平成が終わろうとする中でライフスタイルの多様化が進む一方、個々人の生き方や時間の過ごし方にこだわる層が増えている。そんな“最高の自分時間”を追い求めている人に最適なPCをお届けしよう。
いよいよ30年以上続いた「平成」の時代が終わろうとしている。価値観やライフスタイルの多様化など、さまざまな面が成熟していく中で、個々人の生き方や時間の過ごし方にこだわる層が増加しつつある。せわしない日常において、一人の時間をいかに使うかが、遊びだけでなく仕事のクオリティーをも左右するからだ。
そういった状況を踏まえ、昨今のPC事情に精通する後藤治PC USER編集長に、今選ぶ書斎・リビング向けPCに求められるチェックポイントを聞いたところ、下記が挙げられた。
後藤編集長のチェックポイント
さすが編集長が指摘するだけに、なかなかハードルが高い内容だ。果たして、上記ポイントに該当するPCは出てくるのだろうか?
昨今、PCの要といえるCPUのマルチコア化が進んでいる。コアが多ければ、エンターテインメント機能を楽しむのも、クリエイティブな作業を行うにも余裕を持ってこなすことができる。
特に富士通クライアントコンピューティングのFMV「ESPRIMO FH-X/C3」は、家庭向けPCでは珍しく、PCの要といえるCPUに高機能なヘキサコア(6コア12スレッド)の第8世代インテル® Core™ i7+8750Hプロセッサ(2.20GHz、最大4.10GHz)を採用している。メモリも8GBのDDR4を搭載、ストレージは大容量の約3TB HDD+インテル® Optane™ メモリー(約16GB)を装備し、高解像度化・肥大化する写真や動画、サウンドデータもたっぷりと保存が可能だ。
中でも特筆できるのは、インテル® Optane™ メモリーを標準装備していることだろう。高速なSSDをHDDのキャッシュメモリとして機能させるもので、PCの起動はもちろん、データやWebページの読み出しといった日常的な動作が快適になる。OSも最新の64bit版Windows 10 Homeと万全の構えだ。
インテル® Core™ i7+プロセッサー
新たな第 8 世代インテル® Core™ i7+プラットフォーム
多様なニーズに最適なパフォーマンスを
続いて、映像とサウンドの“高解像度化”について見ていこう。
何といっても注目は、2018年12月からサービスインしたTVの新4K衛星放送(BS・110度CSの4K放送)だ。これまでの地上・BS・110度CSデジタル放送をはるかに上回る高解像度かつ高輝度で広色域の放送が始まっている。音声もステレオだけでなく、4K放送では5.1chまでのサラウンドにも対応する。
受信には別途専用チューナーが必要になるが、FH-X/C3は液晶ディスプレイ一体型PCとして初となる4Kチューナー(ピクセラ製の「PIX-DT510」)を本体に内蔵しており、面倒な配線に悩まされることなく、地上デジタル放送の約4倍にあたる4Kという高解像度(3840×2160ピクセル)の映像を楽しめる、現時点で唯一の液晶一体型デスクトップPCだ。
4K放送ではよりハイコントラストな表現や色域の拡大により、繊細な風景を満喫できるだけでなく、スポーツ選手がよりリアルに感じられるようになる。いわば、これまで映画館や店頭などでしか見られなかったデモンストレーション用の“キレイな映像”が、家に居ながら気軽に楽しめるのがうれしい。
しかも、従来の地上・BS・110度CSデジタル放送はダブルチューナー搭載なので、2番組同時録画や録画しながらの裏番組視聴もスマートにこなせる。
加えて、FH-X/C3ではBlu-rayを超える4K化したUltra HD Blu-rayのタイトルも再生できるドライブを標準で備えており、TV放送だけでなく映画タイトルやライブ映像などもじっくり腰を据えて楽しめる。しかも、27型とPCとしてはかなりの大画面でリッチな映像を見られる喜びは、何物にも代えがたい。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年3月26日