「PIXUS TS8330」でキレイ! いつでもどこでもどこからでも心ゆくまで自宅プリントを楽しむ(2/2 ページ)

» 2019年09月06日 10時00分 公開
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スタイリッシュでコンパクトなボディーに快適な操作性

 本体は前モデルのスクエアデザインを踏襲している。サイズは約373(幅)×319(奥行き)×141(高さ)mm、重量は約6.6kgとコンパクトで、設置場所に頭を悩ませなくて済むのがうれしい。カラーバリエーションはレッド、ブラック、ホワイトの3色展開だ。

PIXUS TS8330 置き場所に悩まないコンパクトボディーが魅力だ。収納用紙を取り除けば、前面の出っ張りもなくなる

 前面側の操作パネルを兼ねる4.3型のタッチパネルは、折りたたむと90度フルフラットになり、引き出すと水平にまで角度が変えられる。操作パネルを目線の高さに合わせて調整できるようになっている他、液晶は高精細で本体のみで画像を確認して印刷するときなどでもクオリティーの高い表示をしてくれる。

 また、メニューや画像処理がより最適化されており、前モデル以上にタッチメニューの操作性が向上している。タッチ操作のレスポンスが良く、メニュー操作時のもたつき感もなく、サクサクと快適に操作できる。ストレスを感じさせない快適な操作性は、本機の大きなポイントと言えるだろう。

ハードウェアに妥協のない優れた基本性能

 外観はスタイリッシュでメニュー操作は快適、となれば気になるのがハードウェアのスペックだ。本機の印刷最大解像度は4800dpi×1200dpi。インクは染料インク(シアン/マゼンタ/イエロー/グレー/ブラック)に顔料ブラックを加えたハイブリッドの6色構成だ。

PIXUS TS8330 6色の独立インクシステムを備える

 印刷画質に関しては、グラフィックスや写真印刷は染料ブラックインクとグレーインクで階調表現を細かく再現することで美しく、ビジネス文書では顔料ブラックインクによってくっきりとにじみのないテキスト印刷が可能になっている。

 インクのノズル数は印刷速度に直接関わってくる重要なポイントだ。本機ではシアン/マゼンタが各1536ノズル、イエローが512ノズル、グレー/ブラック/顔料ブラックが各1024ノズルとなっており、総ノズル数は6656ノズルとなっている。

 十分なノズル数と高速な内部処理により、L判印刷の速度は約18秒を実現している。A4モノクロ印刷も1枚約15ipm、A4カラーが約10ipmと十分な印刷速度を持つ。

 コピーは元原稿のスキャン時間が含まれる分だけ遅くなってしまうが、それでもA4カラーで約6.5ipm、時間にして1枚当たり約19秒とストレスを感じさせない速度だ。

PIXUS TS8330 本体前面にあるSDメモリーカードスロット経由でSDXCやmicroSDXCといったSDメモリーカードからのダイレクト印刷も行える

メンテナンス性も抜群で高速読み取りのスキャン/コピー機能

 学校教材のコピーや塾の資料など、何かと役立つ自宅コピーだが、本機のスキャン機能は読み取り用の撮像素子がCISで、光学解像度は2400×4800(主走査/副走査)dpi、入力はグレースケールおよびRGB各色16bitで出力は8bitとなっている。読み取り可能な最大原稿サイズはA4/レターまで、スキャナーのカバー部分が浮き上がるのに加え、取り外せるようになっているので厚みのある原稿の読み取りにも対応する。

 原稿が裏写りしないように自動で濃度を調整したり、拡大/縮小コピーでは大きな原稿を小さな用紙に自動的にサイズ変更してくれたりする自動変倍機能といったインテリジェントなコピーが可能だ。

