外に持ち出して使うPCに欠かせないのが、情報漏えい対策。また、テレワークやモバイルワークを行う場合は、オンラインで侵入するマルウェアの対策も必要だ。
HP EliteBook 1050 G1はその点も抜かりなく、セキュリティチップ(TPM)によるハードウェアレベルの強力な保護とともに、IRカメラや指紋センサーを使った生体認証によるスピーディーなログオンを可能にしている。さらに指紋に加えて、PINやBluetooth、NFCカードなどを組み合わせた独自の「マルチファクタ認証(多要素認証)」機能も装備。必要に応じて認証を強化できる。
また、アンチウイルスなどOSの重要機能が正常に動作しているかを独立した専用チップで監視して自動復旧する「HP Sure Run」、Webブラウザを仮想環境で実行することでマルウェアの侵入を防ぐ「Sure Click」など、マルウェアによる攻撃からPCを守る機能もしっかりと用意している。もちろん、物理的な盗難を防止するためワイヤを取り付ける「セキュリティロック・ポート」も装備している。
これまで見てきたように、HP EliteBook 1050 G1は、高性能と広色域の大画面、周辺機器との高速インタフェースなど、本格的にコンテンツ制作を行うクリエイターが求める要素をこれまでにない薄型の上質感あふれるボディーに収めている。
クリエイターの制作業務には、ハイパフォーマンスと高画質な大画面は必須の要素。「時と場所に縛られない」働き方改革がうたわれる中でも、こうした業務ではハードウェアの制限から、その実現が難しかった。このHP EliteBook 1050 G1のようなPCがあればそれも可能になる。
その点で、働き方改革を意識した機能がそろっているのは魅力だ。情報漏えいやマルウェア攻撃に対するセキュリティ機能が完備されている上、顔認証や指紋認証によるスピーディーなログインが可能な点は大きなメリットになる。オーディオのノイズキャンセリング機能、シャッター付きのカメラなども含め、実際に導入してみたときに感じやすい不安や不満を解消する機能も先回りして実装されている。このあたりは働き方改革を積極的に進めているHPならではの強みであり、即戦力になる完成度を備えている。
既にビジネスの世界では、リラックスできる環境や外部の人材と交流できる環境に積極的に出て行くことで新しいアイデアやビジネスのヒントを得る働き方が浸透しつつあるが、クリエイターでもそうしたことが可能になるのは大きい。クリエイターのトータルの生産性向上、より良い成果の達成に、大いに貢献してくれると思われる。企業の制作部門に所属するクリエイターからSOHOやフリーランスのクリエイターまで、全てのクリエイターにお勧めできる製品だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:株式会社日本HP
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2018年11月8日