“IPS×縦回転×DisplayPort”のEIZOディスプレイが3万9800円と低価格な件ITmediaの新人記者も(経費で)狙う!?(2/3 ページ)

» 2011年09月07日 10時00分 公開
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僕(新人くん)のEV2335Wおすすめポイント

 というわけで、ナナオからありがたくゲットした(借りただけだが)EV2335Wを設置し、購入したらどれだけのメリットがあり、そして僕がいかに仕事ができる新人になれるかを、先輩にアピールするミッションが始まった。

 それでは、僕が液晶ディスプレイについて猛勉強し、EV2335Wを使ってみて実感した導入メリットをバシッと紹介しよう(新人だからって、甘く見てもらっちゃ困ります)。

まずは手元のノートPCやタブレットとつながらなくちゃ

 ご存じの通り、液晶ディスプレイには端子の種類がいくつかある。PCとの接続で一般的なのはアナログRGB(端子はD-Sub 15ピン)だけど、EV2335Wはこの端子に加えて、より高画質でデジタル接続できるDVI-DとDisplayPortの端子も装備しているのが頼もしい。

 会社から支給されたノートPCはDisplayPort出力端子が付いていたので、ケーブル1本で映像と音声の信号をディスプレイ側にスマートに送れちゃう。DisplayPortは外資系のWindows PCメーカーやアップルが積極的に採用している新タイプのディスプレイ接続規格なので、将来的にはますます採用PCが増えてくるだろうし、MacBookシリーズ(ITmediaで使っている社員は少なくない)との相性もいいし、EV2335Wを末永く使えると思うのだ。

借用したEV2335Wを早速デスクに設置。仕事で使っているノートPCをDisplayPortでつなげて、デュアルディスプレイ環境をしてみた。おお、広大な作業画面がこれほど気持ちいいとは!

 しかも画面サイズは23型ワイド(対角58センチ)、解像度はフルHD(1920×1080ドット)と、サイズと解像度のバランスが絶妙だ。デスクの上に置いても圧迫感がなく、十分な作業スペースを作れるし、細かい文字も適度に読みやすい大きさで表示される。視認性と解像度がどちらも高いということは、大量の情報を一度に気持ちよく見られるということ。当然、仕事もどんどんはかどる。

2画面のWebページをEV2335Wで大きく表示しながら、ノートPCの液晶で記事を執筆。大きな画面に映し出された多くの情報が頭にすっと入ってきて、画面切り替えなしで文書を入力できるので、思考を中断されずにサクサクと記事が進みまくる

 もう1つ、最近はタブレットデバイスの人気がうなぎ上りだが、僕が愛用している「iPad 2」もディスプレイアダプタ経由で直ちにつながった。入力系統が3つあるので、例えば、デスクトップPC、ノートPC、タブレットと3つのコンピュータを同時につないで表示を切り替えながら使うといった活用も楽々こなせる。

ディスプレイアダプタ経由でiPad 2を接続。iPad 2を手軽に接続できるのはうれしい。iPad 2からの映像コンテンツ再生や、プレゼンなどに役立ちそうだ

なんてったってIPSの高画質がうれしい

 視野角が広いIPS方式の液晶パネルはやっぱり魅力的だ。特にノートPCと並べてデュアルディスプレイで使うときは、結構斜めから画面を見ることになるので、視野角の狭いTN方式の液晶ディスプレイでは色味の違いが気になりやすい。その点、IPS方式のEV2335Wは絵のようにどこから見ても色味が変わらず、格の違いを見せてくれる(TNとは違うのだよ、TNとは)。

 細かいところだが、スリムでシンプルなデザインのフレームや、オフィスの蛍光灯が画面に映り込むことがないノングレア処理のパネルといったこだわりの仕様も玄人好みで先輩受けがよさそうだ。

ノートPCの液晶とは段違いの美しさに思わず見とれる。仕事がはかどらないときは南国の写真でも見て、心を落ち着かせるに限るぜ(写真=左)。しかし、周囲の視線が何やら痛い気も……。こんなに上からのぞいても、IPSパネルさんはまったく色変化が気にならない(写真=右)

 おまけにEV2335Wは、表示する内容にマッチした画質に一発変換してくれる便利なカラーモードまで持っている。個人的に気に入ったのは紙に似た見え方を再現する「Paper」モードだ。これと半透明のフィルタウィンドウをデスクトップ最前面に表示する「EyeCare Filter」機能を組み合わせると、かなり紙の質感に近い表示で電子文書が閲覧できる。ビジネス文書が見やすいのはもちろんだが、これでマンガを読んで一休みしたいなあ。

 と、低価格の割にやたらと広視野角でキレイに映るEV2335Wだが、視野角が広すぎて仕事をさぼって関係ない写真やWebサイトを見ているのがバレそうになるのが玉にきずか……(サボってんじゃねー、と後ろのほうから声がしたのは気のせいだろう、ハハッ)。

