 7へ移行」する方法知っていましたか? “おまかせ”できるエプソンダイレクトのサポート・サービス(2/2 ページ)

» 2010年08月24日 10時00分 公開
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ケーススタディ【3】:新PCを導入し、「旧PCは廃棄する」場合

 これまで使っていたPCを廃棄する場合、単純に(廃棄業者などに)そのまま処分してもらえばいい──というのも、少し不安が残る。前述したように、廃棄したはずのPCが中古PCとして出回ってしまい、HDD内の重要データが漏えいしてしまうトラブル事例がいくつも発生しているためだ。利用者が必要なデータは新しいPCに移動させて残りはきちんと削除したつもりでも、悪意のある第三者の手にかかれば専用ツールで復旧・復元できてしまうことがある。

 このため、万全を期してPCを破棄するなら「HDDデータ消去サービス」を有効に活用したい。このサービスは、専用ツールでディスク内の全領域に別データを書き込む(旧データを意図的に上書きする)ことで、旧データの復元を不可能にするというものだ。料金はHDD1台あたり1990円(送料として、別途1575円)。実施するPCの台数によっては、社内で市販ソフトや専用機器を購入するよりリーズナブルで、かつ少ない手間で安心して廃棄できるようになるのが大きなポイントだ。

photophoto 「HDDデータ消去サービス」は業務用のHDDデータ消去機器を用い、データの消去を代行してくれる。全エリアに00を書き込む方式で、一度に9台のHDDのデータを消去できる。このほか、物理的に破壊する「HDD分解破壊サービス」も用意する。「データのみ消すというパターンと、実際に破壊してくださいというパターン、それぞれの要望がありますので双方に合ったメニューを用意しています。分解破壊サービスは、当方で基板やメディアを割って写真を撮り、証明書を発行します」とのことで主に法人ユーザーのニーズに対応するメニューだ

 加えて、エプソンダイレクトは「旧PCの下取りサービス」も展開している。旧PCはエプソンダイレクト以外も対象で、エプソンダイレクト製の新PC本体1回の注文に対して最大5台まで下取りOK。つまり、Windows 7搭載の新PCにエプソンダイレクト製PCを選べば、旧PCの廃棄も安心しておまかせできてしまうわけだ。

ケーススタディ【4】:現在のPCを「Windows 7にアップグレード」する場合

 ここまでは「Windows 7搭載PCを新規購入する」時に利用したいサポートサービスを紹介してきたが、ここからは今使っているPCを「Windows 7にアップグレードする場合にどのサービスを利用すると便利か」をチェックしていこう。

 まずは「OSアップグレード代行サービス」だ。OSをWindows 7にアップグレードする作業は、PCに詳しい自作PCユーザーならともかく一般オフィスユーザーではなかなか難しく、時間も手間もかかるわけだが、エプソンダイレクト製PC利用者なら、この代行サービスを利用することで安心してWindows 7にアップグレードできる。料金は1台あたり3990円(送料として、別途1575円)となっている。

 例えば、社内にある数十台のPCのうち、耐用年数の過ぎたPCは新PCに買い替えつつ、それ以外の比較的新しいPCはWindows 7へのアップグレードを行うシーンを考えよう。この場合、新しいPCを導入しつつ旧PCのリカバリーを同時に行い、続いてOSアップグレード代行サービスの作業中はリカバリーした旧利用をサブPCとして一時的に利用する──といった段取りで行うと、業務が滞ることなく効率的なPCの入れ替えが行えそうだ。

 ちなみに、エプソンダイレクトでは、預かったPCを同社の品質基準に基づく点検を行う「預かり点検サービス」も用意する。PCを預けて作業してもらうなら、このサービスも一緒に申し込むことも勧めたい。預かり点検サービスは、外装・内装ともに普段手入れがしにくいファンにたまるホコリなどもしっかり掃除してくれる。前述したOS再インストールサービスの利用とともに、“まるで新品状態”にまで戻せるため、次の利用者も気持ちよく使ってもらえそうだ。料金は1台あたり2990円だ。

photophoto クリーニング前(写真=左 ファンは裏側)とクリーニング後(写真=右 ファンは表側)
photophotophoto 「預かり点検サービス」は、PCのシステムチェック以外に外装やホコリのクリーニングも行ってくれる

