ゲーム実況のプロに聞く ゲーミングディスプレイの選び方(2/2 ページ)

» 2019年01月21日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR
前のページへ 1|2       

競技性の高いタイトルにも耐えるレスポンス

―― さて、今回ご試用いただいている「G-MASTER GB2760QSU」はリフレッシュレート144Hz、応答速度が1ms(GTG)、27型サイズで解像度がWQHDというスペックです。先ほど挙げていただいた条件を満たしていると思いますが、実際使われてみていかがでしたか?

ふり〜だ氏 応答速度は大満足ですね。視点を振ったときの残像のなさ、追従性の良さをすごく感じます。私の感覚でしかないのですが、GTG 1msというスペック以上に良いように感じます。実は、27型サイズを使うのはこれが初めてで、使う前は正直ちょっと大きいかなと思ったのですが、意外と平気でした。ベゼルが狭い狭額縁デザインなので、フレームまで全部視界に収まるのが良いのだと思います。

―― 競技を意識したユーザーでも使えますか?

ふり〜だ氏 そうですね、十分なクオリティーだと思います。FHDよりちょっと広めのWQHD解像度対応で、入力端子も3系統あるので、FPSだけでなく、オープンワールド系のゲームや、タブレットのゲームを大画面でプレイする用途などにも良いと思います。そうそう、入力端子の切り替えや調整に使う設定用ボタンがタッチセンサー式ではなくしっかりとした物理ボタンで、使いやすいのも気に入りました。

―― こういう設定ボタンはよく使いますか?

ふり〜だ氏 よく使います。このディスプレイには、入力切り替えの他に暗いところの明るさを調整できる「黒レベル調整」や、それを含めた設定を登録しておいて簡単に切り替えられる「i-Style Color」という機能があるので、それらを使うときもストレスがなくて良いですね。

良いところとして挙げられたのが、調整ボタンの操作性。「黒レベル調整」や「i-Style Color」といった機能も高評価だ

―― そういう機能も使われるんですね。

ふり〜だ氏 ゲームや映画は暗い場面が多い作品は結構ありますし、普通の明るさ調整だと全体が明るくなってしまうので、「黒レベル調整機能」はとてもいいと思います。好みの明るさに段階的(10段階)に調整できるのも良いです。i-Style Color機能は、カスタム設定の登録以外に、ゲームの種類や用途に適したプリセットも用意されているので、ゲームだけでなく幅広い用途に使いたい方にも便利だと思いますよ。

―― 他に良かったところなどありますか。

ふり〜だ氏 レインボーシックス シージだと、画面を凝視している時間が長いので、ノングレア仕上げや画面のちらつきを防止する「フリッカーフリーLED」の採用も目が疲れにくくてうれしいですね。また、ピボットができるのは便利です。私自身は縦位置で使うことはないのですが、角度が変えられるので配線がとてもやりやすいです(笑)。また、基本的なことですが、スィーベルや角度調整ができて、画面を最適なポジションにできることもポイントですね。デザイン重視の液晶ディスプレイはスタンドが固定されてしまっているものも少なくありませんからね。

プレイ姿勢にこだわるふり〜だ氏。ディスプレイの角度も当然入念に調整する。調整範囲や調整のしやすさについても合格点が与えられた

―― 総合的に見て、この製品はどうでしょうか?

ふり〜だ氏 バランスがとても良いと思います。144Hzで1msの応答速度は、競技性が高いタイトルも十分快適にプレイできるスペックです。27型でWQHDという解像度で使い勝手に関する部分もよくできているので、ゲーミングとしてはもちろんなのですが、別の用途で使いたい場合もマッチしやすいと思います。これだけそろって6万円(税別)というのは、価格的にもお買い得感が高い。初めて購入するゲーミング向け液晶ディスプレイとしておすすめできますね。

「体感の応答速度はスペック以上」と太鼓判を押すふり〜だ氏。狭額縁デザインでは見た目だけでなく実用性にもプラスと感じたという

今回使用した液晶ディスプレイ「iiyama G-MASTER GB2760QSU」

 今回、ふり〜だ氏に試用していただいたのは、マウスコンピューターの液晶ディスプレイブランド“iiyama”からリリースされているゲーミング向け液晶ディスプレイ「G-MASTER GB2760QSU」だ。

 表示エリアの広い2560×1440ピクセルのWQHD解像度に対応し、大きく高精細な画像表示を実現。144Hzのリフレッシュレートに対応し、オーバードライブ回路の搭載により、中間色の応答速度を1msまで速めることが可能で、ゲームや動画など動きの激しいコンテンツを滑らかに表示できる。

 表面は映り込みの少ない「ノングレア」仕様。画面のちらつきを防止する「フリッカーフリーLED」の採用に加えて、青色光源を低減する「Blue Light Reducer」の搭載など目の疲れに配慮した機能に加えて、ゲームの種類や表示コンテンツに応じた設定を簡単に適用できる機能も搭載している。


前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年2月5日