横幅614mmの27型ディスプレイ「272P7VPTKEB/11」はデスクトップでも手ごろなサイズ。デスクを占有してしまわないので、ペン立てなどの文具や電話、書類立てなどとも共存することができる。オフィスデスクのように、限られたスペースで多くの業務をこなさなければならない用途には最適だ。
さらにベゼル幅が狭いフレームレスデザインのため、2台並べても継ぎ目が目立たず、4K×2枚の広大なデスクトップ領域を利用できる。横に2台並べた場合には縦方向のサイズが変わらないので、大サイズディスプレイと異なり、あまり圧迫感を感じないというメリットもある。マルチディスプレイ環境でビジネスの生産性を上げたい人には最適なサイズだ。
また、ワンプッシュでしゅっと出てくるWebカメラを内蔵。米facebookのザッカーバーグ氏はセキュリティのために自身のノートPCのWebカメラ部分にテープを貼って隠しているが、そんなことをしなくても272P7VPTKEB/11なら簡単だ。カメラ部分を本体内に収納しておけば、マルウェアによるPC乗っ取りや不注意などで不用意に動画を撮影されてしまうことへの完璧な物理対策となる。200万画素のWebカメラなので、高品質なビデオ会議が追加機材なしで実現できるのもうれしい。
フルHDディスプレイそのままのサイズで解像度だけ高くしたい、という人には23.8型の「242P6VPJKEB/11」がオススメ。スケールを200%にすればフルHDそのままの感覚で利用しつつ、4Kの高精細な写真や映像を楽しむことができる。
4Kコンテンツを全画面表示すれば自動的にドットバイドットで高精細な映像が楽しめるので、フルHDでも困っていない、あるいは設置場所の制約で大画面ディスプレイの導入は難しいが4Kは気になる、という人の「最初の4Kディスプレイ」として検討したい。なお、発売日は2017年1月下旬予定だ。
4Kディスプレイは高精細であるがゆえに、そのままのスケールでは使用せず、品質を高めるための情報量増大と、単純な情報量の増大をどのようにバランスをとるか、というところがポイントになる。そういった意味で今まで以上に「どのサイズのディスプレイを使うか」という部分はユーザーごとの使い方、重視するポイントなど、好みで左右されるようになる。
今までであれば低価格な小さいサイズのディスプレイ、バリューゾーンの一般的〜大きめなサイズ、高価な大型ディスプレイ、というように比較的棲み分けがはっきりしていた。しかし、最新の4K環境では設置面積や想定利用シーンなどから画面サイズを選ぶ時代に変わりつつある。
「4Kの世界を、すべての人へ」――今回紹介したように、4KをリードするPhilipsは42.5型から23.8型までの画面サイズを用意してユーザーの細かいニーズに応えている。Philips ならあなたにぴったりの4Kディスプレイがきっと見つかるはずだ。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2016年1月8日