DAIV-NG5520M1-M2S5のお勧めポイント
DAIV-NG5520M1-M2S5のお勧め構成例 | |
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CPU | インテル Core i7-9750H(6コア12スレッド、2.6GHz〜4.5GHz) |
メモリ | 16GB(DDR4) |
ストレージ | 512GB SSD(M.2、NVMe) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
液晶ディスプレイ | 15.6型(1920×1080ピクセル、非光沢) |
OS | Windows 10 Home 64bit |
価格(税、送料別) | 16万9800円 |
同社のクリエイティブ向けブランド「DAIV」シリーズにおいて、ミドルレンジに位置するノートPCが「DAIV-NG5520M1-M2S5」だ。NTSC非で約72%(sRGBで約102%相当)の1920×1080ピクセル表示対応に対応した15.6型液晶ディスプレイを備え、パワフルな基本スペックを装備するなど、クリエイティブ用途に特化した仕様を比較的スリムでコンパクトなボディーにまとめているのが特徴だ。BTOで好みの仕様にカスタマイズしやすい拡張性も備えている。
RAW現像やビデオ編集などのクリエイティブアプリの快適度は、CPU性能、特にマルチスレッド性能に大きく左右される。上を見ればキリがないが、6コア12スレッドのCore i7-9750Hならば、十分に本格的なクリエイティブワークがこなせる水準だ。
また、クリエイティブ用途ではGPUで処理される作業も多いため、外部GPUの搭載も必須としたい条件の1つで、NVIDIA GeForce GTX 1650なら十分にそれを満たす。さらに、クリエイティブアプリは仮想記憶、キャッシュ用にストレージ領域を使うので、PCI Express対応の高速SSDも有利に働く。さすがにクリエイティブ向けブランドだけあって、そういった条件をもれなく満たしているのはさすがだ。
標準のメモリ容量やストレージ容量については、本格用途には及第点レベルだが、BTOでニーズにあわせてカスタマイズが可能だ。特にストレージは、M.2 SSDと2.5インチSSD(HDD)をそれぞれ1台ずつ、合計2台搭載できるため、柔軟な構成が選べる。
SSD 1台のみで高性能な大容量SSDを搭載しようとするとコスト負担がかなり大きくなってしまうが、512GBのPCI Express SSDとSATA SSDを1TBというような構成ならば価格を抑えることもできるし、2TBのSATA SSDを2台搭載して4TB構成にするといったようなことも可能だ。自分のニーズに合わせて柔軟に、かつリーズナブルな選択肢も含めてカスタマイズできるBTOの拡張性が確保されているのはクリエイティブユースにとって大きい。
そして、クリエイティブ用途に欠かせないのがディスプレイだ。やはり基準は15型以上、そして色再現性も条件になる。見る人の環境もさまざまとはいえ、デフォルトでsRGBやそれに準じた色で表示できるデバイスはiPhoneを筆頭に少なくない。色味がおかしなディスプレイやsRGBよりも色域が狭いディスプレイでの見た目を基準に編集してしまっては、自分の意図したものとはまるで違うように見える可能性が高いので気をつけたい。
価格も、標準構成で16万9800円とリーズナブルだ。カスタマイズでメモリやストレージを増やした値段はWebサイトでリアルタイムに確認できるので、気になるならばぜひ試してみてほしい。これまで汎用的なPCで写真編集やビデオ編集などをしていて、ステップアップしたいというユーザーには特にお勧めできるPCだ。
MASTERPIECE i1640PA2-SP2-DLのお勧めポイント
MASTERPIECE i1640PA2-SP2-DLのお勧め構成例 | |
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CPU | インテル Core i9-9900K(8コア16スレッド、3.6GHz〜5.0GHz) |
メモリ | 32GB(DDR4) |
ストレージ | 512GB SSD(M.2、NVMe)、3TB HDD |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2080Ti |
OS | Windows 10 Home 64bit |
価格(税、送料別) | 37万9800円 |
30万円以上コースでは、ゲーミングPCブランド「G-Tune」の中でもハイエンドモデルであるMASTERPIECEシリーズから、最新ゲームをストレスなく楽しめる構成を紹介する。
ゲーミングPCで何より重要なのは、グラフィックスカードだ。やはり今ならば、リアルタイムレイトレーシングやDLSS(Deep Learning Super-Sampling)にハードウェアレベルで対応したNVIDIAの新世代GeForce RTXシリーズを選びたいところ。一般ユーザーでは入手しづらい別格のTITAN RTXを除くと、最上位モデルとなるNVIDIA GeForce RTX 2080 Tiならば、現行のどんなゲームも快適にプレイでき、4KかつHDR環境でも強い。
リアルタイムレイトレーシングやDLSSに対応したタイトルはこれから増えてくると予想されるし、4KおよびHDRゲーミング環境が整ってくるのもこれからだ。将来的には性能の陳腐化といった心配よりも、本来持っている強みが生かせるようになってくる楽しみの方が大きいだろう。
CPUのCore i9-9900Kも、現時点でゲーミング用として最高の選択肢だ。高性能なNVMe SSD(Samsung PM981)はゲームのロード時間短縮に有効で、ゲームタイトルを保管しておくための保存領域として3TB HDDも搭載しており、ストレスがないどころか、まさに最高峰の環境でゲーミングが楽しめる。
ゲーミングPCではハイエンドのCPUとGPUを高負荷で長時間動作させるだけに、放熱性能も重要な要素となる。本機では、CPUとGPU両方を冷却するダブル水冷システムを採用しているのが特筆できる。
熱伝導率が高い液体を使った水冷は冷却性能や静音性に有利で、CPUのみの簡易水冷システムを搭載する製品は多いが、GPUも冷却できるダブル水冷はG-Tuneならではの付加価値だろう。最近のCPUやGPUは冷却状態によってパフォーマンスも変動するため、ダブル水冷できっちりと冷却することで高いパフォーマンスを持続できるメリットがあり、製品寿命を伸ばす意味でも好ましい。
そして、エアフロー効率に優れるMASTERPIECEのオリジナルケースはクールなデザインも特徴だ。ディティールまでこだわった意匠、ヘアライン処理されたアルミパネルや強化ガラスの質感はまさにプレミアムクラス。ダブル水冷を搭載したPCの中身を常時見ることができるのもポイントだろう。
価格は、37万9800円と30万円を大きく超える構成となったが、標準構成のままでも極上のゲーミング体験ができるし、将来性も上々だ。ゲーム側の体制が整ってくるにつれ、さらに魅力が増すという楽しみもある。ゲーミングPCを選ぶならば、ぜひとも検討してみてほしい。
価格別に駆け足でお勧めモデルを見てきたが、マウスコンピューターのサイトにはまだまだ豊富なラインアップが用意されている。2019年4月には仙台にダイレクトショップがオープンし、全国各地に9つのリアル店舗を展開しているので、気になるモデルを店頭で確認できるのもうれしいポイントだ。
24時間365日の電話サポートや96時間で修理完了といった、国内で開発から製造まで一貫して行う同社ならではのアフターサポートも心強い。
さまざまな好条件が重なったこのボーナス商戦機に乗じて、ぜひお気に入りの1台を見つけてほしい。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年6月27日