オフィスではノートPCの利用が急激に増えているが、そこに液晶ディスプレイを追加するだけでさまざまなメリットがあるのはご存じだろうか。ビジネスの現場で頼もしい相棒となる製品を紹介しよう。
オフィスでの生産性向上、より快適な作業環境を実現できるデバイスとして、液晶ディスプレイの注目度が上がっている。
働き方改革の名のもとにフリーアドレス、テレワークなどが導入され、持ち運びができるノートPCの支給が増えているが、独立した液晶ディスプレイと比較すると相対的に画面の小さい13型〜15型クラスと相対的に画面の小さいノートPCでは作業効率が悪いし、疲労も蓄積しやすい。より大画面の外付け液晶ディスプレイを使えば、広々とした画面を生かすことで効率良く、生産性が上がり、疲労の蓄積も少なく、良い結果につながるというわけだ。
また、生産性を重視してデスクトップPCを導入している現場でも、より生産性を高めるための「マルチディスプレイの活用」も進んでいる。画面を2つ使えば、WebサイトやPDF資料などを見ながら入力作業を行うような場合も、いちいちウインドウを切り替えることなく作業がはかどり、生産性向上、業績アップへつながるというわけだ。
これから外付けの液晶ディスプレイ、さらにマルチディスプレイを構築したいと思っているユーザーにお勧めしたいのが、マウスコンピューターのiiyamaブランドから登場した新製品「ProLite XU2292HS-B1」だ。
広視野角で視認性に優れるIPS方式パネルと、映り込みが少ないノングレアというビジネス向けの王道仕様に加えて、最新製品ならではの3辺フレームレス、かつ段差のないフラットデザインを採用。すっきりしたマルチディスプレイ環境を構築できる。
さらに、省スペースで価格がリーズナブルな点もうれしいところだ。これからその魅力をさらに掘り下げていこう。
IPS(In Plane Switching)方式パネルは、In Planeで液晶分子を回転させる方式と同等の技術を使用した液晶パネルを指す。これまでの駆動原理に液晶分子を回転させる方式が加わったことにより、視野角による明るさや色の変化が少なく透過率が高い画面を実現。さらに、省電力にも優れていることが特徴だ
ProLite XU2292HSの大きな特徴が、3辺フレームレスフラットデザインだ。画面の上と左右のベゼルを含んだ非表示幅をわずか約6.2mmに統一。さらに、上と左右のベゼル部とパネル部の段差をなくしたフラットデザインを採用している。
この効果で、ほぼ全面が画面のように見え、画面に表示されているアプリケーションへの没入感が高まり、作業に集中できる。
マルチディスプレイで並べた時にも画面の境界が最小限で済み、1枚の画面のようなシームレスな操作感を実現。境界をまたぐようなコンテンツも違和感なく表示できる。
ボディー全体もスリムベゼルを生かしたシンプルなフォルムで、最小限のスペースで設置できる。具体的なサイズは、約488.5(幅)×376(高さ)×187(奥行き)mmで、重量はスタンドを含めて約3.2kgと扱いやすい。
映像入力は、3系統入力に対応する。DisplayPort/HDMI/D-Sub 15ピンと新旧のPCで標準的に使われている端子をバランス良く備える。入力の切り替えも、分かりやすい物理ボタン/OSDメニューで確実にできる。
また、音声入力/ヘッドフォン出力端子も装備しており、背面上部に搭載した出力1W×2のステレオスピーカーから音声を出力することも可能だ。ケーブルをまとめて見た目をすっきりさせたい方のために、スタンド背面に装着可能なケーブルホルダーも付属しているのがうれしい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年8月31日