BIGLOBEがやってくれたぞ！　LTE版Nexus 7＋LTE通信＝「3000円／月以下」の格安サービス登場：「LTE版Nexus 7」をできるだけ安く・高速に使いたい人はこれ（2/3 ページ）

» 2013年12月09日 10時00分公開

[PR／ITmedia]

「通信容量制限」が心配？　そんな人に安心のサービスや工夫も光る

　月ごとの上限に設定されている「1Gバイト」はどうか。Webを見る、SNSサービスを利用する、メールやメッセージをやり取りする、アプリを使うといった、よくあるタブレットの使い方であれば十分にまかなえる容量だ。例えばLINEのスタンプは1つ30k～50kバイト程度なので、軽く2万回は送信でき、1ページあたり200kバイトほどが目安となるWebページも月に5000サイトは閲覧できる計算となる。

　仮にデータ通信量上限の1Gバイトを超えてしまっても大丈夫だ。「BIGLOBE LTE・3G」は、128kbpsに速度の制限はかかるが継続して使えるし、100Mバイトあたり315円でボリュームチャージできる（速度制限を解除する）機能もあるので、この点の心配は不要だ。もちろん、その速度制限は月初にはリセットされる。

　今スマートフォンを使っているなら、通信事業者の料金確認ページなどで直近の使用データ通信量を確認してみてほしい。きっと多くの人は、使用しているデータ通信量が意外に少なく「1Gバイトほどでも大丈夫」なことに気付くだろう。

　もちろん、調べてみて使用データ量が多めだった人も大丈夫。アプリや動画のような大容量データのダウンロードはWi-Fi／公衆無線LAN接続時に行うようにすればいい。Wi-Fi／公衆無線LAN（自宅Wi-Fiも含む）に接続すれば、当然だが上限があるLTE／3Gの通信量にはカウントされないためだ。

「BIGLOBE LTE・3G」は「Wi-Fiスポット」を“追加料金不要”で利用できる。「Wi-Fiスポット」対応のカフェに入ったところ、「オートコネクト」により、接続先やID／パスワードの入力を意識することなく自動的に接続がWi-Fiに切り替わった。通信量カウントの対象にはならない「Wi-Fiスポット」を有効に活用できるならば、「通信容量制限をデメリット」とするシーンは非常に少なくなるはずだ

　ちなみに「BIGLOBE LTE・3G」はBIGLOBEが提供する公衆無線LANサービス「Wi-Fiスポット」を“追加料金不要”で利用できるうれしい特長がある。最近は空港や大型商業施設のようなランドマークはもちろん、喫茶店や街角にもWi-Fiが広がっており、外出時もWi-Fi経由で手軽に、高速なデータ通信を利用できるようになっていることもよい風潮だ。上記では例外とした出先でストリーミング動画サービスを楽しむシーンには、追加料金不要で使える「Wi-Fiスポット」を活用してほしい。

　「でも、Wi-Fiって少し面倒なんだよね……」。これも、意外とよく聞く悩みだ。

　そういう人には、無料で使えるアプリ「オートコネクト」をお勧めしたい。オートコネクトはLTE／3GとWi-Fiを、電波状況に応じて自動切り替えしてくれる便利なAndroidアプリ。これにより「BIGLOBE LTE・3G」の利用者は「これまでより簡単」にWi-Fiを利用できるようになる。例えば、「Wi-Fiスポット」を利用可能なエリアに入った際に、面倒な操作なく、SIMカード認証で自動ログインが可能、あわせてモバイルデータ通信をオフにして節電する工夫を設けている。

　さらに「電波が弱くても接続するか否かを選択できる」機能が非常に優れている。列車乗車時の駅などでごく弱いWi-Fi電波を捕まえてWi-Fi接続に切り替わったが、結局通信できなかった……という経験はないだろうか。ここも「Wi-Fiは面倒」と避けがちになる一因と思うが、こちらはまさにそんな人のための機能。Wi-Fi電波強度のチェックを行い、一定の電波強度以上のWi-Fiにのみ接続するように、自動切り替えの動き（しきい値）を変えられる。Wi-Fi電波状況がよい場所では積極的に（自動的に）Wi-Fiを使うことで、より満足な通信速度で快適に利用できるというわけだ。

「BIGLOBE LTE・3G」申し込み者が無料で使えるAndroidアプリ「オートコネクト」。（1）LTE／3GとWi-Fiの自動切り替え、（2）「Wi-Fi電波が弱ければ（遅い／通信できないことが多々あるので）接続しない」を制御できること、（3）ディスプレイ消灯時も通信するか否かを設定できることが特長だ

　それでも「1Gバイトの上限」を超えてしまうことはあるかもしれない。「BIGLOBE LTE・3G」は“今月使いすぎてしまった！”ときに便利な「ボリュームチャージ」（100Mバイト分315円）が用意されているほか、月間2Gバイトまで利用できる1580円／月の「BIGLOBE LTE・3G」ライトSプラン、月間3Gバイトまで利用できる2980円／月の「BIGLOBE LTE・3G」ライトMプランなど、ユーザーニーズに合わせた別のプランもしっかり用意してある。

　ボリュームチャージは100Mバイト分からと細かい単位で低価格に用意されているので、そのときに必要な分だけ追加できるし、プラス300Mバイト分ほど追加するのであれば、その場でライトSプランへ「プラン変更」してしまうのもいいだろう（これで最大2Gバイトまで利用できるようになる）。「BIGLOBE LTE・3G」は2013年11月より「2年の定期利用」の条件がなくなったので、まず「より気軽にサービスを始められる」ようになった。さらにプラン変更手数料も発生しないので「自分に合ったプランの変更を気軽に行える」ようにもなっている。ユーザーにとって非常にうれしいサービス向上ポイントとして高く評価したい。