あのDynabookが新ソリューション「dynaTeams」でコミュニケーション改革を掲げる理由(1/2 ページ)

「働き方改革」という言葉が世間に定着して久しい。しかし、一方で働く現場に目を向けると、なかなか実践が伴っていないと感じている人も多いのではないだろうか。Dynabookの「dynaTeams」は、そんな現状を打破してスマートワークを実現する、大きな手助けとなる新ソリューションだ。

» 2020年02月20日 10時00分 公開
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 2019年4月から順次施行された「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」(働き方改革関連法)の前後から、働き方改革という言葉が叫ばれて久しい。多くの企業が「これを導入すれば、働き方改革は成功間違いなし!」という言葉に勧められ、少なくない時間とコストをかけて導入し、無駄になっていったハードウェアやソフトウェア、クラウドサービスなどは枚挙にいとまがないだろう。

“働き方改革はコミュニケーション改革”を掲げるDynabook

 こういった“失敗事例”に対して、「『働き方改革』はコミュニケーション改革。」を掲げているのがDynabookだ。単に時短や残業カットを目指すのではなく、コミュニケーションを円滑にしながら時間を削減することで、人と組織に一つ上の「スマートワーク」を実現するというのが骨子である。

 そして、“働き方改革疲れ”や“働き方改革に関する悩み”といったニーズに的確に応えるソリューションとして、Dynabookが提案するのが「dynaTeams」だ。従来の働き方改革ソリューションとdynaTeamsは何が異なるのか。Dynabookが「スマートワーク・ソリューション」と呼ぶdynaTeamsの内容を細かく見ていこう。

dynaTeams Dynabookが新しく投入するスマートワーク・ソリューション「dynaTeams」の概要。Dynabookの主力製品であるPCのみならず、タッチパネル搭載大画面ディスプレイからソフトウェア、そして、豊富なメニューを用意したサポートサービスから構成される

 Dynabookは、ノートPC「dynabook」やデスクトップPC「dynaDesk」の各シリーズを始めとしたハードウェアを提供するメーカーとして知る人が多い。そのため、dynaTeamsに対しても「働き方改革を推進するデバイス?」と思うかもしれない。

 「働き方改革を推進する」という意味では間違いではないが、ハードウェアに限らず、ソフトウェアからサポート体制に至るまで、「働く組織のコミュニケーションを良好にする支援策」をギュッと詰め込んだフルカスタムのトータルパッケージがdynaTeamsなのだ。

 Dynabookは、社内コミュニケーションが抱える改善点として「コミュニケーションにかかる時間効率の向上」「会議関連作業に費やす時間の削減」「会議の質の向上」を挙げている。そこでdynaTeamsでは、「意思疎通はチャットで」「Officeコンテンツ活用と準備の協同作業」「手書き入力で打ち合わせ」「場所を問わずに参加」を可能にするハードウェアとソフトウェアを用意し、これらを潤滑に活用できるサポート体制を提供する。

dynaTeams 「いかに会議が生産効率向上を阻害しているのか」を示す根拠としてDynabookが示したデータの数々。もはや会議のムダを改善するのは経営課題であると指摘する

Microsoft Teamsや業界初の最新デバイスともスムーズに連携

 今述べたように、dynaTeamsはハードウェア、ソフトウェア、サポートサービスで構成される。ソフトウェアでコアとなるのは、総合コミュニケーションツールとして日本マイクロソフトが提供する「Microsoft Teams」だ。

 Microsoft Teamsには、意思疎通と情報共有がすぐに行えるチャット機能、メンバー全員のスケジュールを共有して会議予定をすぐに決定できるスケジュール管理機能、不在メンバーも会議に参加できるオンライン会議機能といった、「会議関連作業に費やす時間の削減」を実現する機能を豊富に用意している。

 さらに、メンバー全員が同じドキュメントに対してコメントしたり、共同で編集したりする「ドキュメント共同編集」「アプリケーション連携」機能も利用可能だ。

dynaTeams コミュニケーション改革のコアとなるのは、さまざまなツールを備えたMicrosoft Teamsだ

 Microsoft Teamsを利用するハードウェアデバイスとして提供されるのが、Dynabookが以前から得意とするPC製品だ。さらに「手書き入力で打ち合わせ」の実現では、グループ企業となったシャープが開発した大画面タッチディスプレイ「BIG PAD」シリーズや、新モデル「PN-CD701」などと連携する。

dynaTeams シャープのデジタルホワイトボード「BIG PAD」シリーズ。写真は80型のPN-L805Hだが、85型や75型、50型や40型とラインアップも豊富だ

 このPN-CD701は、Microsoftが提唱するビジネス用途向けの電子黒板規格「Windows collaboration display」(WCD)の認証を世界で初めて受けたディスプレイだ。USB Type-Cケーブル1本を接続するだけで映像や音声の入出力を実現する他、Windowsボタンを搭載することにより、ディスプレイ本体だけでWindowsメニューが利用できる。

 加えて、会議用カメラにマイク、人の動きを感知するモーションセンサー、そして照度や湿度に温度、さらには二酸化炭素濃度といった環境指標を測定するIoTセンサーを装備する。

 このような最新デバイスとスムーズに連携がこなせたり、さまざまなサイズが用意されたBIG PADシリーズから選べたりするのも、Dynabookならではの強みと言えるだろう。

dynaTeams シャープの「PN-CD701」は、Microsoftが提唱する「Windows collaboration display」の認証を受けた70型の4Kディスプレイだ。PCとの接続もUSB Type-Cケーブル1本だけで済む
dynaTeams PN-CD701はクラウドサービスの「Office 365」と簡単に連携が行える他、モーションセンサーや環境センサーユニットを標準で備え、室温、湿度、有害物質濃度などを測定し、基準値を超えるとアラートをディスプレイに表示できる多機能な製品だ

 dynaTeamsを構成するハードウェアもソフトウェアも、導入企業の要望に合わせて自由に変更できる。Dynabookが一例として提示する「基本パッケージ」では、アンダー1kgと超軽量で13.3型ディスプレイを搭載するモバイルノートPC「dynabook G83」に、クラムシェルスタイルのノートPCとしてもタブレットとしても使える2in1デタッチャブルノートPC「dynabook D83」、そして、省スペースデスクトップPCの「dynaDesk DT100」を用意する。

 この他にも「dynabook S73」「dynabook VC72」といったdynabook各シリーズや、モバイルエッジコンピューティングデバイス「dynaEdge DE100」シリーズでも構成可能だ。

dynaTeamsdynaTeams Dynabookの看板ともいえるノートPC「dynabook」シリーズ(写真=左)だけでなく、デスクトップPCの「dynaDesk」シリーズ(写真=右)からも選べる

dynaTeams シャープの22型液晶ディスプレイ「LL-M220」の背面に取り付けたモバイルエッジコンピューティングデバイス「dynaEdge DE100」。用途に応じて、豊富な選択肢を用意しているのがポイントだ
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提供:Dynabook株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2020年3月5日