日々の業務を快適にこなせる最新CPUによる性能、レッツノートが長年磨き上げてきたモビリティ、あらゆる場面に対応できる機能。レッツ史上最速レベルの「SV8」は働き方改革の即戦力として活躍してくれるはずだ。
時間や場所にしばられない多様な働き方を実現するためには、制度や仕組みとともに、いつでもどこでも使えるデバイスも必要だ。モバイルワーク、テレワーク、フリーアドレスなど働き方改革を意識してデスクトップPCからノートPCへ切り替える企業が急増している中、圧倒的な支持を集めているのが、パナソニックの「レッツノート」である。
軽量、長時間駆動、頑丈設計という確固たるポリシーを掲げつつ、ビジネス現場のリアルな声と向き合い、進化し続けてきたレッツノートは、まさに働き方改革にとっても「即戦力」だ。
そのレッツノートの春モデルは、新型CPU(開発コード名=Whiskey Lake-U)を搭載してさらに魅力アップ。ここでは春モデルの中から、光学式ドライブを搭載した軽量モデルとして人気が高いレッツノートSVシリーズの最新モデル「レッツノートSV8」(CF-SV8)にフォーカス。その魅力を明らかにしていこう。
レッツノートSV8では、CPUに第8世代の最新クアッドCore iを採用。上位モデルはCore i7-8565U、下位モデルはCore i5-8265Uを搭載している。
モバイルノートPC向けの第8世代Coreは内部的な仕様が異なる幾つかの種類が混在していてややこしいのだが、レッツノートSV7が搭載していた旧・第8世代Core(開発コード名=Kaby Lake R)の時点でそれまでの第7世代以前のデュアルコアからクアッドコアになって大幅なパフォーマンスアップを果たしていた。さらに、新・第8世代Core(Whiskey Lake-U)では最大周波数が上がったことに加えて、無線LANのコントローラーとオーディオDSPを内蔵し、音声入力の処理の性能が向上するとともに、システム全体の省電力性能で優位になっている。
レッツノートSV8では、Webサービスやアプリケーションを利用する際のレスポンスに影響が大きいストレージについても、HDDより格段に高速なSSDを採用。買い替えを検討すべき時期にある第4世代(開発コード名=Haswell)あたりのCPUを搭載したPCとは、性能、省電力ともに別次元へと進化している。
具体的なパフォーマンスを評価機のベンチマークテスト結果で確認しよう。この評価機は店頭モデル(CF-SV8CFBQR)ベースで、CPUがCore i5-8265U、メモリが16GB、ストレージが256GB SSD(Serial ATA 6Gb/s)といった内容だ。
CINEBENCH R15のCPUテストは、CPUに大きな負荷がかかるCGレンダリングテストで、CPUの性能がストレートに反映されるが、そのスコアは638。比較用に約3年半ほど前に購入したモバイルPC(第5世代Core i5-5300U搭載)のスコアも掲載したが、その約2.3倍ものスコアをマークしている。
より実践的なテストであるPCMark 10の結果を見よう。こちらは実際のアプリケーションを使ってPCのさまざまな用途をシミュレートする内容のプログラムだ。オンラインショッピング等Webサービスの利用やビデオ会議など日常的な操作をシミュレートする「Essential」、オフィス文書の作成や管理を行う「Productivity」、写真や動画の編集などコンテンツ制作業務を行う「Digital Content Creation」といった項目がある。
こちらも約3年半前に購入した比較用モバイルPC(第5世代Core i5-5300U、メモリ8GB、ストレージ250GB SSD)の結果も掲載しているが、スコアを見れば性能差は歴然。日常操作、オフィス、クリエイティブ、いずれの項目でも圧倒的に優れており、3年半前からでも大きく進歩していることが分かる。当時のビジネスデスクトップPCをも上回るスコアであり、デスクトップPCからの置き換えでも不満は出ないだろう。
パフォーマンスがビジネスの生産性に大きな影響があることは言うまでもないが、ビジネスに求められるパフォーマンスも年々変わってきていることは意外と認識されていない。
近年は回線速度の向上により、Webサービスも画像や動画を多用したリッチなものになっているし、企画や提案のプレゼンテーションも写真や動画を効果的に使って分かりやすく魅力を伝えることが求められる。使われる写真や動画の品質(解像度)も上がって、より処理性能が必要になっている。
また、働き方改革で注目度が増しているビデオ会議の際には、入力音声のノイズキャンセリングなどを行いつつ、映像や音声を圧縮(エンコード)・展開(デコード)するため、スムーズに高画質高音質でのビデオ会議を行うには相応のパフォーマンスが必要だ。
ビジネスの現場の事情が変化し、ビジネスPCにも高い性能が求められるようになっており、それは今後も続いていくだろう。レッツノートSV8が示した余裕のあるハイパフォーマンスは実に心強いことだろう。
レッツノートSV8は、Windows 10の「モダンスタンバイ」に対応しているのも新しい。モダンスタンバイとは、スマートフォンのスリープ機能と同様に、無線通信を維持したまま低消費電力のアイドル状態(スタンバイ状態)に入り、短時間で復帰できる機能だ。
通常のスリープ機能に比べて、スタンバイ状態からの復帰が非常に速い上に、スタンバイ中にメールの同期が可能。また、Skypeの着信時やメッセージ受信時に自動で復帰してくれるので、タイミングを逃がさずコミュニケーションができる。UWPアプリからの通知やBluetoothデバイスからの操作も可能だ。
さらに、レッツノートSV8は、Windows Hello対応の顔認証対応IRカメラも搭載しているため、保護された状態からのサインインの手間も最小限。SIMフリーのLTEモデルならば、無線LAN環境のあるなしにかかわらず、スマートフォンのように使うことができる。
例えば、液晶ディスプレイ部を開けばすぐに復帰してキーに全く触れることなく顔認証でサインインできるだけでなく、ネットワークへ接続済みでメールの同期も完了した状態なので、メールの同期を待たずにすぐに内容チェックや返信といった実務にとりかかれる。
通常のスリープとスマートフォンのテザリング(あるいはモバイルルーター)の組み合わせならば、復帰してネットワークに接続してメールを同期するだけで終わってしまうようなすきま時間――例えば、電車を待っている間や打ち合わせの時間調整のためにできた5〜10分程度の時間――でもしっかり活用してビジネスを進めることが可能。外回り中心の業務であれば、ビジネスの効率、生産性が大きく向上することは間違いないだろう。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年2月24日