超小型ボディーにIntel Coreを搭載 顧客の声から生まれた「Endeavor ST40E」(3/3 ページ)

» 2018年02月26日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR
前のページへ 1|2|3       

手間いらずのタッチ液晶一体型モデルも用意

 Endeavor ST40Eは、液晶ディスプレイの背面にマウントして、液晶ディスプレイ一体型PCとして運用できるのもポイントだ。

 オプションの「液晶ディスプレイ一体型キット」を使って好きなディスプレイと組み合わせて使えるだけでなく、HDMI-CECの電源連動機能にも対応しており、本体と液晶ディスプレイの電源を連動させることが可能。さらに、連動に対応していない液晶ディスプレイを使う場合にも電源操作を手元でできる「外付け電源スイッチ」や背面の見た目をすっきりさせる「背面カバー」といったオプションも用意しており、液晶一体型PCとしての運用を想定した工夫が多い。

 Endeavor ST40Eでは、こうしたオプションの他に、Endeavor ST40Eをタッチ対応液晶ディスプレイにあらかじめマウントし、最初から一体型PCとして使える「タッチ液晶一体型モデル」も用意している。

Endeavor ST40Eは、あらかじめタッチ対応液晶ディスプレイにマウントし、すぐ使える状態で出荷されるタッチ液晶一体型モデルもある。写真は11.6型のタッチ液晶ディスプレイ「LT12W81L」と組み合わせたモデルで、店舗のオーダー端末やPOSレジ端末に向いている(比較対象は330mlのペットボトル)

 このタッチ液晶一体型モデルならば、手間の掛かる取り付けや配線が既に行われた状態で出荷される。液晶ディスプレイの電源スイッチで本体を起動できるよう連動設定もされているため、箱から取り出して、すぐに使うことができるのがメリットだ。

 タッチ液晶一体型モデルのラインアップは、組み合わせる液晶ディスプレイのサイズで2種類ある。11.6型の「LT12W81L」は、自立スタンドが標準で付属するコンパクトなタッチ対応液晶ディスプレイ。店舗のオーダー端末やPOSレジ端末、工場ラインに設置して指示書などを表示する端末に最適だろう。

自立スタンドが標準で付属し、さまざまなスタイルで利用できる

 一方、21.5型の「LT22W81L」は、キックスタンドを装備したタッチ対応液晶ディスプレイだ。Endeavor ST40Eを取り付けた状態でも、表側からは大画面タブレットのように見える。

 顧客情報を一覧表示する受付端末、あるいは、見やすさや直感的な操作性を生かし、顧客が自分で操作する無人受付や発券機端末などの用途にも適している。学習用に導入する端末としてもいいだろう。

Endeavor ST40Eは、あらかじめタッチ対応液晶ディスプレイにマウントし、すぐ使える状態で出荷されるタッチ液晶一体型モデルも用意する。21.5型の「LT22W81L」は、キックスタンドを装備しており、大画面のタブレットのように使うことができる

幅広いビジネス現場で即戦力となる超小型PC

 Endeavor ST40Eは、超小型ボディーと快適なパフォーマンスを両立し、現場のニーズに合わせてスペックを柔軟にカスタマイズできるのが大きな特徴だが、さらに一歩踏み込んで見ていくと、かゆいところに手が届くちょっとした工夫がたくさん盛り込まれていることが分かる。

 例えば、前面端子のUSBポートの間隔が広いこと、液晶ディスプレイとの電源連動機能への対応や外付け電源スイッチが用意されていること、ケーブル抜け防止クランプ、タッチ対応液晶一体型モデルの用意まで、多岐に渡る。新たに導入された0〜40℃の環境温度対応もそうだろう。

 こうした独自の要素は、各分野でPCを導入している現場からのフィードバックが裏付けとしてあるため、実際の運用でダイレクトに効いてくるはずだ。

 エプソンダイレクトは、通常のビジネスPCだけでなく、病院や図書館の受付端末、デジタルサイネージ、PC-POSなど、通常のPCとは異なる最適化が求められる業務用PCの分野で早くから実績を積んできたため、特に強みがある。

 デジタルサイネージなどの業務分野を強く意識して開発されたEndeavor ST40Eは、これまで同社が蓄積してきたノウハウの結集といえる。小さくて速いのはもちろん大きな強みだが、それ以上に、小さいことが利点になる現場で、運用レベルの課題を解決できる製品であることが最大の強みだ。これこそがまさにEndeavor ST40Eだけが持つ付加価値だろう。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2018年3月7日