ビジネス仕様の10.1型タブレットがさらに進化――オプションで活用シーンが広がる「Endeavor TN21E」マルチに使える2in1(1/3 ページ)

オプションに一体型キーボードが加わり、2in1デバイスとしても活用できるようになった10.1型タブレット「Endeavor TN21E」が登場。ビジネスの現場でどのように役に立つのか、考えてみた。

» 2016年09月30日 10時00分 公開
[ITmedia]
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2in1としても活用できる10.1型タブレット「Endeavor TN21E」

 エプソンダイレクトから10.1型液晶ディスプレイを搭載したタブレット「Endeavor TN21E」が新たに登場した。先代のEndeavor TN20Eの後継となる製品だが、ユーザーからのフィードバックを受けて利便性がさらに向上し、より幅広いビジネスシーンにフィットするモデルとなっている。その強化ポイントをまとめつつ、実際のビジネスの現場でどのように活用できるのか考えていこう。

Endeavor TN21Eは、ビジネスPCで長年の実績があるエプソンダイレクトから登場した10.1型液晶ディスプレイ搭載のタブレットだ。先代のTN20Eから利便性がさらに向上するとともに、2in1としても活用できるようになった

10.1型液晶ディスプレイを搭載した見やすいタブレット

 まずは基本スペックをチェックしよう。ボディのサイズは262×176×12mm、重量は約640gだ。先代機よりサイズはわずかに大きくなったが、質量は50g軽くなっている。公称のバッテリー駆動時間も約8.2時間と十分で、常時携帯することができる。

 10.1型の液晶ディスプレイは、1280×800ピクセルの表示解像度に対応。アスペクト比「16:10」で、コンシューマーで一般的な「16:9」よりも縦の情報量が多く、オフィスアプリケーションなどを使いやすい。

 視野角の広いIPSパネルを採用しており、斜めから見てもくっきりと画面を視認できる。自分だけで使う時にも画面角度を気にせず使えるため便利だが、営業の商談で資料を見せたり、他人に見せる用途にも適している。

1280×800ピクセル表示に対応する10.1型の液晶ディスプレイを搭載する。ボディのサイズは262(幅)×176(高さ)×12(厚さ)mm、重量は約640gと軽量だ。公称のバッテリー駆動時間も約8.2時間と十分

視野角が広いIPS方式を採用しており、人に見せる用途にも適している

フルサイズのUSB 3.0を装備、カメラも高画質に

 インタフェースを豊富に装備しているのも特徴。特に標準サイズのUSB 3.0ポートを搭載しているため、PC向けの周辺機器の多くを変換アダプターなしで使えるのは大きい。これとは別に充電端子も独立して備えているほか、mini HDMIも備えるため、ドックなどを使わずとも充電しながらUSB対応周辺機器が使え、同時に画面出力もできる。変換アダプターやドックなどが必要ない点は、備品コストの削減に加え、紛失や携帯し忘れのリスクを減らし、管理の手間も軽減できるメリットがある。

端子類は左側面にまとめられている。上部からUSB 3.0、電源ボタン、マイク入力/ヘッドフォン出力兼用端子、miniHDMI出力、microSDカードスロット、内蔵マイク、充電端子

 通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0に対応する。多くの機器で利用される2.4GHz帯だけでなく、利用機器が少ない5GHz帯もサポートするデュアルバンド仕様のため、安定して通信が可能だ。Webカメラはデュアル構成で、画面上にあるフロントカメラの画素数は192万画素と、先代よりアップしている。最近はビデオ会議を導入する企業も増えており、高画質でビデオ会議ができるのはメリットだ。

前面に192万画素、背面に503万画素のカメラを内蔵。ビデオ会議やちょっとしたメモ用の撮影を高画質で行える

ACアダプターも小型軽量(実測97g)で、本体と一緒に携帯するにも苦にならない。従来はmicroUSBが充電端子も兼ねていたが、今回は独立して用意された
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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2016年10月29日