これが4Kの最適解!! Philipsの31.5型ディスプレイで始める4Kライフ大画面4K環境が普及価格に(1/3 ページ)

Philipsから6万円台半ばの31.5型4Kディスプレイが登場し、PC用ディスプレイ環境のメインストリームは、いよいよフルHDから4Kへと移行する兆しを見せている。「誰もが4K時代」を前に、改めてポイントを解説しよう。

» 2016年12月01日 10時00分 公開
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PCディスプレイは「誰もが4K」の時代に

 現在、テレビ放送は1080i、つまり1440×1080ピクセルもしくは1920×1080ピクセルのインタレース方式で放映されている。その一方で、水平解像度が約4000ピクセルに到達する4K放送や、同様に約8000ピクセルの8K放送といった次世代規格の実用化も進められている。

 PCの世界も同様に高解像度化が進んでいるが、公共サービスである放送と比べると一歩先を進んでいるのが現状だ。ハードウェアやOS、ソフトはとっくに4K UHD(3840×2160ピクセル)対応を果たしており、あとは対応ディスプレイをつなぐだけ、という4K ReadyなPCも多い。

 現在のディスプレイはフルHD(1920×1080ピクセル)が主流であるものの、画素数比で4倍にもなる広大な表示空間を100%活用することができる環境は次第に整いつつある。タイミング的にこれから購入するなら4Kディスプレイは鉄板の選択肢と言える。

 となると、あとは手ごろな4Kディスプレイの登場が期待されるところだ。Philipsから発売された4Kディスプレイ「328P6VJEB/11」は、これから4K環境を始めたいと思っている人にとって最適な選択肢の1つだ。世界最大級のエレクトロニクスメーカーであるPhilipsならではの4Kディスプレイのポイントを見ていくことにしよう。

最適サイズで手ごろな価格の4Kディスプレイ「Philips 328P6VJEB/11」

 328P6VJEB/11の大きな魅力の1つが31.5型で6万円台半ばという、手ごろな価格だ。原稿執筆時点での4Kディスプレイの最安値は4万円前後だが、画面サイズは23.8〜28型程度。それに対し、30〜32型の一般向け4Kディスプレイは8万円台くらいが相場となっている。

Philipsの31.5型ディスプレイ「328P6VJEB/11」。実売6万5800円前後という手の届きやすい価格が魅力だ

 この31.5型、実はフルHDディスプレイからの乗り換え、あるいはもう1台追加するディスプレイとして最適なサイズなのだ。フルHDディスプレイの主流は23型前後。これはWindowsが従来想定していた画素密度96dpiにぴったり一致する。同じ23型の4Kディスプレイだと192dpiとなり、OSでスケーリングを200%にしたときにちょうどよいサイズとなる。だが、この場合は見やすさは向上するものの、アプリウィンドウの表示面積は変わらず、デスクトップの広さは感じられない。

 それに対し、31.5型の場合は140dpi。この場合スケーリング150%にしたときにスケーリング100%の23型フルHDディスプレイとほぼ同じ大きさでソフトウェアのウィンドウが見える上に、デスクトップの面積は約1.37倍となる。つまり、画素密度が細かくなったことによる解像感の向上と、パネルサイズの大型化による広いデスクトップ空間の両方が破たんなく実感できるサイズなのだ。実際に328P6VJEB/11を眺めてみてまず感じたのがこの部分。確かに「4Kなら31.5型がジャストサイズかも!」と思わせる。

3840×2160ピクセルの4K解像度に対応。ノングレア仕様のVAパネルは映り込みが少なく、視野角も上下/左右178度と広い

OSの設定でスケーリングすることにより、画素密度の高い4Kディスプレイでも、自分の見やすいサイズでUIや文字を高精細に表示できる。左がWindows 10、右がMacOS Sierra

 なお、単純に比較すると23型フルHDと画素密度が同一な4Kディスプレイは46型ということになる。これはリビングに置くテレビのサイズとしても大きめな方で、とてもデスクに置くサイズではない。

 たとえデスクに乗せることができたとしても、デスクトップディスプレイの上限サイズは設置面積だけで決まるわけではない。デスクの奥行きと自然な姿勢によって視聴距離は決まるが、そのときに画面が視野内に入りきらないディスプレイは疲労の原因となる。328P6VJEB/11は横幅約74cm、高さ約44cm(額縁含めたパネル部分)。画面を凝視するソフト利用時にも顔を動かさずに全体が俯瞰(ふかん)でき、かつ、全画面表示で4K映像を楽しむときにも没入感が得られる絶妙なサイズになっている。

実際に使ってみれば、4Kの高解像度表示と31.5型の大画面サイズは絶妙なバランスだということが分かる

31.5型の大画面で4K解像度なら臨場感のある映像が楽しめる

 動画以外でも31.5型は快適で、A3ドキュメントを等倍で表示してもまだ、上下左右に十分な余裕がある。OfficeのWordではA4縦原稿を等倍で横に3ページ並べることもでき、縦方向にスペースを取りがちなリボンインタフェースも邪魔にならない。情報量が多く、狭いデスクトップでは使いづらいOutlookでも余裕で5人分のスケジュールを一覧表示することが可能だ。しかも、これは150%スケーリングしたときの状態であり、インタフェースは使いやすく、高精細で見やすい大きさで表示される。

Wordではリボンインタフェースを表示させたまま、A4原稿を等倍で3ページ分表示できる

情報量の多いOutlookでも1週間x5人分の予定表が一覧表示できる

PowerPointはA4横の資料を等倍で横に並べることが可能

Unityなどの統合開発環境も余裕のあるレイアウトだ

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