最新GPUで生まれ変わった高性能“お仕事ノート”の決定版――「Endeavor NJ5970E」徹底分析ビジネスを加速するフラッグシップマシン(3/3 ページ)

» 2015年06月09日 14時00分 公開
[ITmedia]
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ビジネスを加速する高性能を実証

 ベンチマークテストで性能を確認しよう。Endeavor NJ5970Eのスペックは、BTOで柔軟に構成できるが、評価機はそのほぼ最速構成だ。具体的には、CPUがCore i7-4910MQ、メモリが16Gバイト、データストレージが512GバイトSSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 950M(2Gバイト)とCPU内蔵Intel HD Graphics 4600のハイブリッド構成、OSが64ビット版Windows 8.1 Pro Update(64ビット)という内容だ。ここでは比較対象として、低価格なスタンダードノートPC「Endeavor NJ3900E」の結果も掲載している。

評価機のスペック Endeavor NJ5970E Endeavor NJ3900E
CPU Core i7-4910MQ Celeron 2950M
コア数/同時処理スレッド数 4コア/8スレッド 2コア/2スレッド
動作周波数/最大周波数 2.9GHz/3.9GHz 2GHz
チップセット Intel HM86 Express Intel HM86 Express
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX950M(2GB) CPU内蔵(Intel HD Graphics)
メモリ 16GB(8GB×2) 2GB
液晶 15.6型TN 15.6型TN
表示解像度 1920×1080ドット 1920×1080ドット
データストレージ 512GB SSD 250GB HDD(5400rpm)
データストレージ型番 HFS512G32MNB-2200A HGST HTS545025A7E680
OS Windows 8.1 Pro Update(64bit) Windows 8.1 Pro Update(64bit)

 基本性能の比較として、まずはPCMark 8のスコアを見よう。家庭での利用を想定した「Home」、写真編集やビデオ編集などクリエイティブユースを想定した「Creative」、そしてオフィスでのオフィスアプリケーションを中心とした生産活動を想定した内容の「Work」をそれぞれ実行した。

 結果を見ると、性能差は歴然としている。オフィスアプリケーション中心のWorkではNJ3900Eも健闘はしているが、それでもNJ5970Eはその1.8倍以上のスコアをマークしてぶっちぎっている。Creativeになるとさらに差は開き、NJ5970EはNJ3900Eの約2.7倍、4428という優秀なスコアを叩きだした。

PCMark 8 Homeの結果

PCMark 8 Creativeの結果

PCMark 8 Workの結果

Endeavor NJ5970EとEndeavor NJ3900Eの性能比較

 続いてグラフィックス性能を3DMarkで見てみよう。こちらもGeForce GTX 950Mを搭載するだけあって、高負荷なFireStrikeで2938、SkyDiverで10633と優秀なスコアだ。それぞれ351、1569というNJ3900Eのスコアをみるとよりグラフィックス性能の優秀さが際立つ。

3DMarkの結果

Endeavor NJ5970EとEndeavor NJ3900Eの性能比較

 NJ5970Eは3Dゲームを目的とした製品ではないが、ゲーム用途にも対応できる高い3D描画性能を持っていることが分かる。このグラフィックス性能は、クリエイティブやエンジニアリングのCADアプリケーションの快適さの裏付けにもなっている。

 最後にCrystalDiskMarkでSSDの性能も確認しておこう。シーケンシャル、ランダムともに申し分ないスコアで、日常操作、各種アプリケーションの快適なレスポンスを約束してくれるだろう。

CrystalDiskMarkの結果

ハイパフォーマンスニーズに応える王道ビジネスPC

 冒頭でも述べたように、タブレット、2in1など多様なモバイルデバイスが普及する一方で、ビジネスの現場における高性能ノートPCの存在感も増大しており、パフォーマンスへの要求は高くなっている。

 最新GPUを搭載したベースシステムに、クアッドコアCPU、高性能SSDを搭載できるEndeavor NJ5970Eは、そういったパフォーマンスへの要求をハイレベルで満たしつつ、ノングレア液晶ディスプレイ、充実のインタフェース、入力環境など、ビジネス向けPCの王道的な要素もすべて兼ね備えている。マルチデバイスを適材適所で使い分ける時代に必要とされるビジネス向け高性能ノートPCの決定版といえる製品だろう。


 エプソンダイレクトならではのBTOシステムで柔軟に構成をカスタマイズできるので、用途や社内事情に応じて最適に構成しつつ、無駄なコストを削減することができるのもポイントだ。エプソンダイレクトのWebページではオンラインでリアルタイムに見積もりができるので、実際にさまざまな構成を試して確認してみてほしい。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2015年6月22日