昨今ニーズが高まっているモバイルノートPC。それに求められているものは何なのだろうか。PC USER編集長の目線から、富士通クライアントコンピューティングのFMV「LIFEBOOK UH-X/C3」をチェックしてみよう。
ビジネスでもプライベートでも必要不可欠な存在となったPC。特に、「働き方改革」の観点からいつでもどこでも使えるモバイルノートPCに対するニーズは非常に高まっている。
モバイルノートPCを選ぶ上で、押さえておくべきポイントは何か。PC USERの後藤治編集長は、以下の5つが特に重要だと語る。
後藤編集長のチェックポイント
しかし、特に「軽さ」と「堅牢性」、「パフォーマンス」と「バッテリーの持ち」は両立が難しい。それぞれが“トレードオフ”の関係にあるのだ。これら5つのポイントを満たすモバイルノートPCは存在するのか?
探してみた所、“心当たり”を1つ見つけた。富士通クライアントコンピューティングのFMV「LIFEBOOK UH-X/C3」(以下「UH-X」)だ。「ON/OFF いつでも、最高のパフォーマンスを」発揮できると自称するUH-Xは、果たして、後藤編集長の挙げる5つのポイント“全て”を満たせるのだろうか……?
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モバイルノートPCは“モバイル”、つまり持ち運びやすさが重要だ。
持ち運びやすさを決める上で重要な要素は「サイズ」と「重量」。UH-Xのボディーサイズは309(幅)×212(高さ)×15.5(奥行き)mm(突起部を含まず)。ほぼA4サイズなので、一般的なビジネスバッグには余裕で入る。
問題は重量だ。バッグに冊子や紙などを入れて持ち歩いていると、それだけでそれなりの重量になる。そこにPCも……となると、持ち歩くモチベーションがそがれてしまうこともあるだろう。
その点、UH-Xの重量は約698g(平均値)。13.3型ワイド画面を持つノートPCとしては世界最軽量だ(※1)。同画面サイズのノートPCは重量が1kgを超えるものも珍しくない。それを考えると、この軽さは魅力といえる。
※1 13.3型ワイド液晶を搭載するノートPCとして世界最軽量。(2019年1月1日現在、富士通クライアントコンピューティング調べ)
モバイルノートPCを常に持ち運ぶと、破損のリスクも常につきまとう。特に、混雑の激しい都市圏の電車に乗ると、乗客の波に押しつぶされて、ボディーがゆがんだりへこんだり、液晶が割れてしまったりということもある。だからといって、強度を確保しようと単純に天板や底板の厚みを増したり、ボディーフレームを増やしたり太くしたりすると、それだけ重量が増えてしまう。
そこで、UH-Xでは天板、底板やキーボードベゼルに軽くて丈夫なマグネシウムリチウム合金を採用。その上で、画面周辺部のフレームをあえて分厚くしたり、天板上部に補強フレームを入れたり、側面の構造を変更したりすることで、従来モデルより約50g(平均値)軽量になりつつも、同等の頑丈さを維持している。
「軽かろう弱かろう」ではなく、満員電車でも安心して持ち運べる強度をしっかり確保していることは非常に好印象だ(※2)。
※2 無破損、無故障を保証するものではありません。
モバイルノートPCを軽くする方法の1つとして「ファンレス設計」が取り入れられることがある。CPUを冷却するファンを省いて重量を抑えようというアプローチだ。しかし、発熱を抑えるために、CPUの処理能力も控え目にする傾向にある。
少し昔であれば「軽さのために、CPUはちょっと非力」はそれほど問題にならなかったが、昨今はオフィス用途のPCでも処理能力を求められる場面も増えてきた。場所を選ばず仕事をできるようにするならモバイルノートPCであっても処理能力は重要といいえる
その点、UH-Xは4コア8スレッドのCore™ i7-8565Uプロセッサを搭載。コアは「頭脳」、スレッドは「同時にこなせる仕事」とすると、どちらも数は多ければ多い方が良い。およそ2年前のモバイル向けCPUは2コア4スレッドが主流だったことを考えると、頭脳もこなせる仕事も倍になったということで、感慨深い。
ただ、パフォーマンスはCPUの処理速度だけでは決まらない。メインメモリの容量やストレージの性能も重要だ。メインメモリは「短期記憶」、ストレージは「長期記憶」だと考えると、どちらもゆとりがあった方が良い。
先に例に挙げたレタッチや動画編集では、CPUの処理能力はもちろん重要な要素を占める。しかし、CPU性能がいくら高くても、メモリ容量やストレージ性能がある程度確保されていないとパフォーマンスは改善しない。
その点、UH-Xではメインメモリを8GB搭載し、ストレージは約512GBのSSD(SATA接続)を備えている。レタッチや動画編集も快適にこなせる容量だ。
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提供:富士通クライアントコンピューティング株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年3月25日