星々がきらめく夜のような特別感のあるレッツノート。200台限定!
ビジネスモバイルノートの定番「レッツノート」は、安心感の高いタフネス設計や、圧倒的なロングライフバッテリーなどがビジネスパーソンから高く支持されている。ユーザーのニーズに正面から向き合い、モノ作りに対して真摯に取り組む姿勢がレッツノートの「質実剛健」さに結実しているといえる。
ビジネスの定番というとお堅いイメージを連想するかもしれないが、実はレッツノートには“遊び心”もある。直販サイト「Panasonic Store」で販売される「カスタマイズレッツノート」では文字通りさまざまなカスタマイズが可能。基本スペックだけにとどまらず、古くから色とりどりのカラー天板を用意し、単に実用重視の仕事道具ではなく、自分だけのレッツノートを演出するオプションを用意している。
そのカスタマイズレッツノートが、このたび15周年を迎えるにあたって、CF-SZ6をベースにした「カスタマイズレッツノート15周年記念モデル」を投入した。記念モデルは星がきらめく夜空をモチーフにしたスペシャル天板「フルスターブラック天板」を導入した200台限定のスペシャルモデルとなっている。その美しい外観を中心に、詳細を見ていこう。
「カスタマイズレッツノート15周年記念モデル」は限定200台のみの特別モデルだ。最大の特徴がこのためにデザインされた「フルスターブラック天板」だ。このフルスターブラック天板には、開発者の熱い思いが込められている。
2002年発売のCF-R1から始まったカスタマイズレッツノートでは、多彩なカラーバリエーションのパーツをラインアップ。ワークスタイルと多様な価値観を持ったユーザーにカラーを選べる楽しみを提供してきた。
そのカラー天板の中で最長のロングセラーを記録したのが「ギャラクシーブラック」。CF-R1のデザインも手がけた束原崇氏(パナソニック コネクティッドソリューションズ社デザインセンター第3デザイン部部長)がプロデュースしたブラックベースの天板で、ガラスフレークを混ぜ込む技法により、文字どおり「広大な宇宙空間ときらめく星々」を表現したデザインだ。
今回の「フルスターブラック」は、この「ギャラクシーブラック」の遺伝子を受け継ぎつつ、今の時代にあったカラーを最新の技術で実現することを目指して開発された。これを手がけたのは浅野陽氏(パナソニック コネクティッドソリューションズ社デザインセンター 第3デザイン部 クリエイト1課)だ。
同氏が目指したのは「暗めの部屋ではピュアな漆黒に見え、光が当たると輝き、場所によって全く異なる表情に見え、明るい窓際で見た時、3色すべてのガラスフレークが満天の星空のように一斉に輝き出す」という絶妙な表現力。
これを実現するために、微細化されたガラスフレークを新たに開発し、白、青、赤、3色の微妙な配合を徹底的に追求したという。そのこだわりはハンパではない。同氏によれば「標準光、窓際の天然光、蛍光灯の下など、いろいろな光源下でどう見えるかを確認。最終段階では、白・青・赤の配合を0.1%単位で変えたものを十数枚試作し、ベストな配合を決定した」ということだ。
さらに、天板塗装の最終工程では、表面にクリア層を吹き付けた後、丁寧に手磨きを行ない高級感ある光沢と質感に仕上げ、繊細な色と輝きを表現しているという。このような工芸的技法は、200台限定だからこそできることだろう。
そのこだわりは実機に確かに反映されている。一見すると普通の光沢ブラックにも見える引き締まったブラックだが、意識して見るとキラキラとした光が差していることが分かる。さらに全面に光が当たるように角度を調整すると、満天の星空のようにラメが一面に広がる。その様子はまさに「満天の星空のきらめき」。コンセプトを見事に表現しているといえる。
カスタマイズレッツノート15周年記念モデルではさらに、スペシャル特典として、シリアルナンバーを刻印したネームプレートが貼り付けられる。刻印は「15th Panasonic Store ***/200」というように、200台限定の記念モデルの中の1台であり、かつ世界で1台しかない自分だけのレッツノートであることを実感できる内容。所有欲をますます刺激されてしまう憎い演出だ。
CF-SZ6をベースとしたカスタマイズレッツノート15周年記念モデルは、限定200台の記念モデルだけにスペックもスペシャル仕様だ。Core i7-7600U(vPro対応)に16GBメモリ、さらにストレージは1TBのSSDをデュアル搭載するというモバイルノートPCとしてはこれ以上ない贅沢な基本スペックを誇る。
さらに、光学式ドライブはBlu-ray Disc(BD-RE)ドライブを内蔵し、通信機能としては1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetoothに加えて、LTE対応ワイヤレスWAN機能も備えている。
CPUはvPro対応モデルを搭載しているため、デバイスのリモートセットアップ/メンテナンスやセキュリティ、ワイヤレスコンテンツ共有(Intel Unite)といったvProのソリューションを活用している企業でも導入できる製品となっている。
もちろん、特徴である頑丈ボディー、充実のインターフェイス、ロングバッテリーも健在だ。本体には3基のUSBポート(うち1基は電源オフチャージ対応)、HDMI出力、SDメモリーカードスロットに加えて、有線LAN、アナログRGB出力(D-Sub15ピン)も装備しており、ビジネスで求められるニーズを完璧に満たす。バッテリーパックは容量47ワットアワーのSバッテリー(公称駆動時間約14時間)、容量70ワットアワーのLバッテリー(公称駆動時間約21時間)のどちらも選べるようになっている。
評価機で実行したベンチマークテストの結果は以下に掲載した。最新のベンチマークテストであるPCMark 10では、Webブラウズやビデオ会議などを中心としたEssential、オフィスでの活動をシミュレートしたProductivityといった項目で高いスコアをマークしている。1つ前世代のオフィス向けベンチマークテストであるPCMark 8 Workのスコアも上々であり、モバイル向けのPCとして文句のない性能をもっていることを実証している。
なお、今回はSバッテリーの評価機を試用したが、Wi-Fiで常時接続してWebブラウジングやExcelでのデータ整理、メール送受信などで1時間ほど使った状態でもバッテリーゲージの表示で残量92%とたっぷり残っていた。
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提供:パナソニック株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2017年10月31日
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