働き方改革のために生まれたビジネス2in1 PC「HP EliteBook x360 1030 G3」（3/3 ページ）
働き方改革を支える強固なセキュリティ
ビジネスにはセキュリティ機能も欠かせない。特に、さまざまな場所に持ち運ぶデバイスは、情報漏えいのリスクも高くなるだけにしっかりと対策をする必要がある。働き方改革を促進している日本HPが特に力を入れている部分であり、HP EliteBook x360 1030 G3にも、さまざまなセキュリティ機能を導入している。
画面の上にはWindows Hello対応IRカメラを装備。顔を向けるだけでログインできる顔認証が可能だ。これに加えてパームレストの端に指紋センサーも装備。この指紋センサーはWindowsへのログインだけでなく電源投入時の認証にも利用でき、さらに電源投入時に認証すれば、Windowsログイン時に再度認証操作をすることなくログインできる「ワンステップログオン」にも対応する。より認証を強化したい場合には、指紋や顔認証に加えて、PINやBluetooth、FeliCaなどを組み合わせる「マルチファクタ認証」を設定することも可能だ。
モバイルワークで重宝する機能が「HP Sure View」だ。ワンタッチでオン・オフできる内蔵型のプライバシーフィルターで、斜め角度から画面を視認できないようにすることで、モバイルで使う際に課題となる「ショルダーハッキング」、いわゆるのぞき見による情報漏えいを防げる。外付けのプライバシースクリーンと違って着脱の手間が省ける他、タッチパネルの感度を損なわないメリットもある。
この他、Webブラウザを仮想環境で実行することでマルウェアの侵入を防ぐ「Sure Click」、侵入検知機能を持つ自己回復BIOS「HP Sure Start Gen.4」、ウイルス対策ソフトのプロセスを監視し、万が一停止された場合に自動的に安全な状態に復旧する「HP Sure Run」、廃棄時にSSDの内容を完全に消去する「HP Secure Erase」といった機能も用意されている。右側面には、物理的な盗難を防止するためのワイヤを取り付けるセキュリティロック・ポートも搭載している。
働き方改革のノウハウが詰め込まれたHP EliteBook x360 1030 G3
働き方改革を推進する上では、デバイス選びも重要だ。デバイスの選定によっては、生産性低下やセキュリティリスクを引き起こすなど、逆効果になってしまうこともある。その点、HP EliteBook x360 1030 G3は、自らも働き方改革に取り組みつつ、早くから働き方改革を強く意識したビジネスPCを展開してきた日本HPならではのノウハウが詰め込まれた製品だけに間違いがない。
堅牢性も含めた真のモビリティと業務を快適にこなせる高性能、屋内でも屋外でも見やすい液晶ディスプレイ、顔認証、指紋認証を含めた強固なセキュリティ機能といったビジネスモバイルの基本要素に加えて、ビデオ会議を快適に利用できるサウンド機能、スマートな運用を可能とする先進的なインタフェースなど、テレワーク、モバイルワークと相性の良い付加価値も積極的に盛り込んでいる。
2in1ならではの自由なスタイルは、プレゼンテーション力の向上、営業力アップに大きく貢献するのはもちろん、新しいアイデアの創出も期待できる。働き方改革を促進するためにモバイルデバイスの導入を検討しているならば、真っ先に検討すべき製品だろう。
14型2in1「HP EliteBook x360 1040 G5」2月販売開始予定
今回紹介したHP EliteBook x360 1030 G3は、12型ノートPCと同等のボディーに13.3型液晶ディスプレイを搭載したモデルだが、さらに一回り大きな14型液晶ディスプレイを搭載する兄弟機「HP EliteBook x360 1040 G5」の発売も予定されている。こちらは大型ディスプレイを採用しつつ、13型ボディーに収めているのが特徴だ。
第8世代Coreの採用や米軍調達基準の堅牢性、4G LTE-Advancedへの対応など、画面サイズ以外の仕様はHP EliteBook x360 1030 G3にほぼ準じている。Core i5-8250Uを搭載する最小構成時で価格は18万8000円から（税別）。より大きな画面で作業をしたい人はこちらを検討したい。
HP EliteBook x360 1040 G5Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供：株式会社日本HP
アイティメディア営業企画／制作：ITmedia PC USER 編集部／掲載内容有効期限：2019年2月6日
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