高原氏が276E8FJAB/11を使ってみて、特に気に入ったと語るのは「省スペースなデザイン」。
「これまで使っていたディスプレイは大型のがっしりとしたデザインだから(276E8FJAB/11は)フレームがびっくりするくらい細くて驚いたよ。狭い作業台にもすっと置けるし、見た目もいい。あと軽いね。背面のコネクターも水平方向に出ているから、ディスプレイケーブルをつなぐときに無理な体勢で下からのぞき込む必要もない。本体が軽いから台座がスイベルしなくてもちょっと画面の向きを変えるのも簡単だった。ただ、高さを変える昇降機構はほしかったかな」と高原氏。
「そう、とにかく軽い。出先のハウススタジオにこもって1日中撮影するときは、276E8FJAB/11くらい軽いディスプレイなら持って行くことも考えるね。やっぱりノートPCの画面だと小さいし、クライアントが同席するような現場だと、見た目の印象がよくてきちんと色も確認できるディスプレイがあったほうがいい。プロ向けディスプレイは大柄なモデルが多いので持って行くのは厳しいけど、これならぴったりだよ」と新しい使い方を思いついたようだ。
フィリップスの27型ディスプレイ、276E8FJAB/11を高原氏に試用してもらった結果、デジタル写真を楽しむハイアマチュア向けディスプレイとしての適性は「うん、間違いないね」とお墨付きをいただいた。
「今はデジタルカメラで動画を撮る人もいるし、写真だけじゃなくちょっとした動画編集用のディスプレイとしてもいいと思う。スピーカーも内蔵しているからね。写真も動画も本格的に機材をそろえるとなるとハードルは高いけど、気軽に買えるディスプレイでこれだけできるなら文句はないよ。プロ向けモデル1台分の値段で2台以上買えると考えたら、フレームレスの276E8FJAB/11を2台購入してマルチディスプレイとして使うのも十分アリだね」(高原氏)。
ディスプレイはデジタル写真を楽しむために欠かせない道具の1つ。そんな中、高い品質を求めるハイアマチュアのニーズをぴったりと満たしてくれる「276E8FJAB/11」は、RAW現像、映像編集、Webコンテンツ制作などクリエイティブな作業全般を効率よく快適にこなしたい人に是非とも注目してほしいディスプレイだ。
2560×1440ピクセル(WQHD)の高解像度に魅力を感じつつも、「設置スペースを考えると27型はちょっと大きいかも……」と悩んでいる人には、今回紹介した276E8FJAB/11の姉妹機「246E8FJAB/11」に注目だ。
こちらは解像度や色域、視野角などで276E8FJAB/11とほぼ同等の性能を備えながら、24型サイズのコンパクトモデル。オフィス作業やクリエイティブワークはもちろん、AMDのFreeSyncにも対応しているのでPCゲームまで幅広い用途で活用できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:MMD Singapore 日本事務所
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2018年1月22日