紙に近い見え方を再現する「Paper」モードは、白に赤みが差し、コントラストが抑えられ、長い電子文書の閲覧もストレスを感じさせない(写真=左)。「EyeCare Filter」はソフトウェア処理で、画面上に紙のような半透明テクスチャをかぶせる機能(写真=右)。Paperモードと組み合わせると、紙のような質感がより味わえる。かぶせる画像は好きなものを指定できるのも面白い

縦位置表示もOKなスタンドが楽しくて便利

 EV2335Wはスタンド機構も秀逸だ。「FlexStand 2」とわざわざ専用の名前まで付いたEIZO独自のスタンドは、余計な装飾のないストイックさが感じられるデザインで、デスク上で主張しすぎず、それでいて仕事のモチベーションを高めてくれるスタイリッシュさもある(知らない人が見たら“敏腕記者”の席だと思うかもしれない)。

 また、FlexStand 2はとにかく可動範囲が広い。画面をグッと下げて、ノートPCに近い高さまで調整できたり、左右に大きく振れるので、企画のプレゼンや打ち合わせなど、複数の人でワイワイガヤガヤと画面を囲んで議論する場合にも好都合だ。

高さ調整の範囲が最大195ミリと広いFlexStand 2。画面の下辺を設置面ギリギリまで下げると、画面を見下ろす姿勢で利用できて楽だ

 そして、最も優れた部分は、画面を時計回りに90度回転して、縦位置表示にできること。取材で撮影した縦位置の写真が無駄なく表示できるし、縦長にデザインされた(例えば、ITmediaのような)Webサイトもより多くの情報を一度にバッチリ映してくれる。この縦位置表示とデュアルディスプレイを併用すれば、ホントに仕事がサクサク進むことが体感できて、なんで早くこうしなかったのだろうと後悔するほどだ。

画面を時計回りにグイーンと90度回転(写真=左)。EV2335Wを縦位置表示にしてWebページを閲覧しつつ、ノートPCで文書を作成するというデュアルディスプレイ環境も作業効率がいい(写真=右)。縦位置表示でも色味が均一なのは、IPSパネルの強みでもある

やっぱり企業向けなら“エコ”の視点は外せない

エコ関連の設定項目をまとめたEcoViewメニューでは、電力削減量やCO2削減量、葉っぱの数による省エネレベルまで表示してくれる。節電意識が自然と高まりそうだ

 ところで、経費で買うなら、企業導入のIT機器としてふさわしい製品であることもアピールしておきたい。その点、EV2335Wはさまざまな節電対策や環境への配慮がなされているので、自信を持って導入の申請ができるだろう。

 具体的には、環境光の明るさに応じて、液晶ディスプレイのバックライト輝度を最適と思われる明るさに自動調整することで、視認性のよさと消費電力の低減を両立する「Auto EcoView」をはじめ、パワーセーブ時の電力削減や、使用していないときの消費電力が0ワットになる1次電源スイッチの搭載、そしてTCO Displays 5.2やEPEAT Goldといった国際的な環境規格にも適合するなど、エコ視点での製品選びにおいても優等生だ。

 環境負荷を考慮してエコカーを選ぶように、エコ志向の液晶ディスプレイをあえて選ぶ僕って、ちょっとカッコいいかもしれない。

なんだか疲労感が減ったような……

 EV2335Wをしばらく使ってみて驚いたのは、作業効率の改善に加えて、なんだか疲労感が減った気がすること。それもそのはず、先に紹介した自然な姿勢で見やすい角度に調整できるスタンド(FlexStand 2)と、明るすぎず、暗すぎない輝度に自動調整してくれる機能(Auto EcoView)の組み合わせによって、ユーザーの身体的な負担も軽減してくれていたのだ。

 さらにEV2335Wの導入によって、記事制作のスピードが上がり、労働時間自体が減ったことも、疲労感を減らすことに貢献しているのだろう。これはもう元の環境には戻れないカラダになってしまった。

このコストパフォーマンスなら買ってくれるよね?

 最後のポイント、それは優れたコストパフォーマンスだ。IPS方式のフルHD液晶パネル、EIZO独自技術による表示品質への注力、豊富な入力端子、縦位置表示にも対応したスタンド、エコや疲労軽減への配慮といった特徴を兼ね備えつつ、ナナオの直販価格は3万9800円という価格におさまっている。

 しかも5年間と長期の無償保証まで付けているのだから、製品の信頼性に相当な自信があるのだろう。保証期間内であれば、突然の故障でも無償で修理してもらえるうえ、修理中は無償で貸出機を用意してくれる。まさに至れり尽くせりだ。


 どうだろうか。EV2335Wの導入メリットが十分お分かりいただけただろうか。EV2335Wの導入後、確実に仕事の処理能力は向上し、僕自身の仕事へのモチベーションも上昇曲線を描いているように感じる。ここまで導入メリットが明白なら、きっと先輩もうまく説得できるはず。さあ、リベンジだッ!

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提供:株式会社ナナオ
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2012年3月31日