ケーススタディ【5】:現PCのハードウェアをアップグレードする場合

photo 「OS再インストールサービス」や「HDDパーティション変更サービス」、「HDDまるごと入れ替えサービス」、「OSアップグレード代行サービス」では、独自のテストプログラムなども用い、ハードウェア/ソフトウェアの診断を行う。「これらの作業は修理ができる技術スキルを持っているメンバーが担当しますので、ご自分での作業に自信がないお客様も安心して預けていただけます」

 現在使用するPCをWindows7にアップグレードを行う場合、やや古いPCではメモリ容量が足りない、あるいはHDDの容量がいっぱいで、PCを今後も利用し続けることを考えると不安になることがある。

 こういう場合は「ハードウェアアップグレードサービス」と「HDDまるごと入れ替えサービス」を利用してみよう。

 特にHDDまるごと入れ替えサービスは、Windows 7にアップグレードするのと一緒に「HDDを大容量のものに交換」の作業をしてくれるメニューで、これまでの作業環境を維持しつつ、HDDをアップグレードしてHDDの残り容量が増やせるもの。PCに詳しいユーザーなら分かると思うが、データやOS環境を保持したまま“HDDの入れ替え”を自分自身で行うにはかなり難易度が高いのだ。“他社ではなかなかできない、エプソンダイレクトならでは”の手厚いサービスだ。

 これらサービスは、アップグレードする項目によって料金や内容が異なるので、詳細はコールセンター(ACアダプタ、バッテリー、メディアなどの消耗品、現在販売中モデルの追加オプション販売の場合)、あるいはカスタマーサービスセンター(それ以外の追加オプションの販売、アップグレードサービスの申し込み)で確認してほしい。意外にリーズナブルな価格で、手持ちのPCを容易にアップグレードできることに驚くはずだ。

法人ユーザーが今後も長く、安心して使うなら「エプソンダイレクト製PC」を選びたい

photo パワフルかつ高解像度ディスプレイで、ビジネスアプリケーションをストレスフリーで使える「Endeavor MR4000+22型ワイドディスプレイ」。価格は、基本構成例で6万4890円から

 以上、主に中小規模の企業ユーザーが「主にWindows 7にスムーズ移行」するために有効活用してほしいエプソンダイレクトのサービス・メニューを紹介してきた。Windows 7搭載PCの新規導入はもちろん、アップグレードやメンテナンスを行う“今後のサポート”も含めて、安心して業務に専念できるメニューを用意していることが分かっていただけただろう。

 エプソンダイレクトのこの豊富なサービス・メニューは「製品を今後も長く使ってもらうため、気軽に頼める価格に設定した」とのこと。確かに、1台あたり数千円なら“それなら、安心できるところにおまかせしてしまおう”と思えるのではないだろうか。「こうしたアップグレードにまつわる作業は中級者以上であれば自分でやってしまうケースも多いので、1回数万円もするようであればご利用いただくのはなかなか難しいと思います。そこで、なるべく安価でお客様がお求めやすい価格を設定し、そこにプラスして専門スタッフによる安心が付いてくるという形でご提供しています。さらなるサービス向上の一環ということで、当社の製品を長く安心して使ってもらえることがトータルで訴求できればいいと思っています」(エプソンダイレクト CS・品質管理部サポート・サービスグループの宮坂慎一課長)

 最後に、これら代行サービスをよりリーズナブルに活用するためのポイントは、複数のサービスをまとめて申し込むことだ。複数のサービスをまとめて申し込むことで送料分を節約しつつ、結果として新PCも旧PCも、社内PC資産をより有効に活用できることになる。

 業務PCにおいては、コストやラインアップ、カスタマイズメニューのほかに、業務を滞らせない「アフターサービス」こそが大きな選択ポイントだ。法人ユーザーが業務PCを「Windows 7に切り替える」なら、エプソンダイレクトのような購入後の手厚いアフターフォローも考慮したPCメーカーを選ぶと、さらなる業務の高効率化が図れるに違いない。

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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年8月31日