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» 2019年12月05日 10時00分 公開

無線LANはWi-Fi 6よりも「IPv6ブースト」が狙い目:「IPv6ブースト」って何だ? アイ・オー・データ機器のWi-Fiルーターがインターネットを加速する (1/2)

無線LANの新規格Wi-Fi 6が話題を集めている。しかし、インターネット回りの高速化は他にも手がある。その1つ、アイ・オー・データ機器が手がける「IPv6ブースト」に注目した。

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 最近、「ネットの回線速度が遅くなった」「特定の時間帯になるとネットが急に重くなる」「動画配信で動画が止まったり、コマ落ちが発生したりする」などという症状に悩んでいる人はいないだろうか。

 自宅に引いている固定回線で現在主流となっているのは、光回線(FTTH)によるインターネット接続だろう。最大10Gbpsのサービスを提供しているところもあるが、回線速度は1Gbps〜2Gbpsが中心である。とはいえ、回線の契約が2Gbpsや10Gbpsという速度であったとしても、その速度をそのまま使えるというわけではなく、ルーター側もその回線速度に対応できている必要がある。

 最大1Gbpsでしかネット回線(WAN側)と接続できないルーターを2Gbpsや10GbpsのWANにつないだとしても、当然ながら最大1Gbpsでしか通信できない。10Gbpsで接続したいのであれば、10GbpsでのWAN接続をサポートしているルーターが必要だ。

IPv6ブースト ネットの回線が遅いと、とにかくストレスを感じてしまう(画像はイメージです)

インターネット回線が遅い原因はどこにある?

チェックポイント01

 ネット回線が遅い原因としてまず考えられるのが、「ブロードバンドルーターの力不足」だ。これは最近発売されているルーターに交換するだけで解決する。

 自宅の固定回線に、PCやゲーム専用機、スマートフォンやタブレットといった複数の端末を同時に接続している場合、各端末ごとに1Gbps〜2Gbpsで通信できるのではなく、回線にぶら下がっている端末全体で1Gbpsないし2Gbpsをシェアする形になる。

 同時に利用する端末が多いほど、当然割り当てられる速度も遅くなる。1Gbpsを10台でシェアすれば、単純計算でも1台あたり100Mbpsとなる。このように固定回線にぶら下がっている端末が多く同時に使っていると、ネットが遅くなる原因になってしまう。

チェックポイント02

 上記と似たような状況になるが、フレッツ光などのようにインターネットとは別に独自のネットワーク網(フレッツ光網)を構成している場合、そのネットワーク網を同時に利用している端末が多く、回線が混雑していれば当然回線速度は低下する。

 例えば、筆者宅でフレッツ光(マンションタイプ)を契約した7〜8年前は、同一マンション内で光回線を契約している家庭は筆者宅以外おらず、どんな時間帯でも回線が高速で安定していた。しかし、契約者が増えたここ2〜3年は、夜の21時過ぎから深夜2時くらいまで明らかに以前より回線速度が遅くなってしまった。マンションタイプの回線だと、このような事態になっている人も多いのではないだろうか。

チェックポイント03

 ネット回線が遅い原因として、さらに考えられるのが「大量の端末がネットワーク網にぶら下がっている」ことだ。これは、混雑の少ない時間にネットを使うことにするくらいで自分たちでは解決できない。

 そして、筆者の場合、この時間帯による回線速度の低下が結構なストレスになっている。この時間帯にストリーミング配信を視聴しようとすると再生が止まってしまったり、声と映像が同期されず遅延が発生したりしてしまう。ストレス発散のために有料で契約している自宅カラオケの音源が、再生途中で止まってしまうのである。これでは息抜きどころの話ではない。

 こういった不満を解消すべく、最大10Gbpsのサービスに乗り換えたいとマンションの管理組合に工事の許可を申請したが、賛成してくれる住民たちの人数に達しなかったという理由で回線工事を却下されてしまい、結局ストレスを抱えつつ現状のまま使っている。

 これまで紹介した筆者のケースは特別な環境かもしれないが、ネットの速度が遅いと感じている、筆者と似たり寄ったりの状況に陥って不満を感じている人は、意外と多いのではないだろうか。

 もう打つ手がないのかと諦めてしまいがちだが、どっこい対策は用意されている。早速紹介していこう。

ネット回線が遅い一番の原因はIPv4接続にあった!

 回線速度が遅い原因としていくつか考えられることを紹介してきたが、これらの原因を一気に解決する手段がある。それが「IPv6」だ。

IPv6ブースト 一般的なIPv4(PPPoE)と高速なIPv6(IPoE)の接続イメージ

 NTT東日本/西日本のフレッツ光ネクスト、各プロバイダーでも提供されているIPv6対応のオプションで、具体的にはフレッツ光ネクストでは「フレッツ・v6オプション」と呼ばれているサービスだ。筆者の契約プロバイダーであるBIGLOBEでは「IPv6オプション」、他にもSo-netでは「So-net v6プラス」などと呼ばれている。他社にも同様のサービスが用意されているので、契約しているプロバイダーのWebサイトなどでチェックしよう。

 これまでの契約に加えてフレッツ・v6オプションのような「IPv6オプション」を申し込み、IPv6対応のルーターを利用してIPv6接続(IPoE=IP over Ethernet方式)に切り替える。こうすることで、回線が遅い原因として挙げてきた複数の問題が、ほぼ解消される。

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提供:株式会社アイ・オー・データ機器
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年12月11日