これはただのハイエンドゲーミングPCではない。ある意味、最も過酷で最もデリケートな環境でも安心してゲームができる、違いの分かるゲーミングPCなのだ。
「自遊空間」は、漫画喫茶&インターネットカフェ、と一言ではいえないほどに多彩な施設を提供してくれる。主なユーザーは、漫画や雑誌、そして、Webの閲覧を中心としたインターネットサービスだが、それ以外でも、ダーツや卓球、ビリヤードといった“スポーツ”系や、カラオケ、そして、コワーキングスペースとしても利用するユーザーのためにプリンタも用意している。
フードメニューもドリンクも充実しているので、「その気になれば一日中遊んで過ごすことができる」の“その気になれば”なんていう気合なんか全然なくても、フラッと入ってしまえば、空調の利いた快適な空間で“気がつけば”一日を楽しく過ごしてしまっていたりする。ああ、これも別な意味で立派なリア充。
この自遊空間で、いま力を入れているのが「ゲーム」だ。「えー? ゲームって、ネットカフェなら昔から、コンシューマーゲーム機も置いてあって、がっつりみっちりゲームをして過ごすことができていたよ」という人は多いかもしれない。最近ではボードゲームやカードゲームといった「アナログゲーム」を楽しめる(自遊空間でも“ファミリールーム”がある店舗でアナログゲームができる)店舗がある。
しかし、ここでいうゲームは、“PCゲーム”だ。そういえば、PCゲームも海外では「e-Sports」の名称で思いっきり盛り上がっていて、アリーナを会場にしたイベントでは、中高生(中高年ではないことに注意)の観客で文字通りぎゅうぎゅうの満席立ち見になるほどで、国際大会チャンピオンのトッププレイヤーやチームになると、そのサイン入りポスターやグッズ、ゲーミングデバイスが物販コーナーで販売しているほどのステータスを得ていたりする。
長らくコンシューマーゲームや、最近ではスマートフォンなどのモバイルデバイスで動くオンラインゲームが主流、というか“ほぼ”それしかない状況だった日本でも、一部のベテランコアゲーマーに加えて、PCゲームをプレイする女性声優さんなどによるゲーム実況などでFPSやRTSなどのPCゲームが知られるようになり、徐々にゲームユーザーが増えてきている。
そのような、“ハイパーPCゲームユーザー”の要望に応えるべく、自遊空間では、「ハイスペックPCブース」を特別に用意している。ネットカフェだけあって、もともと店内に数多くのデスクトップPCを設置しているが、このブースには、CPUもハイエンドなら、グラフィックスカードも重量級のハイエンドモデルを組み込んでいる。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2015年9月3日