豊富なインタフェース、接続性の高さもビジネスPCには欠かせない要素だ。CF-XZ6は、この点でもビジネス向けのクラムシェル型ノートPCと同等以上の内容だ。
まず、タブレット部にはヘッドフォン/マイク兼用端子のほか、USB Type-Cポート(USB 3.1/DP over USB-C対応)を装備。通常のUSB 3.1のデータ通信に加え、DisplayPort出力にも対応するのがポイントだ。
キーボードベースには、3基のUSB 3.0ポート、HDMI出力、SDメモリーカードスロット、有線LAN、アナログRGB出力(D-Sub15ピン)を装備する。これだけの軽さを実現しながら、実装スペースが必要な有線LANとアナログRGB出力(D-Sub15ピン)をしっかり搭載しているのはさすがにレッツノートといえる。
取引先の企業やホテル、イベント会場の設備などはそれぞれ異なり、どれがあればいいというものではない。さまざまな状況に変換ケーブルなしで対応できるのは実に心強い。
ビジネスのニーズに対応できるカスタマイズやオプションがさまざま用意されているのもポイント。特に、いつでもどこでも使いたいユーザーにはSIMフリー(国内専用)のLTEモデルが用意されているのはうれしい。無線LAN環境や外付けの通信機器がなくとも単体ですぐにインターネット接続できるため、携帯性の高さをより生かすことができる。外付けルーターなどの携帯が不要になるメリットもある。
また、オプションでは、細かい描画が可能なアクティブペンも用意されている。ペンから静電気を発生させるアクティブ方式のため精度の高い描画が可能で、筆圧検知(1024段階)にも対応する。
Windows 10では、Anniversary Update(1607)でWindows Ink WorkSpaceが用意されるなど、標準でペンを活用できる環境が整っている。キーボードを装着して開けないような状況で手書きでメモを残したい場合や、企画書などに修正点を付け加えたりなど、ビジネスにもさまざま便利に活用できる。プレゼンテーションに変化をつけたい場合にも、手書きマーカーで強調するなどすれば効果的だろう。
Windows 10の生体認証機能「Windows Hello」に対応したフロントカメラを標準搭載。タブレットに顔を向けただけですぐにログインでき、セキュリティを確保しながら、煩雑なパスワード入力も不要だ。
冒頭でも述べたように、これまでのデタッチャブル2in1は、タブレットとしてもノートPCとしても使えるという便利さの反面、携帯性、性能、キーボードの使い勝手といった要素の中で何かしら物足りない面があり、「1台2役」というには「あと1歩」が足りない、不満が存在していた。
CF-XZ6は、そんな不満をすべて解消する製品といってよいだろう。TDP15ワットの第7世代Coreプロセッサーを搭載し、クラムシェル型ノートPCの使い勝手を完全に再現するキーボードベースを採用しながら、独自の技術で軽量化を実現し、キーボードベース装着時でも約1kgの軽量ボディーを実現しただけにとどまらず、伝統の堅牢性、フレキシブルなバッテリーシステム、新旧規格をフォローする充実のインターフェイスなど、ビジネスの現場でモノをいう付加価値も備えている。
単体では身軽なタブレット、キーボードベースを装着すればクラムシェル型ノートPC、という真の意味で1台2役を完璧にこなす、まさにデタッチャブル2in1の理想型。実直なモノ作りでビジネスマンのニーズと真剣に向き合うパナソニックならではの会心の出来といっていい存在だろう。
2in1の導入を検討している方はもちろん、これまで「軽くない」「性能不足」あるいは「キーボードの使い勝手が良くない」といった理由でデタッチャブル2in1を検討することがなかった方にもぜひ注目してもらいたい製品だ。
Web直販専売のパナソニックストアモデルでは、高性能な第7世代Core vProプロセッサーをはじめ、リアカメラの内蔵やOfficeソフトの有無など、用途に合わせてスペックをカスタマイズできる。タブレット部のバッテリーにバッテリー(L)を内蔵し、約18.5時間のバッテリー駆動を実現した超時間モデルが用意されているのもパナソニックストアならではだ。
さらにプレミアムエディションでは、最大1TBの大容量SSDや16GBメモリ、最長4年の特別保証、プレミアムエディションだけの限定カラー(ライジングレッド)も選択できる。ビジネスシーンやプライベートを飾るより上質な1台を求めるなら、パナソニックストアのプレミアムエディションにも注目だ。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2017年3月12日