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» 2019年11月28日 10時00分 公開

動画で社内共有や理解を促進!――Adobe Premiere Rushとmillviポータルを利用した動画活用法 (1/2)

動画が生活に浸透してきた。プライベートだけでなくビジネスでも活用する機運が高まっている中で、いざ会社で利用するとなると、さまざまな障壁が立ちふさがる。ここでは、そういった課題を解決するのに最適なソリューションを取り上げる。

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 YouTubeや一般の人が撮影した動画がTVでも連日流れる時代になった。エンターテインメントだけでなく、学習や教育など、さまざまな分野で動画が活用されている。

 確かに、動画で見ると分かりやすいし、記憶に残りやすい。テキストと写真だけでは敬遠してしまいそうな難しい内容、なじみのない内容なども頭に入ってきやすい。

 このような動画の特性は、ビジネスでも非常に有効だ。対外的なプロモーション、プレゼンテーションはもちろんだが、社内的な利用にも注目が集まっており、同時に動画の作成や配信が求められるようになっている。

 例えば、経費精算の方法、社内設備の利用方法、業務で利用するソフトウェアの使い方など、動画があると分かりやすいものは多い。こういったものを業務マニュアル的に動画にしておくと、逐一指導する手間が省けるし、指導される側も都合がよい時、必要な時にいつでも見ることが可能だ。覚える側も教える側も効率が上がり、業務効率の改善、人材教育コストや研修コストの低減が期待できる。

 こうした動画の社内活用に最適なソリューションが、「Adobe Premiere Rush」と「millviポータル」の組み合わせだ。動画をどう作るのか、配信と共有はどうするか、セキュリティは確保できるのか……、こういった動画の社内活用についての悩みを解決できる特徴を持っている。これから詳しく見ていこう。

動画で見ると分かりやすいし、敬遠しがちな難しい内容も頭に入ってきやすい。こうした特性を社内研修などに活用しようという動きが広まりつつある

プロ向けの動画編集ツールは難しい?

 まず直面するのが「誰がどうやって動画を制作するのか」という問題だ。外注という手もあるが、コストがかかる上に内容に対する調整の負担が大きい。社外に対する機密管理という問題も浮かび上がる。社内規定や事情に精通し、フットワークよく動ける社員が直接制作する方がベターだろう。

 一方で、内部で制作するなら動画編集ソフトが必要だ。動画編集というと、Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveなどが有名だが、これらはプロ向けのツールである。高機能ゆえに使いこなせるようになるまでには操作の習熟が必要で、動画制作に不慣れな人にはとっつきにくい。かといって手軽に操作できるソフトは、本当に簡単なカット編集やテロップの挿入しかできないものがほとんどだ。

 社内活用という性質上、凝った構成や派手な演出までは必要ない。プロ向けツールが使える社員を新たに雇用したり、追加のコストと時間をかけて社員にプロ向けツールを習熟させたりするのも無駄が多いだろう。

Adobe Premiere Pro CCが動画編集ソフトの定番と言われるが、プロ向けのツールだ。動画制作に不慣れな人がいきなり使うのは難しい

動画のジレンマを解決するAdobe Premiere Rush

 そのジレンマを解決すべく、2018年に登場したのが「Adobe Premiere Rush」だ。動画制作をしたことがない人でも、直感的に扱えるようにシンプルかつ明快なユーザーインタフェースを採用している。動画の連結や不要部分のカットはもちろん、テロップや吹き出しの挿入、拡大/縮小などといった編集を行った動画を簡単に制作できる。

 編集のみでなく、撮影データの取り込みから共有(配信サイトへのアップロードやファイル出力)までを一貫して扱えるようになっており、作業の流れなどは一度短いチュートリアルを実行すればすぐに理解できるだろう。

Adobe Premiere Rushは、直感的な操作で使える動画編集ソフトだ
初めての人のために短く簡潔なチュートリアル(ツアー)が用意されており、一度実行すればすぐになじめるだろう

AIやテンプレートの活用で見栄えの良い動画を簡単に

 Premiere Rushのメニューは機能ベースでなく、目的ベースで考えられている。テキスト挿入、カラー調整、音量調整など、何を変えたいか、何をしたいかでメニューが分かれており、とても理解しやすい。

 加えて、AI(Adobe Sensei)活用により、半自動で効果的な演出を付加することもできる。音量のダッキング(人がしゃべる時などにBGMを弱くする)や、スピーチ強調機能などがその代表例だ。細かい項目が段階的に出てくるようになっているので、機能が増えても分かりやすさはそのままだ。

 Adobeが運営するフォトストックサービス「Adobe Stock」からオンラインで入手可能な素材やテンプレートが多数用意されており、これを活用すれば、プロ向けツールで作ったような見栄えのよい動画に仕上げることもできる。

 マルチデバイス・マルチOS対応なのもうれしい。データはクラウドで共有するため、デバイスが変わっても、作業を続けることが可能だ。出先でiPadを使って編集していた動画を、会社でPCやMacで仕上げたいといった場合にも、煩雑なデータ移動などは必要ない。Photoshop CCなど他のAdobeツールとの親和性もよく、既にCreative Cloudを利用している人ならばスムーズに連携して使うことができる。

メニュー体系が機能ベースでなく、目的ベースなのでとても分かりやすい。AI(Adobe Sensei)活用により、半自動で凝った効果を付けられる(画像=左)。アプリ内からAdobe Stockに直接アクセスして、凝った特殊効果やテンプレートがダイレクトに利用できる(画像=右)
マルチデバイス・マルチOS対応なのも心強い。プロジェクトをクラウドで共有できるため、デバイスが変わっても、作業を続けることが可能だ

動画の社内活用で浮上する課題とは?

 直感的なインタフェースで扱えるAdobe Premiere Rushならば、動画制作に不慣れな人でも抵抗感なく動画を制作できるだろう。高度な専門性が不要なので、総務、経理、営業など各部署のスタッフが必要に応じて、通常業務の一環として制作できる。

 動画の社内活用における次の課題は「どこでどう配信するか」。社内活用においては、「社員にだけ」限定して見せる必要がある。さらに、当然、社内でもいろいろな立場、役職、プロジェクトがあり、それぞれに情報へのアクセス権限が異なる。高度に活用するならば、動画も同じように管理できることが望ましい。

 同時に、見るべき人には見てもらわなければならない。せっかく分かりやすい動画を制作しても、社内サーバにバラバラと置いておくだけでは見られるはずもない。見られない動画には意味がない。管理しながらも、ユーザーにとってはシンプルな操作で、できるだけ見やすい環境を提供することが大事だ。

動画の社内活用で最初にぶつかる壁が、動画の配信や共有方法についてだ。セキュリティを担保しつつ利便性を高める方法はあるのだろうか
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