 給紙は本体下部に設けられた給紙カセットと、本体背面側に設置された後トレイの2way給紙を採用する。給紙カセットにはA4、A5、B5、レター、ユーザー定義サイズ(幅148mm〜215.9mm、長さ210mm〜297mm)の用紙が最大100枚(普通紙)セットでき、後トレイにはA4、A5、B5、レター、リーガル、洋形封筒4号/6号、長形封筒3号/4号、はがき、郵便往復はがき、名刺、スクエア(127mm×127mm)、スクエア(89mm×89mm)、六切、2L判、L判、KGとユーザー定義サイズ(幅55mm〜215.9mm、長さ89mm〜676mm)といった幅広い用紙をセット可能だ。

PIXUS TS8330 前面にあるカセットと後トレイともにA4普通紙を最大100枚セットできる。郵便はがきは最大40枚まで、厚みのある用紙などもセット可能だ

 本体内部へのアクセスは、非常に簡単だ。当然インクの交換も簡単に行える。フラットベッドスキャナ部分が丸ごと上部に開くようになっており、そこからプリンタ内部にアクセスできるようになっている。紙詰まりなどは、ここからアクセスして取り除くことが可能だ。

 インクの交換も容易で、小容量/標準/大容量タイプが用意されている。印刷コストは、大容量および標準インクをセットした条件でL判写真が1枚およそ19.4円、A4カラー文書が1枚約9.9円となっている。

PIXUS TS8330 写真はL版用紙30枚がセットになった、6色マルチパックの純正インク(標準容量)

プリントの楽しさがますます広がる

 2019年11月には新たにアイロンプリントシートを発売予定で、Tシャツやトートバッグへお気に入りのイラストや名前などをプリントできるようになった。白生地用とカラー生地用の2種類が用意されており、今まで以上にプリントの幅が広がっている。

 他にも、Instagramでおなじみの真四角写真がプリントできる「スクエア用紙」、冷蔵庫のドアや家族用のホワイトボードに貼り付けられる「オリジナルマグネットシート」、ウォールデコレーションに最適な「貼ってはがせるプリントシール」、「名刺」やBD/DVD/CDの「レーベル」などなど、これ以上ないと言えるほどの多彩なプリントが行える。

PIXUS TS8330 新たにアイロンプリントペーパー(左端)の印刷にも対応。好みのデザインをTシャツやトートバッグにプリント可能だ

 以上のように、PIXUS TS8330はハイスペックでお手軽かつこだわり印刷にも対応し、なおかつPCいらずで家族を取り持つハブの役目もこなしてくれる。家庭でよく使うフォト印刷から、自宅に持ち帰った仕事用の文書印刷、学校や塾資料の各種コピーまで、幅広い印刷を全てカバーしてくれる多機能さも大きな魅力だ。

 新モデルでは、スマホやPCだけでなく多彩な機器からコントロールできるようにする先進性の高さを追求しつつ、いつでもどこでもどこからでもストレスなくプリントできる環境を実現しており、家庭用のプリンタの代替えを検討しているならTS8330は購入候補の本命に入れておきたい1台だ。

PIXUS TS8330

【コラム】スマホの簡単操作で便利さをさらに追い求めた新コンセプトモデルが登場

 PIXUS新モデルでは、TS8330以上にスマホでの利用を前提にした新しいコンセプトモデルとしてPIXUS TS7330とPIXUS TS5330が追加されている。スマホだけでも多彩な活用が行え、いずれも液晶サイズは1.4型とコンパクトで、スマホの画面で各種状態を確認する仕組みだ。両モデルとも、LEDの点滅によって離れた場所からでもプリンタの状態を確認できるステータスバーを装備する。


左右非対称のユニークなボディーのPIXUS TS7330

 収納時でも本体に出っ張りが出ない、左右非対称の独特なデザインのボディーが目を引くPIXUS TS7330は、5色独立インクタンク方式、2way給紙、自動両面印刷、自動紙幅検知といった基本機能を備えるスタイリッシュデザインモデルだ。

PIXUS TS7330

シンプルかつミニマルなPIXUS TS5330

 PIXUS TS5330は、新開発の一体型インクカートリッジを採用したエントリーモデルだ。モダンなカラーリングとシンプルなボディーデザインを採用し、2way給紙、自動両面印刷、自動用紙サイズ検知は上位モデルを継承する。

PIXUS TS5330
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年9月12日