会議やプレゼンはストレスだらけ? インタラクティブプロジェクターで不満を解決!プロジェクターとホワイトボードが1つに融合(3/3 ページ)

» 2016年02月08日 10時00分 公開
[ITmedia]
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使い勝手はプロジェクターやホワイトボードそのもの

 ここまで、インタラクティブプロジェクターの特徴、そしてインタラクティブプロジェクターがもたらす新しい会議やプレゼンのスタイルについて見てきたが、実は使い方が複雑で事前にトレーニングが必要だったりするのでは? プレゼンを行うたびに毎回の準備が大変なのでは? と不安を感じる人もいるのではないだろうか。

 しかし心配は無用だ。本製品の使い勝手はプロジェクターやホワイトボードそのものであり、むしろ毎回の会議の準備などは、プロジェクターよりも簡単だったりする。具体的に見ていこう。

 インタラクティブプロジェクターを利用するには何をすればよいか。正解は「電源スイッチをオンする」。これだけだ。たったこれだけで、電子ペンを使ってホワイトボードに記入できるようになる。

 壁面もしくは専用ボードの上部に設置されるインタラクティブプロジェクターは、スクリーンとの距離や位置合わせ作業がつねに完了した状態にあるほか、オートキャリブレーションおよび解像度自動認識機能も搭載しているので、据置型のプロジェクターのように、使うにあたってまず会議室の最前列のテーブルに本体を置き、距離を調節し、スクリーンに真四角に投影できるように台形補正などを行い……といった手間はかからない。

 電源さえオンにすればすぐに使えるので、会議がなかなか始められずに困るといったこともない。その他の操作についても、画面上および本体付属のコントロールパッドで簡単に行える。

基本的な使い方はこれまでのプロジェクターやホワイトボードの延長にあるため、マニュアルを読まなくても直感的に使い始められる。迷ったら画面下の「?」をタップして呼び出せる機能説明を読むだけでも十分なはずだ

 なかには、アナログのホワイトボードにはない、描画内容を範囲選択して移動や縮小を行うというまったく新しい機能もあるが、これにしても昨今のスマホやタブレットではおなじみの「対角線をドラッグして範囲選択したのち、移動なら全選択してドラッグ、縮小なら角をタップしたまま内側にドラッグ」という操作方法なので、マニュアルを読まずにいきなり使っても、次に何をすればよいか見当がつけやすい。社外の取引先や協力会社が参加する会議などでも、とまどうことなく使ってもらえることだろう。

 プロジェクター機能はどうだろうか。PCとの接続はディスプレイケーブルのほか、USBケーブル1本で接続することもできる。Windowsの場合は、CD-ROMによる事前のドライバインストールも不要なので、事前準備なしで初めて持ち込んだPCでは利用できなかった……といった心配もないうえ、Wi-Fiが利用できる環境ならUSBケーブルも不要で、ワイヤレスで資料の投影が行える。

 PCだけに限らず、USBメモリをインタラクティブプロジェクターに直接挿し、中にある資料を表示することもできるので、たとえPCがなくともUSBメモリ1つでプレゼンが行えてしまう。

業務効率改善のカギになる新世代のインタラクティブプロジェクターに注目

 オフィスの急速なIT化にともない、ここ10年余りで一気に普及したプロジェクターだが、最近は大型テレビの低価格化などもあり、そちらに切り替えたという企業も、実は多いのではないだろうか。画面サイズこそ有利なプロジェクターだが、明るい部屋では見づらかったりするほか、PCとの接続の簡単さという点においては、大型テレビと条件はほぼ変わらない。

 その点、今回紹介したインタラクティブプロジェクターであれば、サイズは大画面テレビに比べて大きなアドバンテージがあり、また明るいライトで日中も室内の照明を消すことなく見られる利点もある。

 従来のプロジェクターは設営も大変だったため、部下にプロジェクターの設営作業をまかせて会議の時間に入室したところ、まだドタバタやっていて皆が苦虫を噛み潰したような顔をしていた……というケースもよく見られたが、本製品はそうしたトラブルとも無縁である。

 プレゼンを行う際のPCとの接続方法についても、前述のようにディスプレイケーブルのほかにUSBや無線接続にも対応していたりと、バリエーションに富んでおり、ケースバイケースで選ぶことができる。

 また、いかに画期的な製品とはいえ、使い勝手がこれまでとまったく異なっていては、導入にあたって学習コストも必要になり、ほかのプロジェクターと併用している場合は使い方を頭の中で切り替えるのが大変になる。

 しかしこの製品の場合、使い方は現行のプロジェクターやホワイトボードの延長線上にあるので、迷うことなくすぐに使い始められ、新しい機能も直感的に使えるようにインタフェースも工夫されている。大人数で使う場合、これは大きなアドバンテージになることだろう。


 以上のように、インタラクティブプロジェクターは、ビジネスを効率化させ、新しい働き方を支援してくれる頼もしい存在であることが、お分かりいただけただろうか。既存のプロジェクターの上位に当たるこの製品、新規にプロジェクターの導入を考えているのであれば、ぜひ検討対象に入れてみてほしい。

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