動画で社内共有や理解を促進！――Adobe Premiere Rushとmillviポータルを利用した動画活用法（2/2 ページ）

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“社内YouTube”を実現する配信プラットフォーム「millviポータル」

　こういった動画にまつわる課題を、全て解決できる配信プラットフォームが「millviポータル」だ。

　企業での利用を想定したサービスだけに、IDやグループ単位で細かく設定できる管理権限設定が可能で、管理設定や視聴分析が行える分かりやすい管理画面が用意されている。

　親しみやすいポータルを用意しており、新着や注目動画などをフィーチャー、ユーザーを重要な動画へと誘導できる。再生動画はマルチOS、マルチデバイスに対応しており、PCだけでなく、タブレットやスマートフォンまで、再生デバイスを自動で判断して、再生プレーヤーと動画を配信可能だ。管理側にとっても、視聴側にとってもセキュリティを保ちつつ“社内YouTube”ともいうべき使い勝手を実現できる。月々10万円台から利用可能で、必要に応じて機能を追加できるのも魅力だ。

配信プラットフォーム「millviポータル」の特徴。洗練された使い勝手と強固なセキュリティで“社内YouTube”を手軽に実現できる

millviポータルの管理画面では、ポータルサイトのデザインやバナーの設定、ユーザーやその権限の設定、動画の登録と管理、メール配信やお知らせの機能など、さまざまな機能が搭載されている

本部とFC加盟店との情報共有で絶大な効果

　millviポータルの提供する動画関連サービスの導入実績は700社を超える。社内利用に限らず多様なスタイルに対応した事例があり、各社の事情にあった参考事例を見付けて、参考にすることができる。

　同社のWebページには主要な導入実績が掲載されている。味の素やキヤノンマーケティングジャパン、アミューズといった大企業から中小企業まで、企業の数も利用方法も多彩だ。

　今回のテーマにある社内研修の事例として、「カーコンビニ倶楽部」の事例は興味深い。現在全国約1000店舗のフランチャイズ（FC）店を抱える同社は、本部とFC加盟店との情報共有にmillviポータルを活用。従来は全国でセミナーなどを開催していたFC向けの研修やサービス紹介、優良店舗紹介などを動画にして共有している。

　シンプルなインタフェースで、動画システムに詳しくない担当者でもすぐに操作になじめたという。FC店側からもマニュアル不要の簡単操作、新着動画やお勧め動画が表示されるトップページ、PCでもスマートフォンも見やすいレイアウトなどが好評のようだ。

　セミナーは効果的だった一方、参加のためのスケジュール調整、交通費や宿泊費の負担も大きく、それが削減されたと喜びの声が寄せられている。

millviポータルのWebサイトに掲載されているカーコンビニ倶楽部の導入事例。本部とFC加盟店との情報共有にmillviポータルを活用し、従来は全国でセミナー等を開催して行っていたFC向けの研修やサービス紹介、優良店舗紹介などを動画にして共有している

社内の悩み事を解決するAdobe Premiere Rushとmillviポータル

　冒頭でも述べたように、今や動画メディアの時代。動画特有の分かりやすさ、親しみやすさはビジネスでも非常に有効だ。社内研修や人材教育に動画を活用すれば、生産性向上、TCO削減に大きな効果を期待できる。

　実現のための課題として、動画制作への抵抗感、セキュリティ管理、親しみやすさといった要素があるが、それもAdobe Premiere Rushとmillviポータルがあれば解消可能だ。実際、millviポータルの導入に合わせて動画編集ツールとしてAdobe Premiere Rushを紹介すると、そのまま利用するユーザーが非常に多いという。

　5GやWi-Fi 6といった高速なインフラが相次いで登場する今、動画が主役の時代だからこそ、手軽に安心して利用できるAdobe Premiere Rushとmillviポータルの強力タッグを生かして業績アップ、経費削減など、社内の悩み事を解決してほしい。

Adobe Premiere Rushとmillviポータルがあれば、社内研修や人材教育などで効果的に動画を活用可能だ