「インテル入ってる」が意味するユーザー体験の進化と未来(2/2 ページ)

» 2020年07月06日 10時00分 公開
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ゲーミングやクリエイティブ体験を向上させる第10世代Coreプロセッサー

 ユーザー体験の進化といえば、「ゲーミングPC」「クリエイターPC」といったカテゴリーの創出も見逃せない。

 カテゴリーが確立される以前も、漠然と「PCには高い性能が必要」という認知はあったものの、ビジネスPCとは系統の異なる性能や機能が求められるこれらの用途に的確にフィットするPCを手に入れるのは、一部のマニアックなユーザー以外は難しかった。

 このような用途を明確にしたカテゴリーの創出によって、ゲーマーやクリエイターの体験は間違いなくグレードアップしたといえる。これについても、インテルが高性能なCPUを提供するだけにとどまらず、イニシアチブをとって業界パートナーと協力して取り組んできた。

Intel CoreIntel Core 「ゲーミングPC」「クリエイターPC」といったカテゴリーは、ユーザー体験を確実に進化させた。これもインテルがイニシアチブをとって業界パートナーと協力して推進してきたことだ。左はMSIのクリエイター向けノートPC「Prestige-14」、右はデルのゲーミングPC「ALIENWARE AURORA」。どちらも第10世代Coreプロセッサーを搭載している最新モデルだ

 そして、インテルから4月末に発表されたデスクトップPC向け第10世代Coreプロセッサー「Comet Lake-S」(開発コード名)は、そのゲーミングやクリエイティブ体験をさらに進化させるCPUだ。

Intel Core 第10世代Coreプロセッサーの概要

 インテルのデスクトップPC向けCPUは、第8世代Coreの「Coffee Lake-S」(開発コード名)以降、コアを増やす形で進化しているが、同時に最大周波数もさらに向上させている点にも注目したい。

 この世代のハイエンドCPUでは「インテル ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0」を進化させた「インテル ターボ・ブースト・マックス・テクノロジー 3.0」を導入。製造段階で半導体のデキの良いコア(高クロック動作しやすいコア)を2つマーキングしておき、使用スレッドが少ない際にそのコアを優先して使いつつ、高クロック動作させるという高度な技術だ。さらに、水冷などで高度な冷却を行う場合により高い周波数まで上昇させられる「インテル サーマル・ベロシティ・ブースト・テクノロジー」も導入している。

 CPUのコア数増加によるマルチスレッド性能の向上は、クリエイティブの体験向上に直結する。同時に、シングルスレッド性能はクライアントPC全ての性能に影響するだけに、おろそかにはできない。ゲームにおいても高フレームレートを実現するためにはシングルスレッド性能の影響が大きい。コア数を拡張するとともに、最高のシングルスレッド性能を備えた第10世代Coreプロセッサーを搭載したPCは、現行でもっとも強力なゲーミング体験を提供するCPUだ。

Intel Core デスクトップPC向け第10世代Coreプロセッサーの最上位モデルであるCore i9-10900Kは、まさしく「最強のゲーミングCPU」だ。10コア20スレッド、最大5.3GHzで動作する

ユーザー実体験の進化の追求こそインテルの本質

 これまで見てきたように、インテルは単にCPUだけではなく、コンピュータそのものの進化を推進してきた。「Project Athena」だけでなく、「ゲーミングPC」や「クリエイターPC」で具現化されているように、インテルの技術は、ユーザーの実体験としてその進化が感じ取れる。つまり、ユーザー実体験の進化を進めていることこそがインテル製品の本質といえる。

 ユーザーの実体験を追求するということは、まさにProject AthenaやゲーミングPCのようなコンピュータの進化そのものであるが、ハードウェアの進化だけではなく、ソフトウェアやアプリケーションがインテルCPUの上で最適に動作するところまで追求することで、技術のイノベーションを実体験として提供し続けてきたことがインテルのCPUの本質であるといえる。

 なぜなら、ユーザーの実体験はハードウェアとソフトウェアの共同作業によってもたらされるものだからだ。また、それは性能だけではなく、第10世代のCPUではAIという新しい機能を取り込んだアプリケーション(例えばアドビやサイバーリンクなど)を、実際にユーザーにとって体感できるように支援している。

Intel Core インテルは常にテクノロジーによって「ユーザー実体験の進化」を追求してきた。そのためにパートナーシップを広げてエコシステムを形成し、そのエコシステム・パートナーとともに業界全体を拡張してきた。インテル製CPUを搭載したモデルを買っておけばいいという安心感は、一朝一夕で生まれるものではない
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提供:インテル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2020年7月15日