新生活に向けてPCを導入したい方、PC環境のステップアップをしたい方は注目!
マウスコンピューターの「LUV MACHINES Slim iGS」シリーズは、横幅約100mmのスリムなボディーにクアッドコア以上のCPUと外部GPU、さらにカードリーダーや光学ドライブも備えた高性能かつ多機能な省スペースPCだ。直販価格8万9800円(税別)からとリーズナブルで、コストパフォーマンスにも優れる。
同シリーズは基本スペックの違いで4種類のベースモデルが用意されており、全てのモデルにクアッドコア以上のCPUと、GeForce GTX 1050を搭載する。
今回紹介する「LUV MACHINES Slim iGS420SD-S2」は、税別9万9800円のスタンダードモデルだ。10万円を切る価格ながら、CPUに6コアのCore i5-8400、ストレージにSSDを採用したバランスの良さが光る。
スリムなボディーは、縦置きだけでなく横置きも可能。本体サイズは100(幅)×390(奥行き)×364(高さ)mmで、容積にすると約14.2l(リットル)だ。ブラックをベースとしたシンプルですっきりしたデザインと相まって机の上に置いても圧迫感がなく、邪魔にならない。
また、スリムながら拡張性に優れ、内部には、2.5インチベイを2基、3.5インチベイを2基、合計4基のドライブベイを搭載するのも目を引く。これとは別に前面には光学ドライブも標準で備える。標準ではDVDスーパーマルチドライブだが、BTOでBlu-ray Disc(BD-RE)ドライブも選択可能。音楽CDからの音楽の取り込み、DVD、Blu-ray Discコンテンツの鑑賞など、さまざまな用途に活用できる。
前面端子には、2基のUSB 3.0、ヘッドフォン出力、マイク入力のほか、SDメモリーカード(SDHC/SDXC対応)、メモリースティック、xDピクチャカードなどの読み書きに対応したマルチカードリーダーを搭載しており、デジタルカメラなどからのデータの取り込みが楽に行える。
スリムなケースだが、高性能なパーツを搭載してもきちんとパフォーマンスを発揮できるよう、排熱設計に配慮しているのもポイントだ。前面ファンの前には、簡単に清掃できるダストフィルターを装備し、冷却性能を維持しやすくするなど省スペースと高性能を両立する工夫がみられる。
前述のように、CPUにはIntel最新の第8世代Core(Coffee Lake-S)を採用。スタンダードモデルの評価機は、ミドルレンジのCore i5-8400を搭載している。
この第8世代からは前世代に比べてCPUのコアが増えたことで処理性能が大きく底上げされている。Core i5-8400は6コア6スレッドとなり、前世代のハイエンドCPUと互角以上のマルチスレッド性能を備えている。BTOでは、より低コストなCore i3-8100も選択できる。この世代はCore i3でも4コア4スレッドで十分パワフルなので、コストを抑えたいならばこちらを選ぶのも手だろう。
CPUと並び、パフォーマンスにおいて重要なのがグラフィックスカード(GPU)だ。CPUもGPUを内蔵するが、性能は低い。オフィスアプリ中心の処理ならCPUが内蔵するGPUでも良いが、3DゲームやVR(バーチャルリアリティー)用途も視野に入れるなら別途外部GPUの搭載が望ましい。
こうしたスリム型PCでは、通常、外部GPUは省かれる傾向にあるが、本製品はNVIDIAのGeForce GTX 1050を搭載したグラフィックスカードを標準で搭載。グラフィックス性能が求められるシーンにも対応できる。
もちろん、GeForce GTXシリーズにはさらに上位のGPUも多数あり、それらを使えばより高画質で快適にPCゲームが楽しめるが、GeForce GTX 1050であれば大抵のゲームは標準画質でプレイができるため、内蔵GPUのみのPCと比べて「スペックが足りないから」と諦める場面は格段に減る。用途を狭めないという点でこれは大きい。
また、NVIDIA GPUの高速化機能が利用できるクリエイティブツールも多く、クリエイティブでもワンランク上の体験ができるはずだ。
メモリとストレージは、BTOで柔軟にカスタマイズが可能だ。メモリは標準で8GBだが、最大64GBまで搭載できる。オフィスアプリ中心ならば8GB、ゲームやVR、写真編集やビデオ編集も考えるなら16GBがおすすめだ。32GB以上にすれば、さらにクリエイティブ、マルチメディアの快適さを追求できる。
ストレージは、標準で2.5インチの240GB SSD(Serial ATA接続)のみを搭載する。BTOでは、M.2 SSDと2.5インチSSD、3.5インチHDDをそれぞれ1基ずつ、最大3台まで選べる。M.2 SSDの選択肢には高速なPCI Express(NVMe)インタフェースのSSDやSerial ATAでより大容量のSSDも用意されている。
この他、BTOでは外付けのTVチューナー、外付け無線LAN+Bluetooth 4.0アダプター、外付けWebカメラといったオプションも追加できる。「Windows Mixed Reality(MR)」用没入型ヘッドセットのモーションコントローラーの接続にはBluetooth 4.0が必要だが、BTOで外付け無線LAN+Bluetooth 4.0アダプターを追加しておけば対応できる。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2018年5月8日