画面の高さや角度を柔軟に調整できるのもポイントだ。高さ調節は最大130mm、画面の角度は最大27度(上方向に22度、下方向に5度)、画面の向きは90度(左右とも45度ずつ)に動かせる。この柔軟な調整機能は、疲労軽減に非常に有効だ。
さらに、縦位置表示ができるピボット機能(画面回転)も装備する。縦に長い文章を閲覧する際や、Web画面のチェック業務といった際の作業効率向上に大きく貢献してくれる。
さらにうれしいのは、ブルーライト(380〜500nmの波長)を低減できる「Blue Light Reducer」機能を標準で備えていることだ。ブルーライトは眼精疲労やドライアイの原因、体内時計のズレの原因とも指摘される。ブルーライトを抑制できる機能を搭載しているのは、長時間業務に使う製品としてはとてもありがたい。
また、iiyamaオリジナルの「i-Style Color」機能も備える。スタンダード、テキスト、ムービー、ゲーム、風景(写真)など、コンテンツ別にカラーモードが用意されており、それぞれのコンテンツに最適な明るさや色味で利用することができる。
テレワーク期間が長くなると、短期では見えなかった課題が浮上し、影響が徐々に大きくなってくる。画面サイズや作業領域を起因とする生産性もその1つではないだろうか。新型コロナウイルスとの戦いは今後もしばらくは続くと思われるだけに、早めの対策が必要だろう。
前述した通り、日本の住環境では自宅スペースに余裕がある人は少ない。これまでテレワークを想定せずに住む家を選び、部屋のレイアウトを決めていた人もたくさんいるはずだ。
それだけに省スペースという点が重要になってくる。21.5型と十分な画面サイズでありながら最小のスペースで設置できるProLite XUB2292HSがフィットする人は、かなり多いだろう。IPS方式パネルの採用による画面の視認性の良さ、柔軟な角度調整ができる多機能スタンド、目の負担を軽減する細やかな機能など、テレワークとの相性はぴったりだ。
パッケージにはHDMI、DisplayPort、D-Sub 15ピン、そしてオーディオ用と各種ケーブルが標準で添付しており、余計な出費が不要で済む。加えて、バックライトを含む3年間の保証が標準で付いてくるのも安心感が高い。
当初5月6日までとされていた緊急事態宣言は延長が決定した。テレワークによる自宅作業が求められる状況はまだ続きそうである。この機会に生産性を高めるアイテムを用意して、少しでも快適な仕事環境で業務をこなしてほしい。
テレワーク環境をさらにグレードアップさせるなら、お勧めなのがヘッドセットの導入だ。ビデオ会議の相手の音声をクリアーに聞けるし、自分の声に生活音が入ってしまうことも防げる。
マウスコンピューターオリジナルの「G-Tune GAMING HEADSET」は、名前の通りゲーミング向けではあるが、シンプルなデザインはテレワークでも違和感なく利用できる。軽量で柔軟性の高い金属フレームを採用しつつ、体に触れる部分はクッション性の高い素材を使用しており、軽い装着感で長時間の利用でも快適に使える。
また、接続ケーブルには音量調整やミュートを切り替えられるリモコンを装備しており、PC上で操作することなく手元ですぐに切り替えられるのも便利だろう。
ビデオ会議を含め、ヘッドセットを装着したときはじっくり仕事を取り組む時間、ヘッドセットを外した際は休憩時間と、テレワーク業務にメリハリを付けるアイテムとしても活用したい。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2020年5月26日