社内の無駄とストレスを削減! A3カラーLED複合機「COREFIDO MC883dnwv」モニターインタビュー(管理部門編)モニター企画で仕事コストのダイエットを体験(2/3 ページ)

» 2016年01月14日 10時00分 公開
[ITmedia]
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ダウンタイムを短縮し、ストレスを感じさせない「セルフメンテナンス」

 これまでオフィス向け複合機は高額な保守コストを含み、専門スタッフにトラブル対処をまかせるのが当然と考えられがちだったが、COREFIDO MC883dnwvはメンテナンスバリアフリー設計によって従来の常識を覆してしまった。

 この卓越したセルフメンテナンスを実現できたのは、先にも触れたようにLED方式のプリントヘッドによるところが大きい。レーザー方式だと、必要な部品の点数が多いうえに、ミラーのように可動する部位も内在している。複雑な機構であるがゆえに細部の不調がプリントヘッド全体の不調に繋がってしまうのだ。そして、プリントヘッドのトラブルとなればユーザーがおいそれと対処できるはずもなく、おそらくメンテナンスバリアフリーは実現が困難だろう。

 その点、LED方式のヘッドは構造自体がシンプルなので故障そのものが発生しにくい。ユーザーでは手の出しづらいコアの部分が頑強であればこそ、COREFIDOの原点である「5年間無償保証」が可能となり、さらには「メンテナンス品5年間無償提供」、「メンテナンスバリアフリー設計」へと展開することができたわけである。

 また、今回は問題が発生しなかったことから使用する機会がなかったものの、クラウドを経由して複合機の状況を把握できる「クラウドメンテナンスプラットフォーム」にも小松さんは興味津々の様子。これはその名の通り、クラウドを経由してセルフメンテナンスをサポートするための仕組みであり、「クラウドガイダンス」と「リモートメンテナンスサポート」の2機能を用意している。

 まずは「クラウドガイダンス」だが、これはエラーが発生した際にCOREFIDO MC883dnwvをクラウドに接続することにより、クラウド側でCOREFIDO MC883dnwvの状態を検査し、Webブラウザやスマートフォンアプリ(※アプリの追加インストールが必要)で最適な解決方法を通知してくれる機能である。夜間や週末などコールセンターの時間外でもトラブル解消の一助となってくれる。

 「新タイトルのリリース前など非常に忙しい時期は、紙詰まりなどの単純なトラブルでも、管理部に知らせずに別のプリンターを使ってすませてしまうスタッフは割と多くて、その結果長時間放置されているということがあります」(小松さん)

COREFIDO MC883dnwvに異常があった際、クラウドに機器の情報を送信してスマホなどで最適な解決策を参照できる「クラウドガイダンス」。ファシリティ担当者が社内にいなくても迅速な対応を可能にしてくれる

 トラブルシューティングにおいては、ユーザーが分からないままに復帰を試みた挙句、症状が悪化してダウンタイムが倍になるケースも間々ある。こうした悲劇を回避するうえでも、クラウドガイダンスは役に立ってくれるはずだ。クラウドガイダンスで検索をし、解決策が見当たらなければ素直にサポートセンターに電話すれば、悲劇の拡大は避けられるだろう。

 そのサポートセンターに電話する際に役立つのが「リモートメンテナンスサポート」である。通常だと、サポートセンターのオペレーターに症状を正確に伝えるだけでもそれなりの労苦を要するものだ。

 あれやこれやとオペレーターの指示に従って機器を何度も操作して、ようやく症状が判明するころにはかなりの時間を浪費し、多量のストレスを蓄積することとなる。これが「リモートメンテナンスサポート」では、ユーザー側では原因が把握できないようなトラブルであっても、クラウド経由でCOREFIDO MC883dnwvの状態がオペレーターに送られるため、短時間で的確な対処方法を聞くことができる。さらに、事前にユーザーが機器情報の取得に関する同意をしておくことで、オペレーターがリモートで複合機の設定を変更し、問題解決を行うことも可能だ。

 メンテナンスバリアフリーとクラウドメンテナンスプラットフォームを併用することで、従来ではサービスマンにまかせきりだったトラブルに対して、ユーザーが柔軟に対応できるようになっている。忙しいオフィスほど、その機能に助けられることだろう。

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