USBポートは、USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 3)とUSB 3.1(Type-A)を2基ずつ装備する。SDメモリカードスロットに有線LAN、HDMI出力、ヘッドフォン・マイク兼用端子も備える。
通信機能は、最大1.73Gbps通信ができるIEEE 802.11a/b/g/n/ac対応の無線LAN、Bluetooth v5を標準装備する。旧来の周辺機器を問題なく接続できる他、USB Type-C対応の液晶ディスプレイと組み合わせてディスプレイ出力と複数の周辺機器の接続をType-Cケーブル1本で行うというようなスマートな活用法にも対応できる。
クリエイティブワークでは、液晶ディスプレイも重要だ。HP EliteBook 1050 G1は、15.6型で4K(3840×2160ピクセル)の表示解像度に対応。目を近づけてもドットが見えない精細な画面だ。輝度も400cd/m2と明るく、IPSパネルを使用しているため、見る角度を変えても色味の変化がなく、くっきりと美しい表示だ。
sRGB100%をカバーする広色域に対応している点も見逃せない。sRGBはWeb向けコンテンツの標準であり、制作者の意図した色味を正しく再現できる。コンテンツ制作を行う場合も、正確な色味を把握するためには必須条件といえる。
キーボードは、英字配列のみが用意されている。テンキーレスでサイズに余裕があり、キーピッチは縦横とも約18.7mmを確保、特に小さいキーもない。
わずかにくぼみのついたキートップは指が置きやすい。キーストロークは1.5〜1.7mmと公表されているが、スイッチの感触も絶妙で、長時間のタイピングでも疲れにくい。テレワークの定番ツールである「Skype for Business」の受話、終話、画面共有がワンタッチで行える「コラボレーションボタン」が用意されていることもポイントだ。
また、キーボード手前には、大きなタッチパッドを搭載。Windows 10の「高精度タッチパッド」機能に対応しており、OS標準の便利なジェスチャー機能を利用できる。
オーディオシステムは、Bang & Olufsenと共同開発しており、高級オーディオブランドならではの高音質に加えて、テレワークを行う際に重要となる通話品質の向上にも配慮されている。
具体的には、Skypeなどでの通話の際に周囲の雑音を除去する双方向のノイズキャンセル機能や全方位マイクを装備。自分1人だけでなく、複数人が同時にWeb会議に参加したい場合もスムーズに行える。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2018年11月8日