Windowsへのサインインが顔認証でできるなら、Webサイトにも顔認証でログインできればいいのに、と思うのは自然な流れだろう(現時点でのWindows Helloは、Windowsへのサインインのみに対応)。ネットショッピングやチケット予約など、日々さまざまなサイトでID/パスワードの入力を求められるが、マカフィー・リブセーフのパスワード管理ツール「True Key」を使えばそれも実現できる。
セキュリティの観点から推奨されるパスワード運用は、英数字記号を混ぜた推測しにくいパスワードをWebサイトごとに設定し、同じパスワードを使い回さないこと。だが、それを実際に記憶力だけで運用するのは難しく、現実的ではない。
2011年の「生活に関するアンケート調査」(野村総研)によると、IDとパスワードを使ってログインするサイト数は一人あたり19.4サイトにもおよび、利用者が確実に記憶することができると思っているIDとパスワードの組み合わせ数3.1個を大幅に上回っている。
そこで、情報処理推進機構(IPA)が推奨する管理方法の1つがパスワード管理ツールを利用することだ。True Keyは顔認証を含む多要素認証でより安全性を高めている。また、IEやChromeなど、Webブラウザに保存したパスワードや、McAfee Safekey、LastPassなどのパスワードマネージャーからのインポートに対応している。すでに登録済みのパスワードがあれば速やかに移行することが可能だ。
家族でPCを共有していると、プライバシーが気になることもある。アクセス権限によってほかのユーザーから内容を見ることはできないにしても、自分の操作中にデスクトップに気になる名前のフォルダがあることを見られたりすると、お互い心中穏やかではなくなってしまうだろう。人に見られたくないデータは存在自体を隠してしまうのが一番だ。
WH77/Wにプリインストールされている「ワンタッチプライバシー」は、簡単な操作でデータの存在を隠すことができるツール。パスワードを設定してから隠したいフォルダやファイルをドラッグ&ドロップして登録、スイッチをオンにするとデータの存在自体を隠すことができる。オフにするとデータは元の場所に表示される。
また、あらかじめ指定した期間(30日間〜360日間)にワンタッチプライバシーの利用がない場合に登録したデータを自動消去することもできる。PCの盗難や自身の不慮の事故など、非常時のための最終手段として有効だ。
富士通の液晶一体型PC「FMV ESPRIMO WH77/W」は、
「インテル® Core™ i7 プロセッサー」を搭載。
家族共用のリビングPCにぴったりの1台だ。
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(注)Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Core、Core Inside は、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporation の商標です。
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提供:富士通株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2016年3月13日