仕事もプライベートもカバーする高性能PC「Endeavor MR7400」の魅力に迫る新世代CPUがビジネスを強力に支援(2/3 ページ)

» 2015年09月17日 10時00分 公開
[ITmedia]
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多様なニーズに応える柔軟なストレージ構成

 CPUとグラフィックスカード以外のパーツも柔軟な選択が可能だ。メモリは第6世代Coreプロセッサーが対応する高速なPC4-2133 DIMMを採用しており、容量は4Gバイト(4Gバイト×1)から、最大64Gバイト(16Gバイト×4)まで選択できる。8Gバイト以上はデュアルチャンネルアクセスに対応し、高速なメモリアクセスが可能だ。

 データストレージの選択肢も実に豊富だ。SSDとHDD合わせて最大4基まで搭載でき、SSDは最大1Tバイトまで、HDDは最大4Tバイトまで選べる。また、SSD/HDDのRAID構成や最新規格であるM.2 SSDも用意されており、より高いパフォーマンスへのニーズにもきちんと対応できる。

データストレージは、SSDとHDDを柔軟に組み合わせて構成することが可能。評価機では1TバイトのSSDを搭載しつつ、HDDも2台(500Gバイト+2Tバイト)搭載する豪華構成だ

 ストレージのニーズは、環境によって変わってくる。例えば、NASやクラウドなど別途ストレージ環境が整備されたオフィスであれば、ローカルのストレージは小容量でいいが、クリエイティブワークでデータサイズの大きな素材を扱ったりするならば大容量ストレージが必要になる。

 また、小規模オフィスであれば、モバイルデバイス含めてオフィスのデータ管理を大容量ストレージを搭載したタワー型PCに集約するという使い方もあるだろう。1台でさまざまな役割をこなすことが求められるSOHOや家庭用PCならば、高速レスポンスと大容量を両立できたほうがよい。Endeavor MR7400のBTOメニューは、そのいずれにも対応できる内容だ。

 光学ドライブは2基まで搭載できる。1基目にはDVD-ROMドライブ、DVDスーパーマルチドライブ、BD-REドライブの選択肢が用意されており、2基目はDVDスーパーマルチドライブ、BD-REドライブの2種類から選べる。

 会社に光学メディアの資産はあるが、セキュリティの観点から読み出しのみに制限したいというニーズにも、あるいはDVDからBlu-ray Discへデータを移行するなど光学メディア間でのコピーを迅速に行いたいというニーズにもしっかり対応できる。

 このように、オフィス特有の事情も考慮したさまざまなニーズに最適なシステムが構築できる選択肢が用意されているのは、自由度の高いタワー型PCであることに加えて、長年ビジネスPCでの実績があるエプソンダイレクトのノウハウが生かされているといえるだろう。

光学ドライブは2台まで搭載でき、DVD-ROMドライブ、スーパーマルチドライブ、BD-REドライブと柔軟に選べる。セキュリティの関係上、あえて読み出し用ドライブのみにしたいという場合も対応できる

拡張性と扱いやすさのバランスに優れたミニタワー型ボディ

 ミニタワー型のボディは、先代のEndeavor MR7300から継承している。179(幅)×406(奥行き)×368(高さ)ミリとタワー型としてはコンパクトなサイズにまとまっており、重量も約9.3キロ(基本構成時、650ワットモデルは約9.9キログラム)と比較的軽量で扱いやすい。ホワイトにダークグレーを組み合わせ、シンプルかつ上品にまとめたデザインも好印象だ。

ホワイトにダークグレーを組み合わせた上品な配色。MR7300から引き継ぐコンパクトなタワー型ケースだ

 前面端子は、USB 3.0が2基とUSB 2.0が1基、ヘッドフォン出力、マイク入力を縦に配置する。端子の間隔が広くとられているので、少し大柄なUSBメモリなども干渉せずに無理なく使えるのはありがたい。

 BTOでは、SDメモリーカード(SDHC/SDXC対応)/メモリースティック(PRO対応)/コンパクトフラッシュ/スマートメディア/マルチメディアカードに対応したメモリカードリーダーも搭載できる。デジタルカメラから画像を取り込む作業が多いならば、おすすめのオプションだ。

本体前面に、USB 3.0が2基とUSB 2.0が1基、ヘッドフォン出力、マイク入力が並ぶ。各端子はスペースに余裕をもって配置されているため、大きめのUSBメモリを挿してもほかの端子に干渉しづらい(写真=左)。マザーボードのリアパネル部には、USB 3.0を4基、USB 2.0を2基備えるほか、ギガビット対応有線LAN、サウンド関連端子がある。評価機ではパラレルポートを増設しているほか、PCI Express 3.0 x4スロットに有線LANカードを装着し、デュアル有線LAN構成としている(写真=右)

 マザーボードには、新世代のCPUに最適化されたIntel H170チップセットを搭載する最新設計の製品が採用されている。拡張スロットは、PCI Expressスロットはx16とx4、x1を1本ずつ装備するほか、旧来からのPCIスロットも用意している。PCI Expressはx16とx4が3.0(Gen 3)対応で、グラフィックスカードのほか、高速ストレージなどの拡張にもスマートに対応する。

 また、BTOでは、最近搭載しているPCが少なくなったIEEE1394aを増設できるほか、シリアルポート、パラレルポートの追加にも対応する。業務用アプリケーションや周辺機器などの都合でこのようなインタフェースが必要な企業にとっては特に重要なオプションだろう。

背面の手回しネジを2つ外せば、サイドカバーだけが外れて内部にアクセスできる。内部構造はシンプルでメンテナンスもしやすい

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