Windows 10時代のPCは、パフォーマンスだけでなく見た目のデザインも重要だ。身軽に持ち運んでどこでも使えるモバイルPCは特に人目に触れる機会が多く、みすぼらしいものは外で使うのがはばかられる。逆に、上品で質感の高いデザインなら、使う人自身のモチベーションアップにもつながる。
その点、MateBook 13ならばアルミから削り出して成形した高級感あふれるボディーが目を引く。エッジ部分はダイヤモンドカットで仕上げられており、細部までこだわった作りで、手に持っても指紋や油脂が付きにくく、汚れがほとんど目立たないのも好印象だ。
そして何より、昨今のトレンドとなっている液晶ディスプレイの狭額縁化でも目を見張るものがある。左右のベゼル幅はわずかに約4.4mmしかなく、画面占有率が88%と液晶ディスプレイを開くとほぼ全画面のように見えるのが秀逸だ。
同時に、13型の液晶ディスプレイを搭載しながら、ボディーサイズは横幅が約286mm、奥行きが約211mm、厚さも約14.9mmと従来の11型クラスの液晶ディスプレイを搭載したモデルに近く、現行の13.3型MacBook Airよりも小さい。重量も約1.28kgと、Windows 10時代のモバイルPCでは絶妙なバランスを維持している。
さらに本機の大きな特徴が、アスペクト比3:2という2160×1440ピクセル(200ppi)の画面解像度だ。Windows 10になって16:9の横長のワイド画面が多く、どうしても縦方向のピクセル数が不足しがち。さらに一般的なノートPCで採用例が多いフルHD(1920×1080ピクセル)よりも二回り近く大きな表示画面を備えているので、Web画面の閲覧やExcelなどのビジネスアプリでも快適に利用できるのは大きなアドバンテージだ。
コントラスト比は1000:1、色域はインターネットコンテンツの標準色域である「sRGB」を100%カバーしており、目視の印象も申し分ない。
気になるキーボードも、ボディーの横幅いっぱいまで使うことで約19mmのフルサイズを達成しており、違和感なくキー入力が可能だ。タッチパッドも64(縦)×120.5(横)mmと大きく、小型なモバイルPCながらストレスのない入力環境を実現している。
セキュリティの確保とスピーディーなログインを両立させる指紋センサーを、キーボード右上の電源ボタンに内蔵する。他社でも採用例の多い機能だが、指紋の認識精度と高速さは圧倒的で、誤って押しすぎてスリープ状態に陥る心配は皆無だ。
金属素材を高精度に組み合わせて小型化したり、ストレスフリーの指紋認証機能を搭載したりと、スマートフォンの開発で培ってきた技術を惜しみなく投入しているのは頼もしい限り。小型でも入力環境を犠牲にしない点は、Windows 10時代のPC選びの基準を十分にクリアしている。
ソフトウェア面でも、PCのハードウェアの状態を監視したり、Windows Updateだけでなく各種ドライバーの最新状況をチェックしたりしてくれる「PC Manager」を活用すれば、面倒なアップデート作業も楽々行える。
細かいところでは、ブルーライトをカットしたり、画面の色温度を細かく調整できたりするユーティリティーの「モニタ管理」も導入済みで、画面を右クリックするだけで簡単に呼び出せるようになっている。
MateBook 13は、これまで述べてきたWindows 10時代に即したトレンドを完璧にカバーしたPCでありながら、Core i5モデルで税込み8万円台、Core i7モデルでも同12万円台と手頃な価格で販売されており、コストパフォーマンスは他を圧倒するレベルにある。それぞれに、オフィススイートのOffice Home & Business 2019モデルが用意されているのもうれしい。
販路も着実に増えており、Amazon.co.jpや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったECサイトだけでなく、ビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダ電機といった全国の家電量販店や同Webサイトでも購入でき、実機に触れるポイントも増えている。
スマホで培ったノウハウを惜しみなくつぎ込んだMateBook 13。その高いポテンシャルをぜひ店頭で確認してほしい。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年10月9日